ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第108巻-2アッシュ最良の日

2007-11-25 23:55:30 | 第106巻~第110巻

■アッシュ最良の日(第362話) 発表1994年2月

評価   ★★

依頼人  殺された組織のボス「ウイルスン」の知人

ターゲット ヒューイット

報酬    不明

今回弾丸発射数       1/ 通算弾丸発射数 2,022

今回殺害人数         1/ 通算殺害人数   4,174

今回まぐわい回数     0/  通算まぐわい回数   100

<ストーリー>
組織の跡目争いの後始末を頼まれたゴルゴ。ターゲットの「ヒューイット」は用心深い男で狙撃線上には古いアパートが立ちはだかっていた・・・

<この一言>
なぜだ・・・?

<解説>
組織のボス「ウイルスン」が事故死、跡目として「ヒューイット」が浮上する。しかし、ウイルスンの友人は、ヒューイットがウイルスンを事故死に見せかけて殺害したことをつかみ、ゴルゴにヒューイットの殺害を依頼する。

用心深いヒューイットを狙撃するにはダウンタウンの銀行を訪れるタイミングを狙うしかないが、狙撃線上には老朽化したアパートが立ちはだかっていた。

ゴルゴはアパートに居座り続ける芸術家志望の「アッシュ」の作品を買い取ることで、アパートを立ち退かせる。ヒューイットが銀行を訪れた刹那、アパートを爆破して狙撃線を確保、ヒューイットを仕留める。

狙撃のためならアパートを爆破してしまうゴルゴが凄い、と言い切れない駄作。登場人物の味付けが弱く、日本文化を知らないアメリカ人をけなすことを主眼としたゴルゴのパロディ作品のようである。見方を変えれば、ゴルゴが地上げ工作を行う稀有な作品か・・・

ズキューン

ゴルゴ13 (108)巻掲載
ゴルゴ13 (146)巻(最新刊)
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