茨城県植物園のランドマーク噴水が勢いよく吹き上げている。
入り口で免許書を提示するとシニアは無料で入場できる。
受付のおばさんが展示館の催しバード・カービングを見ることを勧めた。
バード・カービングとは何だろう?
毎日ベルさんの所で見るカワセミだ 獲物を狙っている!
バード・カービングとは 一つの木片から鳥を彫り出して彩色するもの。
バードカービング(野鳥彫刻)で作る素材は日本産の木材では
シナ、ホオ、カツラ、ヒバなどがよく使われている。
工具は、切り出しナイフと彫刻刀があれば誰でも作ることができる。
また、細部の表現をするためにグラインダー(電動工具)や
バーニングペン(焼きごて)も使用される。
彩色には、アクリル絵の具が好適のようだ。
この絵の具は水性なので扱いやすい上に乾燥が速く、
完全に乾燥すると油絵の具ほど丈夫で退色もしないそうだ。
出来上がった「鳥」がメジロであったら、梅や椿の小枝に止めて台座に固定する。
時間と根気のいる作業だが、完成した時の喜びはまた格別と云う。
●バードカービングの歴史
1800年頃:アメリカではカモ猟の「おとり」として鳥の木型が使われていた。
鳥の木型(デコイ)が使われていた。
1940年頃 :「おとり」としての実用品から野鳥の姿がリアルに彫刻された。
工芸品が作られバードカービング(野鳥彫刻)という言葉が誕生した。
日本では1979年にバードカービングが始めて紹介された。
素晴らしい作品が沢山展示されていた。
木彫作品とは思えないほど精密に作られていて感動した。
日本各地で多くの方がバードカービングを楽しんでいる。
バードカービングを通じて野鳥や自然と触れ合うことになり
自然保護に対する意識の向上にも役立っている。
附記;
12月1日、Saas-Feeの風さんと西山荘を見物して正午に水戸へ着いた。
昼食後は改修された弘道館と偕楽園を案内し夕方東京へ向かった。
東京の根津へ行き無事自宅へ着いた知らせを受けた。
水戸各地の訪問記は後日紹介されるので期待したい。
本物と間違えそうなものも在りますね。
昨年は都美術館で展示会がありました
何度見ても実物にそっくり彫る技術に驚いてます。
「切り出しナイフと彫刻刀があれば誰でも出来る」という訳にはいきそうもありませんが。(笑)
ベルさんが好きな、サンコウチョウも有ります。
カケスやチョウゲンボウ、今山に撮りに行ってる、
アカウソなど、特徴もバッチリで素晴らしいと思います(*^^*)
あまりの素晴らしい出来栄えに 驚きました。
木陰などに置かれると 本物だと思い込んでしまいますよね。
鳥仲間にも 最近カービングを始めた人がいますが
ここまでの作品は いつごろ見れるのかな~(^^♪
バードカービングを趣味に‥‥ と、考えた事があります♪
今は
本物撮影に夢中 (* ̄m ̄)プッ!
照葉大吊橋の脇にある史料館で見たのが初めてです。
精緻な彫り物に驚きましたね。
まるで生きているかのようで・・・。
どうにか回復してきています。
精巧に出来ていて今にも飛び立ちそうですね。
飾ってあったのを私が落して嘴根元からポロリ・・・
接着剤で付けて暫らく飾ってましたね
色も形もそっくりで間違えてしまいそう・・・
お部屋にあったら素敵ですね!!