チェスターに着きました。
チェスターの町は小さいが建物がとても素晴らしい!
ディー川に架かっているクィーズパーク歩道橋の近くにB&Bがあり
ドアをノックをするとお婆さんが二階の部屋へ案内してくれました。
宿が決まりクッキーに紅茶を飲み早速、町の中心地に行きました。
ここでもツアーバスに乗って市内見物です。
チェスターの大聖堂、ローマン・ハーバー城壁、白壁と黒い柱の
木骨組の街並みは本当にすばらしいですね。
英国内には「マンチェスター」「コルチェスター」など、
「~チェスター」と付けられた地名が方々にみられますが、
チェスターの語源は「カストラ(castra)」
陣地や砦を意味するラテン語で、西暦70年ごろローマ人がこの地に
「ディーヴァ」と呼ばれる要塞を構えたことからその名が付けられています。
400年ごろローマ人が撤退したのちには、アングロ・サクソン人が移住。
ヴァイキングの侵入を防ぐために城壁を拡張し、要塞都市を形成しました。
街の四方を完全に城壁が囲むようになっています。
しかしその後、城壁を含む街の大半は再建され、産業革命時には、
近郊のマンチェスターやリヴァプールから富裕層が流入。
現在では美しい街並みと古の歴史が共存する街として高い人気を保っています。
今日はシェークスピアの生誕地ストラットフォード・エイポン・エイボンから
コヴェントリ、ウェッジウッドの陶器を見物しチェスターへ
楽しい旅は続いています。