護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

06年11月14日火曜日・安倍内閣支持率は下がったがまだまだ高すぎる

2006年11月14日 13時28分34秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
06年11月14日火曜日

 相変わらず明るいニュースは少ない。もし明るい事に取り上げると朝日新聞が電話世論調査で安倍内閣支持率が下がったことだろう。

 私には明るくても安倍支持者には暗いニュースだ。朝日のグラフを参考にして新しく作ってみたのであげてみる。
          

 私はこのグラフを見て感じることは,改憲を目指し自衛隊を省に昇格して、昔の日本に逆戻りしつつある自民党、それを戦争を知っている高齢者が支持していることだ。

 もう一つ、自民を支持している高齢者を乳母捨て山に捨てるような医療改革や増税。この後に述べるが、業績好調な企業に消費税2%に当たる大型減税をする自民党を支持することは、自分で己の首を絞めている事に気が付かないのだろうか。
 日本国民は長い間ぬるま湯に浸かった生活を続けたために正常な感覚が失われたとしか考えられない。
 

もう一つ企業の減税である。
              
 先日、テレビで01年企業の正規雇用者
72.8%から66.8%に落ち
 非正規雇用者は
27.2%から33.2%に増えた
とあった。これを分析すると、人件費の高くつく正規社員をリストラして低額の賃金で雇える人間を減らすと云う事は、企業が弱いもの虐めを率先して国民の範を示している。
 そして、政府は好調に利益を上げている企業の減税する。消費税の2%に当たる4.4兆円だそうだ。全く逆なことをやっている。
 もし参議院で自民党が勝利するならば必ず消費税を上げてくるだろう。と言うことは、企業の減税で減った金額を弱者の個人に負担させるということだろう。
 老人よ目を覚ませ。


 最近は分からないことばかりが多い母親が子供を殺害するなぜだろう。日本国民と名乗るのが恥ずかしい。
 政治も社会的荒廃も著しい。先日関西でしかやっていないテレビ番組で、今の社会を正常にするにはどうしたらよいかの質問に鴻池祥肇参議院議員は「ない」とパネルに書いていた。
 その心は「戦後半世紀以上かかって捩じれた政治や社会を正常にするには、それ以上の年月が必要だから『ない』」とかれたそうだ。
 これは私がいつも思っていることで,政界も真面目な人間ほど人気が薄い感じがする。
 失礼いたしました。