護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

公務員天国

2006年11月11日 20時31分20秒 | 政治・社会
 日本は借金大国でHPの借金時計
   http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock.htm
も数字が回っているだけで実感は全くない。皆さんにどうしたら

 庶民的話だが、私たちがこれだけ借金すると、借金取りに追われ、自殺するか,うまい具合にいって夜逃げしかない。
 
 経済学者の中には貯蓄の残高が有るからとかいっているのだが、私たちはお金がなければ生きて行けないのが現実なのだが国は借金があっても生き続けられるから不思議で仕方がない。
 先日朝日新聞に国の借金はその国家の経済力に対して何倍かのイラストが出ていたのでグラフに直してみた。
http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e/Cmagazin/15siyaxtukin.jpg
             
 民間企業は景気回復して体力が付いたらしいが、労働者は目減りして体力が落ちた。先日新聞に民間企業と公務員の違いが出ていたので費用にしてみた。
民間は
        
国家公務員は
        
地方公務員は
        
 あまりに差が大きすぎるのか、大阪市は給与を下げるらしい
        
民間との給与差は
国家で年間191万円(平成15年度公務員数550.962名)
地方で年間254万円(平成15年度は地方公務員数3.117.000名)

さて公務員給与を民間企業並にすると幾ら節税ができるか計算機でどうぞ。

追伸として特殊勤務手当
        
それから選挙の事務手伝いにも細やかな配慮があるようです。
        

教育再生ホットライン

2006年11月11日 20時28分20秒 | ごまめのぼやき
 老いでPM8時以降はPCの電源を落とす。今朝ブログ開くと、トラックバックに
教育再生会議がみんなの意見を求めてます。 (お玉おばさんでもわかる政治のお話)が入っていました。内容を見ると、
教育再生ホットライン~みんなで実現する教育再生~
とあり、戦争孤児で戦前の教育しか知らない私ですが、一応意見を述べてみた。文字数の制限があり思った古都の5分の1も書けませんでした。
 無学な者が場違いなことを書いた気がしましたが、全文揚げておきます。

 【人間も動物ですほ乳類だということを忘れているのが現代人です
 勉学だけが教育では有りませんから、生まれたときから教育が始まると思っています。少子化と物がふんだんに溢れ自分のしたいことばかりをして育った子供に成人して物事の善し悪しを教えても通じないと思うのです。
 難しいことは書けませんが、戦後は優良大学を目指すために塾が大流行り、と云う事は裕福な家庭しか有名大学に行けなくなった感じは否めません。どこかが狂っていると感じますが答えは出ません。
 どうなんでしょう。教育委員会は解散して、現場の校長・教師に権限を持たせた方が良いのではないだろうか。現場を知らない教育委員会では子供の教育は語れません。トイレに行って汚れたまま出てくるのと同じです。
 もう一つは、校長や教師がミスをしても修復できないミス以外は大目に見る度量も必要かと思います。今回の一連の教育界の行動を見ているとそれがよく分かります。】

06年11月11日土曜日˙

2006年11月11日 10時45分47秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
06年11月11日土曜日

 今朝の朝刊もあっ又かで始まる。一面には
 先ず、日亜化学の犠牲請け負い
 次に、中国電力、社ぐるみの隠ぺい
二面には
会計検査院が会計検査報告書を安倍首相に提出。それに付随して
厚労省労働局・不正経理で1432名処分・47局全てに不正あり、税の無駄遣い452億円とあった。
 これに関したテレビ番組では、報告では各省庁の全体でなく8.4%だそうだから。全部を監査したとするならば単純計算すると全体で5600億円くらいの無駄遣いや不正があったとも言える。

 社保庁問題は、サタデースバットで特集していた。この番組はテロップを多用して解りやすく説明している。しかし早朝5時30分では見る者が少ないと思うが、見れば見るほど行政にたいして腹が立つ。
 自民党の山本太一さん議院議員と民主党の原口一博議員がパネラーで出演して会計検査報告書の一部を持参されていて、是正しなければと言っていたが、与野党の国会議員が一つになれば解決できると思うのだが、不正が何時までも直らないと言う事は、国会議員の中に官僚とつるんで利益のある人が居るのではないかと勘ぐりたくなる。

 公務員は辞めても失業保険は貰えないと云う事は、一度公務員になると絶対に首にはならないという前提が有るのだろう解雇保険はない。と言う事は雇用保険は一銭も払ってないのだ。しかし民間の企業に勤めている労働者からは雇用保険を徴集して、それが失業保険などに使われていると言う事は、労働者から預かっているお金だ。その預かり金をカラ出張やカラ雇用、裏金づくりで飲食、宿泊費に流用して此れが47局全てにあり、1月から3月に集中していると説明していたが、この部分だけを見ると日本の予算編成が悪しき慣習を育てているとしか思えない。
 これを見ていると私たちが之と同じ行為をすると、詐欺罪か窃盗になり刑務所行きだが、1432名処分のうち懲戒免職が4人だけ。赤信号みんなで渡れば恐くないを官僚自ら証明している。

そして社会面には
 教育改革タウンミーティングで質問者は県教育委職員・聴衆の半数は「関係者」とあった。
 私はこの種の集まりに普通の庶民は、よっぽど興味がなければ行かない。だから此の様な調査は何回しても国家に有利な答えしか出ないだろう。
 無作為に町内を決め担当者が足でアンケートをとる方が正確な資料が出るのではないかと感じた。

 最後にいじめ問題だが、社会では国家は低所得者や老人、病人をいじめている。庶民的話だが我が家での井戸端会議でおばあちゃん連中が、国家にリハビリを止められた老人いじめでぼやいている。
 孫たちがこれを聞いて、虐めをどう感じているのだろう。子供の虐めと国家の老人いじめと連動はしていないが、どこかで関わりが有るような気がいてならない。