護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

戦争は誰がする・反戦のうた・4

2006年11月13日 18時42分05秒 | 反戦
議員になれば 偉くなり
 庶民を戦地に 送り込む
  話するのに 料亭へ
   危険な所へ 行くなれば
    戦国時代の 武将のように
     先頭に立って 行きなさい 

      イラクであった 無抵抗
       寝ていた 市民に弾丸を
        打った兵士は 怨めない
         あべこべ 撃たれることも有る
          それが戦争 昔も今も 変わらない

            おんな子供も 敵になる
             少しの 油断が命とり
              それが戦の 定めなの
               だから戦争 駄目なのよ
                それが戦争 昔も今も 変わらない


                   

若者が 犯したその罪は
 兵士を戦地に 送り出す
  大統領の 罪なのよ
   見えない罪は 誰が取る
    やはり 大統領よ とりなさい

      政治家の 隠れた罪は
       地球の重さと 比べにならず
        あなたの作った 法律で
         多くの若者 地獄行き
          その時あなたは 何してる

            建国いらい アメリカは
             侵略されてた 経験ない
              経験無いから アメリカ人は
               戦争の無惨さ 判っていない
                だから戦争 賛成してる
 

     真珠湾 日本が攻撃 したために
      アメリカ中が 頭に来
       広島、長崎、原爆落とし
        無差別攻撃 正当化
         それが戦争 なんだけど
          勝てば官軍 わしゃえらい

            国に謝りたくないならば
             無抵抗の 人々を 殺した罪
              地球が宇宙に 浮いてる限り 
               これは絶対に なくならない
                被害者にくらいには 謝れよ

                         終わり

06年11月13日月曜日

2006年11月13日 14時18分52秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問


 今日は新聞の休刊日、私の情報はテレビのみ。

 初めに飛び込んできたのは、イラクで2か所でテロがあり英軍兵士に犠牲者が出たという。
 力の論理では平和は来ないと言うことをイラクに派兵している国家もテロをしているイラク人も肝に銘じるべきで、泥沼化してきたのは確実で、宗教が絡んだもめ事は他国の人間が口出しても解決はなく、解決はイラク人に任せておけばと何だか腹が立ってきた。

 今朝も、二人の児童と校長、裏金で問題になっている岐阜の自殺の報道があった。
 自殺した方にはそれぞれ死にいたる経緯は違うと思う。私も終戦直後、自殺未遂の経験があるが、今はあの時死ななくて良かったと思っている。

 このブログの何処かに書いたと思うが、飽食の時代、何不自由なく自分の思う通りに育って何の抵抗もない環境で育つとちょっとした事が、もの凄く子供の精神に傷を付けるのではないかと感じることがある。
 といって苛めを肯定しているのではない。
 30年ほど前、姪が小学3年生くらいから何故か「のぐそ(糞)」と言われて虐められていたようで、学校で注意すると陰湿になり中学卒業まで続いていたが、地元の高校ではと地方の私立校に行って問題は解決した。だが虐めで本人は自殺など考えてはいなかったようだ。
 結婚後、苛めの同級生に会った時、「あんたはに良く虐めてくれたな」と言うと当の本人は「虐めた覚えがない」と言っていたと、虐められた時より、後年に「虐めた覚えがない」と言った事に姪は腹をたてていた。
 恐喝してお金の請求は完全に犯罪だが、30年前でもそのような状態だから、現在の子供たちは虐めはゲーム感覚になっているのではないだろうか。
 虐めを無くすのも大切だが、精神的に強い子供を育てるのも大切だと感じている今日この頃だ。
 また,虐めに関係ないようなに見えるが、核家族と少子化が子供たちの成長に何かに関わっているような気がするのは私だけだろうか。

 
 校長さんが亡くなった。何だか別の意味で悲しくなる。
 記者会見していた教育長を見ていると虫酸が走る。言葉では綺麗ごとに話しているが全く他人事だ。
 テレビで色々聞くが校長は中間管理職のようなもので、都合の悪いことは全部中間管理職に押し付けている感じは拭えない。知事とて口の出せない教育問題。社保庁と同じく教育委員会は無用の長物だ。校長を社長に教職員は部長に昇格すべきだ。
 考えると校長も行政に虐められている感じは拭えない。

 この問題で感じる事は何故かPTAの話は出てこない。教師が注意すると親が怒鳴り込んでくるという話はよく聞く。教師が精神を煩って休職しているのも知っている。私は犠牲になった親の話しか表にでないのが不自然に感じてならない。

 最後に安倍内閣は教育改革を旗印にしている。

 お偉い方で、お金に困らず、大学を出て、子供や学生に勉学を教えたことのない議員や官僚が考えた教育改革をしても絶対に改革はできない。改革できたように見えてもすぐ後戻りするだろう。

 教育再生会議もあるが、改革は現場の教師も集めて創ったものでなければ、絵に描いた餅だろう。
 社会や親が学校に格差を付ける現代社会の教育の難しさが表面に吹き出てきたのが平成18年の後半を象徴している。