護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

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10年1月12日 憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

2010年01月12日 16時23分39秒 | 歯科技工士のぼやき
10年1月12日  火曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

目も未だ復帰できる状態ではないが、私の元職業に関する問題を、昨年から整理していましたが何とか纏めましたので掲載することにいたしました。


1・総入れ歯と歯科技工士に大臣告示(ここからお入り下さい)

2・総入れ歯と歯科技工士に大臣告示・イラスト編(ここからお入り下さい)

3・総入れ歯と歯科技工士に大臣告示・完結編(ここからお入り下さい)


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総入れ歯と歯科技工士に大臣告示・完結編

2010年01月12日 14時55分22秒 | 歯科技工士のぼやき
10年1月13日    総入れ歯と歯科技工士に大臣告示・完結編

何故、歯科技工士が、何時までも冷や飯を食わされているのか。

一つ言える事は、歯科技工が医療従事者でなく製造業だと言うこと。(ここをクリック)


何故だろう。義肢装具士さんの作る膝関節の矯正で脚の裏につける補助具が医療補助具。
私たちの造る口の中に入れ食事に欠かせない入れ歯が、茶碗や家庭用品などの様な製造物扱いになり,私たちの手もとにある限り、茶碗や家庭用品と同等の扱いで歯科技工士のプライドを損ねている。

     

それが、歯科医師の手に渡ったとたん医療補助具となる不文律、これは技工士を製造業で置いているのが得だと判断した厚生労働省と歯科医師会の陰謀だとしか考えられない。

と言うのは歯科技工士が医療従事者でなく製造業者である限り、永遠に医技分業で健康保険の直接請求は出来ない。
医技分業になると厚生労働省は補綴部門の点数を低額に押さえることはできなくなる。
取り敢えず、歯科技工士は早急に製造業種から医療関係職種に変更を求めるべきだ。

一方、医療機関は今までのように補綴料からピンハネできる旨味がなくなるからだろう。

しかし、この問題は厚労省や歯科医師会ばかりが悪いのではない。私たち歯科技工士自身に問題があると思う。
それは、現場を離れて益々そう感じるのだ。





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総入れ歯と歯科技工士に大臣告示・イラスト編

2010年01月12日 14時52分53秒 | 歯科技工士のぼやき
10年1月12日    総入れ歯と歯科技工士に大臣告示・イラスト編

映像による解説。

イラストを見て頂く前に
まずイラストの読み方

     

パステルオレンジ系の領域が歯科技工士の収入を示している。と言うことは収入が少なくなるほどパステルオレンジ系の領域が小さくなる。

総入れ歯の治療と補綴部門の総医療費

     

医療費は治療部門は歯科医師が担当、総入れ歯など補綴物の製作部門は主に歯科技工士が担当している。


総入れ歯の場合の厚生大臣告示による・保険点数両者の点数の配分。

     

昭和63年厚生省告示(大臣告示)・歯冠修復及び欠損補綴料は、入れ歯(補綴物)等、製作物の製作技工に要する費用と
其れを管理する医療機関の製作管理に要する費用に分かれ、

製作技工に要する費用がおおむね100分の70・(4万600円)
製作管理に要する費用がおおむね100分の30・(1万7.400円) (医療機関はその他診療費が約32.500円加算される)

と言う大臣告示が成された。

イラスト中の労働時間は、私の作業データーからで、歯科技工士の場合、製作難度の高い入れ歯の配列、再配列、再試適が増える毎、労働時間が長くなる。しかし此れ等は歯科技工士の場合製作料金に加味されない。

本音を言うと大臣告示料金を頂けば私たちの労働環境は改善されると思う。

しかし、現状は

        

か、其れ以下の

     

なのだ。

100対70の(40.600円)の大臣告示料金が何故
100対30と(17.400円)と
逆転してしまったのだろうか。


次ベージ
総入れ歯と歯科技工士に大臣告示・完結編(ここをクリック)

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総入れ歯と歯科技工士に大臣告示

2010年01月12日 14時49分00秒 | 歯科技工士のぼやき
10年1月12日    総入れ歯と歯科技工士に大臣告示

早いもので、歯科技工の仕事を引退して7年も過ぎてしまった。
歯科技工士に関わる厚生大臣告示問題を昨年から整理していたが、中々捗らず、ブログをお休みの間に少しずつ整理したので掲載することにした。

今年10年ぶりに、健康保険の医療費が上がるらしい。しかし歯科技工士にはその恩恵によくすることは99%いや120%ないだろう。
その原因は、行政に有るが我々歯科技工士側にも或ると,引退してますます感じた。難しいことを書いても一般の方に分かりにくいので簡潔に説明する。

私は昭和63年に施行された厚生省告示(大臣告示)成るものが大いに関係あると思っている。

その内容は、健康保険診療の歯冠修復及び欠損補綴料の製作技工に要する費用の医療機関と歯科技工士に対しての配分率なのだ。

健康保険診療の場合の大臣告示では

歯科技工士の製作技工料は、保健点数の、おおむね100分の70、
医療機関の製作管理に要する費用は保健点数の、おおむね100分の30(医療機関はその他診療費)が加算される。

と言うことは法で規制されない曖昧な大臣告示という法律で、拘束されたものでなく罰則もない告示と云う通達で厚生省は私たちを誤魔化したのだった。

もし大臣告示が完全に守られると総入れ歯の場合、
歯科技工士は、保健点数の、おおむね100分の70の、40.600円の技工料(材料費込み)を貰えることになり、

医療機関は保健点数の、おおむね100分の30の17.400円入れ歯の製作管理費が貰える (医療機関はその他診療費が約32.500円加算される)

私は、これが実際に守られていると決して悪くはないと思う。だが大臣告示は法で拘束されるものでもなく罰則もない通達なのだから医療機関は守るはずはない。弱肉強食の社会では当り前の事だ。

現在其れが最悪で、

総入れ歯だと、
歯科技工士は保健点数の、おおむね100分の30の17.400円の技工料(製作時間7~15時間)
医療機関は保健点数の、おおむね100分の70の40.600円製作管理費(医療機関はその他診療費が約32.500円加算される)
と技工料金の逆転現象が現在の技工業界の現状ではないだろうか。


 だから労働時間からみると、社会では待遇改善が叫ばれている介護士さんより、元・歯科技工士の私から見ると、徹夜が普通な職業、労働時間は歯科技工士の労働条件が介護士以上過酷で悲惨な職業はないと私は思っている。

歯科技工士の場合,介護士さんの様な体力を使わないが、技工室という狭い空間で目と神経をすり減らし、模型と格闘している職業は24時間作業ができると言う職業なので、これほど過酷な仕事はなく、表には出てないが、過労死や自殺する仲間は多いと思っている。
それは、十数年前私の住っている狭い地区で三人の自殺者や過労死した若者がいたのでそう感じるのだ。
しかし肝心な日本歯科技工士会や国家が本気で調べる気がないので正確な数値はわからない。

文頭に簡潔に説明と書いたが、文書による説明が却って複雑で分りにくくしたかも分からない。そこでイラストで色分けして説明してみる。

次ベージ
総入れ歯と歯科技工士に大臣告示・イラスト編(ここをクリック)


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久しぶりの技工士スレッドへの書き込み

2009年05月27日 16時53分46秒 | 歯科技工士のぼやき
09年5月27日 水曜日 久しぶりの技工士スレッドへの書き込み

一般の社会の方々には余り興味のない事だが、久しぶり昔にかぇって、歯科医療について書き込んでみる。

4月25日の関西版朝日新聞に日本歯科医師会大久保会長の話。歯科診療報酬の抑制は限界(ここをクリック)
が掲載されていた
関連記事
          
          
なぜだろう。

私は現場を離れて5年になる歯科技工士のなれが果てだが、歯科技工士の立場からこの問題について分析をしてみる。

まず、医療関わる仕事は、お医者様ばかりではない、色々の職種が患者さんの見えないところで、色々な関わりをして助け合っているのが医療だ。古いデーターだか現在も内容はほとんど変わっていないだろう。
表を映像に直したので見にくいと思うが、総務省の職業分類から取り出すと、
          
          
          
で、この中で臨床検査技師(間違っているかも分かりませんが)と歯科技工士は医療従事者ではなく、技工士の場合は医療に附帯するサービス業
 
             

で、税金の申告の時は製造業に認定されているのである。

総務省・統計局(ここをクリック)

入れ歯と技師装具師さんが造くる
ギプス、コルセット、と
歯科技工士が造る入れ歯とどう違うのだろうか。

ちなみに、装具師さんのHPには

【義肢・装具は、義肢装具法によって定義されています。
義肢とは、
上肢又は下肢の全部又は一部に欠損のある者に装着して、失われた機能を代替するための器具機械
(例)義手、義足】
と記載されている。

これを歯科技工士に当てはめると

【総義歯やFCKほかインプラントは、歯科技工士法によって定義されています。
義歯とは、
上顎又は下顎の全部又は一部に欠損のある者に装着して、失われた機能を代替するための器具機械
(例)入歯やブリッジ】
となるのである。

何故だろう。
歯科技工士法は当初は、歯科技工法で士の一字が抜けて他の医療業種はどれも身分法だが何故だか技工士のみが製造物に対しての法律で、身分に対しての法律では無かったことが、尾を引いている。

大昔の話だが、技工士が国家試験になるおり、地元の歯科医師が技工士法と技工法について話し合っているのを聞いたことがある。当時は技工士が国家試験になれば生活が安定すると何となしに聞いていた。しかし、医薬分業も薬剤師さんが医療従事者だからできたこと。
以前、ある政治家に何故技工士が医療従事者に成れないかと問うと、技工士は法律で患者さんと直接接触しないからだと言っていたのを思い出す。

私が言いたいのは、歯科医療点数が伸びないのは、歯科医師会が技工士を冷遇すると言うことは、国家もこの部門に正当な評価を与えなくても良いと判断する材料に成っていると感じるのだ。

日本歯科医師会の会長が歯科医療は医療の中で悪い言葉で言うと冷や飯を食わされていると訴えて居られるが、私は、その原因を創った張本人は歯科医師会にありと言いたい。

医療、特に歯科は一般の方々には分かりにくいと思うので、今日はここまでにするが、後日続きを記載する。







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 医療関係

2009年03月14日 19時27分58秒 | 歯科技工士のぼやき
09年3月14日 土曜日  医療関係

今日は珍しく医療問題の記事が多かった。

          

地方の救急崩壊。お医者様はロボットでないのだから、現場を知らない人間が決めたルートの上に乗っていたら我が身が持たないのが現実だと思う。

昨年暮れに家内が救急車で運ばれた時、患者は救急車に収まっても、無線連絡で収容先がすぐに決まらないのを経験していると、以前医師が過剰だと厚生労働省が現情を無視して医師削減を決定したことは、現状を知らない人間が行政に携わっているからだろう。

          

今日は、珍しく医療Gメン(指導医療官)の事を大きく取り上げていた。
          
内容は指導医療官が不足して過剰請求や不正を審査できない。
          
と言うようなないようだ。
特に歯科の監査の事が細かく載っていた。

          

元歯科技工士の立場から見ていると、不正は正さなければならないが、基本点数がメッチャクチャ低すぎると感じるのだ。

一週間前、親知らず(第三大臼歯)を抜歯した。難抜歯で1時間40分ほどかかっても基礎点数は470点ほどらしい。エァタービンで歯槽骨を削ったり抜歯後の回復をスムースにいくように手当をする。

私の専門の入歯だが総入歯の点数を製作時間で割ると
上下の総入れ歯の延べ製作時間は8時間~20時間と大きな幅がある。なぜかと言うと技術的に説明できないが、患者さんによっては、配列(人工歯を模型の上に仕上げと同じ状態の蝋形成した模型)試適(口中に仮入れ歯をいれて正常か、患者さんに審美的に合っているかを視る)そして入れ歯を仕上げるのだが、一度でドンピシャだと良いのだが、患者さんに障害があると、私の場合8回(時間にして15時間ほど)配列のし直しの経験がある。
私の腕が悪いのか、DRの腕が悪いのか患者さんの状態が悪いのか。
其れでも健康保険は同じ点数で、そんな仕事にあたったら時給は千円を大幅に割ってしまう。

今日の記事を見て、不正は絶対取り締まるべきだか、医療費も現状にそくした点数に改めよといいたかったのだ。



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ごまめ歯科技工士生活の回顧録・その1

2009年02月21日 16時27分38秒 | 歯科技工士のぼやき
ごまめ歯科技工士生活の回顧録・その1・その1

技工士関係のスレッドを復活させたが、他のスレッド問題が忙しく書く暇がなかった。
今日は半世紀以上この職業について、引退して感じたことを他の方の意見を無視して体験から,時間のある限り歯科技工士生活半世紀を順次書き留めることにする。
今日は其の第一回。

先ず、技工士と云う職業は少数だが昔から存在する。
戦後、アクリル樹脂が開発されるまでは、ゴム床といい、重合ではないが、高圧釜でゴム床を硬化させる装置が「じょうわかん」(当時お師匠さんの歯科医師が言っていた圧力釜の事で。酸素ボンベを小型にした様な形状で圧力計には120気圧まで書いてあったと記憶している)。で、安全装置も銅の薄い半円形の物で今から考えると誠に危険きわまりない装置で入れ歯を作っていのだ。

勤めていると云うか技術を教えてもらうには、当時は徒弟制度で、技術を修得するためには、給料などはなく、盆と正月に小遣いをもらうくらいだった。
その歯科医院に来院する一人の患者さんがアクリル樹脂製の入れ歯の樹脂の匂いがいやだから、幾らお金をつんでもよいから、ゴム床義歯を作ってくれとの依頼で、製作を手伝わされたが、今、100万円貰っても作るのは堪忍だと思うほど作業は大変だった。
裏を返せば、昔はかなり裕福な家庭でなければ、入れ歯などは作らなかったのではないだろうか。

と言うことは、アクリル樹脂の発明は歯科医療の入れ歯においては、一大革命で,義歯の製作の時間と手間が大幅に短縮し、国民皆保険と相まって、低所得者にも入れ歯を入れられる時代に成ったと私は感じている。

その、入れ歯の「じょうわかん」で思い出すのは子供の頃、(昭和一桁時代)両親のクリスチャン仲間の歯科医院で働いてた技工士さんが入れ歯の製作中「じょうわかん」の爆破で即死して大騒ぎになったのを記憶している。

と言うことは、その時代から技工士は存在していたと言う事で、歯科技工士学校の存在しない時代。徒弟制度の中で生まれた職業でかなり厳しかったのは間違いない。(私もそうして育った技工士)
ただ昭和23年7月30日(法律202号)歯科医師法が成立するまでは、歯科技工士でも、国家の決めた一定の条件さえ満たしておれば、検定で歯科医師の国家試験を受け、歯科医師の資格を得られた時代だったと記憶している。


年代は昭和28年頃だと記憶している。健康保険が国民会保険になると、補綴物を自分で作っている多くの歯科医師は、治療に追われ技工作業をする時間がなくなった。
それに従い歯科技工士という専門職を作るため歯科医師会が働きかけたか、国家から動き出したか定かでないが、歯科技工士の国家試験が俎上に挙がった。

技工士の国家試験問題で、週末に多くの歯科医師会の役員さんが集まって、論議をかわしていた。当時戦後復興していない時代なので集会する場所はなく、役員のDR宅に集まるのだから、話し声は嫌でも耳に入る。

しかし、当時は若く医療関係のことなぞ全く知らなかったが、思い出すのは、歯科技工法か歯科技工士法、所謂、歯科技工というものに対しての国家試験か歯科技工士という身分に対しての国家試験かの論争をしていたのは覚えている。
これは、地方の歯科医師会の組織の話だが、色々な意見を集めるための集会だったと今でも思っている。

それと、国家試験の為の講習会をどうするか,今。思うと、6か月か一年ほど毎週、府の小さな木造の歯科医師会館に講習に通ったが、片道20キロ程を夕方から自転車で通ったのを覚えている。
しんどいとも思わなかったのは、技工士が国家試験になれば生活が安定すると、希望があったからだろう。
其の時、地元の歯科医師会から頂いた終了証書で半世紀以上経つと証書の筒に入れて出していないのだがぼろぼろで年代を感じさせるが
          
この証書が国家試験受験資格証明になり、講習をさぼれば、終了証書はもらえず特例歯科技工士の国家試験は受けられなかった。

一つここで付け加えるが、歯科技工士免許証(ここをクリック)を見てもらうと分かるが、当時歯科技工士の国家試験は都道府県管理の国家試験で、後年,歯科技工法が歯科技工士法に改正された時に厚生労働省管轄に昇格されたのを覚えている。

現在の介護士さんも、国家試験制度を高く評価して介護士になられたと思うが、現実は重労働と低賃金、国は制度を創るが後は野となれ山となれで、現状を知らないものが制度を設定しても正常には機能しないことを顕著に表している処が、衛生士・技工士良くにた環境だと思う。

以下次回に続く。






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月曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

2009年02月09日 17時26分12秒 | 歯科技工士のぼやき
09年2月9日  月曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

1・JNN世論調査(ここからお入り下さい)

2・引退した歯科技工士から見た業界(ここからお入り下さい)

下のURLは私の所属している護憲+グループのブログで、それぞれ特徴のあるブログです。

老人党リアルグループ「護憲+」ブログ
http://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/
今日の喜怒哀楽
http://kidoiraq.blog.shinobi.jp/
今日のトピックス Blog
http://nikoryuu.blog18.fc2.com/
イシャジャの呟き
http://pub.ne.jp/BEGOOJI/
探偵の法律チェック
http://wwwnetwalkers.blogspot.com/
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引退した歯科技工士から見た業界

2009年02月09日 17時08分53秒 | 歯科技工士のぼやき
09年2月9日 月曜日  引退した歯科技工士から見た業界

細々ながら一人自営の技工所を閉鎖して気が付くと5年も過ぎていた。

引退した折、東京技工士会のお招きで、引退講演を依頼され、その時に
「まだ充分仕事が出来るのに引退されるのか」
の質問があり、その私の返答は、
「ご存じの様に、歯科技工士は原因は分からないが、一般社会の人々より短命で、(過去の統計から年度によって違うが、最低平均6年は短命)幸か不幸か、歯科技工士の死亡年齢は過ぎて、現在こうして皆様の前に立つことができています。
それは、心臓に障害を持つ家内が、体の障害を克服しながら今まで私を支えてくれたおかげです。
ですから、技工士の平均余命を過ぎた歳になった今、後、何年生きられるかは神のみぞ知るですが、今後の余命を家内と二人で人間らしい生活をして、後の余生を送りたいと思ったからです。」
(実際は引退後の政府の対応で老人の負担が増えて、経済的には予定どおりにはいかなくなった感じ)

で拍手を頂いたのは脳裡に残っている。

併し、其の後に一人の技工士仲間の方が
「あなたは、引退出来るから幸福だ。引退したくても出来ない仲間もいるんだ」「貴方は老後の生活設計をどうされたのか」
と言われたときは頭をぶん殴られた気がして、若い時からの生活設計をどうしてかを話した事を覚えている。
言うなれば、技工士で一番恵まれて居ないと思っていても、下には下がいると言う事を忘れてた事を恥じた。

今、老齢の仲間はそう沢山は居られないが、生活のために老骨むち打って働いて居られると思う。
また、一昨年仲間の訃報で葬儀に三度行ったが、確か見なさん60代の若さだと記憶している。

昨今、福祉介護士の方の重労働が語られ、今解雇で離職者が多く、就職できない社会だが、唯一有効求人倍率6.9倍と広き門でも就職する人がいない。
          
と言うのも重労働で低収入、戦後飽食で慣らされた庶民の中には、人対人と言う人間関係を好まない人が増え福祉介護士を好まない現象が出ている。

私たち歯科技工士の場合は、福祉介護士の方とは聊か違うが、低収入で労働時間の長いのは一致している。これからこの問題と原因を検証してみよう。

一言書き加えると、忘れるほど前だが、地元の技工士会の会合のおり、来賓の代議士先生に技工士の窮状を訴えるた。
すると、
「技工士の方は、何のデーターもないのに訴えられても、根拠がないから困る。良かったら貴方が一月でも一年でも作業記録を整理して出しなさい」
といわれ、その作業記録を整理して送った事があった。
その時、その代議士先生がお葉書で、
「貴方の貴重な記録は確かに頂戴しました。早速、担当の事務局にわたしました。ご苦労様でした」
もう引退された大臣経験の先生ですが、要約すると此のようなお葉書を頂戴し、当時は代議士先生から其の様なお便りなど頂くと思っても居ませんでしたので舞い上がって喜び、技工士の待遇も多少は改善されるかと思ったものだった。

しかし、後年になって記録を事務局に渡したと言うことは代議士先生は内容はほとんど御覧になっていないのだろう。
そして、政治の中枢は官僚主導で行われているのではないかと、政党政治に疑問を持つ切っ掛けに成ったのは此の事があってからだ。

一つ言いたいのは、引退後、ブログを初めて政治のことを色々学ばさせて頂き、ものを見る視点も変わってしまい。技工士に関する考え方も現役時代と聊か変わったので、この後は引退し技工士が見た技工士問題を少し書く事にしょう。

次回は、私の恥部過去の作業日誌の一部を紹介することにする。この様な25年の長い記録は私だけだろう。あまり表に出したくないが、その一部を紹介する事にした。
其れでないと技工士がどれだけ重労働かが分からないから。

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 歯科技工士とは

2009年02月07日 17時49分34秒 | 歯科技工士のぼやき
09年2月7日 土曜日 歯科技工士とは

昨日、TBしていただいた・わんばらんすさん(ここをクリック)

引用はじめ
離職が進む歯科技工士の現状について
歯科医療に欠かせない存在の「歯科技工士」ですが、先日、日本歯科技工士会が調査したところ、衝撃的な事実が明らかになりました。
なんと25歳から29歳の離職率は、74.9%。25歳未満では実に79.0%にものぼっていたんです。
引用終わり

この現象は全く真実て、何故この現象が起こるのでしょう。
私は、特例(歯科技工学校が存在しない時代、歯科医院や数少ない歯科技工所で歯科技工を営んでいた者)歯科技工国家試験を受けた人間で、現在は現役は少ないと思います

まず、技工士が国家試験になった経緯は、医療に健康保険制度が導入され、今までのように歯科医師が補綴物を作っている暇がなくなったことが、技工士法をつくり、専門職を増やすということに成ったと聞き及んでいます。


一つ付け加えます。
当時の国家試験は歯科技工士に対する国家試験でなく
ぼろぼろの免許証ですみません。筒の中に入れていたものですが、半世紀の間に出して見ても居ませんでしたがぼろぼろです。
        
御覧になられるようにも私たちの免許は、歯科技工士免許となっていますが、その内容は歯科技工に対する免許で、技工士という身分に対しての免許ではなく、医療関係の職業では技工士だけが身分法ではないと思います。
これは、後年改められ
歯科技工士と言う身分にに対しての免許に改正されました。

しかし、総務省統計局の職業分類では、
           
        (拡大はここをクリック)
医療に付帯するサービス業
なのです。


義肢装具士さんは医療関係の職種です。歯科技工士とどう違うのでしようか。
穿った見方をすると、技工士法ができた時に地元の歯科医師の集まりで、
技工法か技工士法か医院勤務で当時は歯科医師会館もないので、役員宅に集まり話し合いをしていましたので、話し合いは耳に入ります。身分法にすると医薬分業の如く技工士が医技分業を唱えるのではないかと、当時、政治力のある歯科医師会が身分法に反対したのではと感じています。


もう一つは、技工士は法律によって患者さんと触れあうことが出来ません。歯科衛生士さんは患者さんとの直接触れあえますなぜでしょう?。これも医技分業に関係があるとおもいます。
私の時代は、技工法もない時代、院内で手伝いをされて患者さんとの触れ合いがあり、補綴物は患者さんと触れあう歯科医師が作るのが最高だと今でも思っています。
しかし、政治家に言わすと義肢装具士の方々は患者さんとの触れ合いがあり、患者さんとの触れ合いのない技工士の場合は製造業に分類されるらしいのです。

難しいことを書いても見てもらえませんから最後に私が同人誌を20年近くしていました。平成15年までしか御座いませんが、その時に歯科技工士会の平均死亡データーを掲載いたします。
平均寿命とは聊か違いますが、如何に全国の統計からは低いと思いませんか。
           
         (拡大はここをクリック)

私は、昭和54年からの作業データーを付けて保存しています。
因に
一日平均労働時間16.7時間
年間労働日数・299日
年間労働時間・4984

なぜ,此の様に働かなければならないか。
ちなみに50年近い間、健康保険点数は上がっても技工料金はあげられず、50年間で5回だけの料金アップそれも大抵抗の末だということを付け加えておきます。

今まで、カテゴリーから外していましたが、今回掲載に切り替えました。

一般の方には興味はないと思います。
しかし、介護士は不足だと騒がれています。しかし、離職率の高い技工士の場合は介護士さんと聊か違うところがあり検証もしたく、時折、私のデーターも含めて書くことにいたします。


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歯科技工士て何だろう。

2006年10月31日 16時11分51秒 | 歯科技工士のぼやき
 皆さんは、歯科の技工は医療の一端を担っているので、職種は医療関係に分類されていると思っておられますか。
 現在は多くの医療に関係した仕事があり、
総務省の日本標準産業分類 N 医療,福祉
http://www.stat.go.jp/index/seido/sangyo/3-1.htm#n
に医療業として医療に関係して仕事が分類分けされています。

 御覧になると分かりますが、この中ではあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師の施術所 があり
 その他の療術業「ギブスを作られる方や歯科では衛生士さんなどは全部医療従事者その他の医療の仕事をされている職業に分類されています。

736 医療に附帯するサービス業
 7361 歯 科 技 工 所
歯科医師又は歯科技工士が業として特定人に対する歯科医療の用に供する補てつ物,充てん物又は矯正装置の作成,修理又は加工を行う事業所をいう。
○歯科技工業;歯科技工所
×歯科材料製造業(歯科医の指示によらないもの)[3135]

7369 その他の医療に附帯するサービス業
主として,臓器のあっせん,医療に係る検体検査など医療業に附帯するサービスを行う事業所をいう。
○アイバンク;腎バンク;骨髄バンク;衛生検査所;滅菌業(医療用器材)
×血液製剤製造業[1763];歯科技工所[7361]

と言う様に国家としては歯科技工士は医療に附帯するサービス業で、医療従事者ではありません。

 一般の方に分かるように専門語では書きませんが、技工士の仕事の内容は入れ歯とか、かぶせ(冠)等の加工する人工歯を作ります。
 健康保険で認められていない特殊の仕事は、これを作るには、高額の機器が必要なので、個人の技工所では,一年間の売り上げを注ぎ込んでも買えないものがあります。これは個人や零細技工所では到底無理なので、自由診療の補綴は資本のある大きな技工所が行っているのが現状です。

 三年も仕事から離れていると技工業界の現状は分かりませんが、今の技工業界の7~8割は零細業者だと思います。もしこのブログをみた技工士さんで間違っていたらご訂正願います。

 歯科技工士の記録に技工士の平均死亡年齢を書きましが。多くの仲間はかなり長時間働いています。それが短命に結びつくかどうかは分かりません。
 しかし私も65才くらいまでは一日14~15時間働いていました。普通の会社でしたらバリバリの労働違反です。しかし働かなければ生きてはいけないので、仕事があるだけ果報者かも知れません。その一部を出してくれとの要望があり出すことにします。
               
 私の昭和54年度は労働時間のトータルを添付してみますが、画面が小さいので、この投稿のコメントに入れておきますので、そこから取り出して下さい。
 技工士諸君の反応を見て今後のことは考えます。
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