「水戸の梅まつり」も終盤を迎えました。
特急電車とバス利用の観光客は偕楽園東門から入ります。
車での観光客は広い駐車場のある南門から入ります。
先日、TVで偕楽園の門の解説がありました。
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偕楽園の正式な入り口である旧来の表門は敷地の北西側にあって
この表門は黒塗りであることから「黒門」とも呼ばれています。
竹林と杉林を陰の場所で芝前門を通り好文亭と庭園で構成され所を陽の場所と云います。
表門から園内に入り、「一の木戸」と呼ばれる門を潜ると、
偕楽園の西半分を構成する孟宗竹や杉の鬱蒼した林の中を進む道が続き
この道に沿って東へと進み、幾つかの門を経由して
好文亭へ着くと風景が一転し、千波湖を一望する高台になり
明るく華やかな一面の梅林へと到着します。
好文亭付近には、偕楽園創設の趣旨を記した石碑「偕楽園記の碑」があり、
自然界の陰と陽の調和についての説明があります。
芝前門
偕楽園は西半分に位置する杉や竹の林が陰の世界を、
北東の梅林が陽の世界を表すことで、園全体で陰陽の世界を現している
ともいわれ表門から入ってこそ園の設計に沿った、
偕楽園本来の魅力を堪能することができると説明していました。
好文亭からの眺めです。
この解説に従って表門「黒門」から写真を撮りながら好文亭へ行ってきました。
御成門
何方がお出ましになったか分かりません。
水戸の梅まつり梅酒大会 2014
音声には注意して聞いてください。