笠間の茨城県陶芸美術館へ作品展を見に行った。
遠くに筑波山が見える。
板谷波山の作品
板谷波山は茨城県真壁郡下館町に生まれる。
明治27年東京美術学校卒業・彫刻科教諭として金沢に赴任。
陶磁科を担当、陶磁製作の研究を始める。
笠間焼の歴史は江戸時代中期から始まった。
赤呉須模様鉢
笠間焼は笠間市の久野半右衛門が信楽の陶工・長右衛門の
指導で焼き物を始め、窯を築いたとされている。
終戦後、プラスティック製品などの流入などにより、
人々の生活様式も大きく変化し、笠間焼の需要は減り、
窯元は今まで経験したことのない危機に陥った。
そのような中、県立窯業指導所や窯業団地、
笠間焼協同組合などが設立され、官民一体となり
厨房用粗陶品から工芸陶器への転換を図った。
現在では、約300人の陶芸家や窯元がいる窯業産地となった。
4/29~5/5に催される火祭りは茨城県下最大のイベントである。
陶器を見ると故郷・日田市の小鹿田焼を思い出す
景色もよく良いですね、焼き物はよくわかりませんが
写真の陶器は綺麗ですね、
日田市の小鹿田焼の見に行った日を思い出します。
普段使いの食器が多いのですが、中には美術品に匹敵するものも有ります。
使う土で、色合いも形も、雰囲気が違うものになりますね。
一枚目の花瓶の色の優しいこと、どんな花をいけるのかなぁ(^^ゞ
これこそ日本の芸術ですね
素晴らしい作品ですね~~~♪
笠間焼が復興した由、良かったですね。
素敵な陶芸品を見ることが出来るのですね。
小生も陶芸品は大好きです。
特徴のあるご郷里の小鹿田焼については
今までしりませんでした。
茨城県陶芸美術館は小高い丘の上にあり
とても長めの良い場所です。
奇麗な陶器が沢山ありましたが撮影の可不可があって
展示するのが少なくて残念でした。
日田へも来たことがありましたね。
小鹿田焼の窯場へ行ってのは驚きでした。
とても不便な場所でしょう。
日本の陶磁「民窯」三宅忠一著に砥部焼は紹介されています。
砥部には良質の陶石が豊富に埋蔵され
原材料に恵まれた民窯と紹介されています。