護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

昨日と今朝のメディアから

2006年11月07日 11時17分26秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 サダム・フセインが死刑の判決を受けた。

 独裁者の彼がイラク国民に犯した罪は確かに死刑に値する。しかし私はすっきりとしない。

 と言うよりイラク国家そのものが解らないというかイスラムと云うものが理解できないのかも分からない。

 表向きはイラク高等法廷で裁かれているが、もし無罪という判決が出たとしたらアメリカ国家はどう出たのだろう。

 ニュースではシーハ派とスニン派と宗派の対立と言っているのを見ると、宗教はこの地球上から無くなれば、地球上の争いは少なく成るどころか無くなるのではないかと感じるのであり、宗教嫌いの私は何時もそう思うのだ。

 だがこの一連の裁判は、東京裁判を彷佛させ、力の論理で支配するならば、憎しみは代々続いて行くような気がしている。


 平成に年号がかわって早18年5分の1世記にならんとしている。しかし毎日の新聞に明るいものは殆どない。
 政治家、官僚の不正は当たり前で国民も聞くのが麻痺して、それが当たり前だと感じてしまっている。
 大企業の脱税も然りだ.医師は病気の臓器を罪の意識もなく移植をする。一方では、男性のアルバイトの時給が400円だという。本当におかしな国家になってしまっている。これが半世紀牛耳ってきた自民党の政治なのだろう。国民よ目を開けろと言いたい。
 今、学校で苛めが問題になっている。現在の行政は己の失政で借金の増えた責任を老人や弱いものいじめで終止している。最近の子供たちは世相にはもの凄く敏感だから、穿った見方をすると行政の真似をして苛めをしているのかも分からない。


 今日のニュースは伊吹文化相宛の直訴の手紙でニュースが始まった。
 真実なものか悪戯かは分からないが、行政が直ぐに動き出したと言うことは行政が今回の一連の教育問題に本気を取り組み出したとみたい。
 私はこの直訴の便りは本物で、何事もなく上手な解決を望みたい。もし悪戯だったとすれば絞首刑にもあたいすると思う。

 今日のメディアを見た感想です。