〔ゴルフ〕アイアンは謎!?

2010-02-23 09:46:02 | ゴルフウイークリー
今回は、ゴルフの謎のひとつ、アイアンスウィングの話をしてみたいと思います。
なぜ、アイアンなのか? それは、ドライバーやパット、アプローチと比べて
みるとわからないところが多いためです。

アイアンは、体重移動と回転の組み合わせ方と、その量がわかりにくいのです。
例えば、9番や8番などの短い番手は、クラブを動かすのに、上体は止めたまま
手だけを振っていく。こんなレッスンをするプロが多いですよね。
その理由は、正確にボールをヒットするのに、体(肩)を大きく回したり体を
大きく揺すったりしていくとヘッドが正確にボールのところに戻りにくいという
理由があると考えます。
つまり、回転や体重移動を抑えるわけです。人によっては、あらかじめ左足に体重を
かけておいて、その感覚のまま振り上げて下ろしてくるショットをすすめる場合も
あります。そのほうが、ヘッドを上からダウンブローに入れることがやさしいためでしょう。ウェッジを持って、ドライバーみたいに背中の面が目標を向くくらい体を回して、
またはひねって打っていく人はあまりいませんよね。それと同じで、アイアンも短い
クラブになるほど、体重移動や肩の回転量を少なくするほうが精度が上がるのでは?
ないでしょうか。

ここまでは何とか頭で理解して、対処できる気がします。ところが、ゴルフの難しさは、
もうひとつあると思います。それは、5や6番(ロングアイアンも含む)などのミドル
アイアンの打ち方です。パット⇒ウェッジ⇒ショートアイアンときて、徐々に体重移動
を行い肩の回転を深くしていかないと、長さに対応してタイミングがとれなくなるし、
正確にミートもできません。その結果、番手どおりの飛距離を打ち出せません。
ここはゴルフを長年やってきた人は、いやというほど味わってこられた難しさだと
思います。
ミドルアイアンの体重移動と回転量、これは練習を積んで体でつかむしかないのでしょう。
特に振り下ろすタイミングは、感覚的にいうと、ウェッジともドライバーとも違います。
またまた迷路にはまりそうですが、長いアイアンは、練習を積むしかないというのは、
そんな現実があるからでしょう ハービー


最新の画像もっと見る

コメントを投稿