護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

東京23区の政務調査費

2006年11月29日 17時53分59秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 先日、先日、目黒区公明党区議が辞表を出したと書いたが、地方議員も政務調査費なるものがあり、東京23区も別表に有るように使った金額の領収証の要らない区もある。領収証の入用区は23区のうちの7区で、たまたま此の公明党の議員の区が目黒区という不運で辞めざるを得なかったらしい。

 しかし番組によると「政務調査費」なるものの内容は、政務調査とは全く違う、車検代・自家用車のカーナビ代・50人のバス旅行代、ひどいのは東京の上目黒から北新宿のタクシー代の領収書のタクシー会社が“沖縄のタクシー会社”というずさんな其の領収証コピーを見せていた。

 おまけに其れを監督する議長が旅行先で政務調査とは関係ないボディピローを消費税込みの2.310円で購入して、座る時に腰が楽だから買ったのだと、いともシャーシャーと話しているのを見て東京都民よしっかりせぃと此のコーナーを作ってみた。

 領収証入用区でこの有り様だから要らない区の議員は何に使っても良いということだろう。時間をかけて表を作ってみたので、ご自分の区が幾らの「政務調査費」なる自由に使えるお金をもらっているか、領収証は要るのかいらないのか位は確認願います。
             
 東京23区の拡大図
 とにかく、税金を納める人間にも幾つかの種類があり中には、爪に灯をともすように働いて納めている納税者もある。その納税者から見ると、このような感覚で税金を使う政治家を粛正するのは選挙しかないと思う。
 
 東京都民の方、日本の政治を東京都の23区から粛正して、地方自治の見本を見せて日本の政治を変える礎になってほしい。

06年11月29日・水曜日 自民党さんそんなに慌ててどうするの

2006年11月29日 14時40分11秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
06年11月29日・水曜日 
            
 庶民感覚でしか話せないが、6者協議問題は新聞の一面の端に載っていたが、テレビでは北朝鮮の金桂寛外務次官が「こちらの核を無くせと言うならアメリカや他の核保有国も無くすのがすじ」だというような発言をしていた。
 これは北朝鮮は自分のやった行為は棚に上げてしている発言だが、ごく当たり前のことを言っているから面白い。考えると今核を持っている諸国はどこの国家も他国のことは考えて核開発をしたのではないのだから,会談は流れるのではと素人ながらそう思った。

 教育基本法。自民党は、この法案を含めて、防衛庁を省にするのも含めてえらく慌てている何故なんだろう。もし参議院で負けると各法案が挫折することもあるので、来年の参議院までに重要法案を全部通したいのだろうか。
 教育基本法でもこの法案を創る者を教育し直してもう一度審理し直してほしいと思う。

 沖縄振興策を復活とある。自民党の汚い政策で、自民党の政治家に投票すれば沖縄には良いことがありますよという、自民党の表集めの様な気がする。私がへそ曲がりだからだろうか。

 政治資金が国会議員平均6073万円も有るらしい。何処から集めるのだろう。政治にはお金が必要と政党助成金を貰うようになったのだと思うのだが、献金したもので見返りを望んでいない者は???
          

 一方地方自治は癒着の構造で知事さんが自戒しているそうだ。
 毎日、地方自治の腐敗、いじめと親殺し、わが子の虐待の記事が載っていない日がない。
 矢張り日本は何処かが狂っている。

 大病院も看護師不足と書いてある。しかし看護師の資格を持った有資格者は沢山いるのだが、一度この仕事から離れたり、結婚すると復帰する人が少ないと云う事は、責任の重い割りに、人間的なことも含めて条件が悪いと思う。私は娘を含めて看護師の免許を持っている人を大勢知っているが、一度仕事から離れると生活が困窮しない限りはどなたも仕事に復帰はしていない。

テレビ編
 今日のテレビでは親殺しや子供いじめや子殺しを重点的にやっていた。
 今年の
1月7日、京都で息子が父親の介護疲れで殺人から始まって、
11月10日埼玉県で24歳の息子が53歳の母親の首を絞めて殺害。
殺人だけで今年になって30件もあるが、これは親殺しだけだ。
 それに内縁の夫の子供いじめで、犬小屋の上で子供が寝ていたという。最近内縁という言葉が多すぎる。

 よく考えると、現在の政治や社会で私が見本にして学びたいと思うことは何にもない。昔は先生と名のつく職業の人々は手本に出来る方が多かったが、近年は殆どいない。
 奇麗な町、国を愛せよといっても、手本にする者が汚れているのだから何も手本になるものを探してもない。

 電車やエレベーターで赤ちゃんと乗り合わせると其の目の奇麗なこと、濁りのない目や心を汚すのは大人たちだと思うのだが、日本を真っすぐに導いてくれる賢人の出現を待ち望む今日この頃です。


 明日は、イラク派兵訴訟の最終弁論で一日出ていますので、つたない毎日の日記ですがお休みにいたします。
                             翁