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徳丸無明のブログ

雑文、マンガ、イラスト、その他

ロッテ クランキービスケット・チョココ

2021-02-12 21:56:23 | 
今回はロッテの準チョコ2つです。






シンプルでおいしい、ずっと食べていけるビスケットとクッキーのチョコ付いたやつ。
本日は第23回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは小田扉の『そっと好かれる』(全1巻・太田出版)です。
小田さんと言えばアニメ化もされた『団地ともお』ですが、僕はこちらのほうが好きですね。正直『団地ともお』は、最初は面白かったけど、途中でパワーダウンしちゃったな、という印象です。
本作は短編集で、平凡な日常を描いているように見せかけて、実は日常とちょっとズレている。そんなお話が収録されています。そんなちょっとズレてる日常ですが、ありそうでない、ひょっとしたらあり得るかもしれないけどやっぱり実際はあり得ない・・・。そんな微妙なズレ具合で、その微妙さ加減が気持ちいい、というマンガです。わかりにくいですか?
恋愛の要素もあるんですけど、それもやっぱ普通じゃないというか、一筋縄ではいかないかんじ。カタにはまってなくてもいいんだ!というメッセージと読めなくもないです。
小田さんの絵柄は柔らかくて、定規とかほとんど使わずに描いてるので、万人に愛される親しみやすい画風です。キャラにも全体的に丸みがありますよね。
『団地ともお』みたいなぬるいマンガ、何が面白いんだ、って人にこそ読んでほしいんですけど、逆に『ともお』好きな人にはあんまり面白くないかもしれません。
小田さんは『ともお』以降もいろいろ描いてらっしゃるみたいですが、僕は今追っかけてないので、把握してないんですよね。あらためて読まなくちゃな、とは思っているんですけど。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、ではなく雑感。
緊急事態宣言以降、「午後8時過ぎに公園や広場などの公共の場に集まってお酒飲んでる若者」を、テレビが批判的に取り上げることがありますけど、なんなんでしょうね、あれ。
日本人ってほんとに「出る杭を打つ」のが好きで、ほんのささやかなことでも悪目立ちしたり、倫理や道徳に反してたり、秩序を乱してたりする人がいたら、「悪いのはこいつだ!」って名指しして集団リンチまがいのバッシングを行いますよね。僕は昔からこのような振る舞いを嫌悪しているのですが、コロナ禍という現状を鑑みると、なおのこと弊害が多いと思うのです。
現在、自粛警察などの自主的過剰取り締まりや、コロナ感染者および医療従事者に対する差別や中傷が社会問題になっています。これら自粛警察・差別・中傷といった一連の行為の元凶となる心理は、「悪いのはこいつだ!」と名指しして非難する心理と通底しています。つまり、「コロナ禍だというのにこんなことをしているやつがいる」という批判的報道は、自粛警察やコロナ患者への差別・中傷を生み出すおおもとになっているのです。もしくは、すでにある自粛警察・差別・中傷を助長させている。それらの行為者に「自分は正しいんだ」と信じこませているのです。
公園に何人も集まってお酒を飲んで騒ぐ行為に、何も問題がないとまでは言いません。感染確率を減らすため、できればやらないほうがいいでしょう。
しかしそのことと、メディアで批判的に取り上げることは話が別です。批判的に報じる必要性などあるでしょうか。
夜の公園で宴会するのをやめるように働きかけるのは望ましいことです。ですがそれは、「批判的に報道する」以外の手段で行うべきではないでしょうか。
身近な人や親しい人をコロナで死なせてしまうかもしれないということを強調して言って聞かせたり、飲み会以外の気晴らしの方法を代替案として提示したり、やりかたはいくらでもあるはずです。
悪者を名指して非難するという言動は、自粛警察やコロナ患者を差別・中傷する行為と心因を同じくしています。コロナ終息につながるどころか、悪影響となりかねないこれらの問題行動を鎮静化させたいのなら、些細な行為を批判的に取り上げる形の報道を行うべきではありません。
「出る杭を打つ」報道は、平時においても弊害が大きい。コロナ禍にあってはなおのこと、御法度中の御法度でしょう。

ちょうど今連日報道されてる森喜朗ちゃんの女性蔑視発言の様子見てても思ったんですけど、みんな「待ってました!」ってばかりの反応でしたよね。ことがオリンピックに関わっているだけに、海外でも広く報じられてましたけど、国内だけに限って騒ぎを眺めていると、久々に「出る杭を打つ」ことができるっていう、問題発言を歓迎しているかのような様相でした。
連日コロナ中心の報道ばかりで、「出る杭を打つ」ためのニュースが乏しかった中、ひさしぶりに集団でバッシングできるネタが表れてくれたことに、みんな喜んでるようでした。そう、僕の目には、みんな怒っているよりもむしろ喜んでいるように映ったんですね。
あ、僕は別に森ちゃんをかばっているわけじゃないですよ。僕も批判されて当然の失言だったと思っています。あくまで、「森ちゃんの発言に対する日本人の反応」について言及しているのです。
まあ森ちゃんは権力者だから、その言動はつねに批判的視線に晒されていてしかるべきですが、一般人の、ほんのささやかな行為に対してまで「出る杭を打つ」報道を行うのは控えるべきではないでしょうか。
本音を言えば、この国はいつまでこの種の「出る杭を打つ」報道を続けるのだろう、どうにかなくならないものだろうか、と僕は思っているのですが。

カルビー ポテトデラックス マイルドソルト味

2021-02-05 21:44:54 | 
今回はカルビーのポテトデラックスです。




新しいタイプのポテトチップス。通常の3倍の厚さで、表面がツルッとしてます。大雑把に言えばジャガビーのチップス版ってかんじ。イモにしみ込んだ油とシンプルな塩味の相性が抜群です。
皆さんには苦手な声ってありませんか?どうにも不快に感じてしまう、聴いていられない声。僕にはあるんです。
ミュージシャンでは桑田佳祐と平井堅。彼らの歌が嫌いというわけではありません。歌そのものは、好きでも嫌いでもないのです。ただ、声が苦手。どうにも不快感を押さえられないのです。(ファンの人、すみませんね)
僕はイベント関係のバイトをしていたことがありまして、桑田佳祐と平井堅のコンサート、両方とも携わったことがあるんですけど、仕事の間中ずっといやな気持が沸き起こるのを押さえつけていました。普通はお金稼げて大物ミュージシャンの生歌も聴けるってバイトの子はみんな嬉しがるんですけど、僕はとにかくしんどいばかりでした。
あと苦手な声、タレント部門では萩本欽一と勝俣州和。こちらもやはり、タレントとしては好きでも嫌いでもありません。とにかく声だけ。この2人、奇しくも師弟ですけど、欽ちゃんのほうが特に苦手。というより、欽ちゃんは僕の中の苦手な声、ぶっちぎりで1位なんですね。とにかく嫌で嫌で・・・。

でね、欽ちゃんって茨城ゴールデンゴールズっていう野球チームの監督やってたじゃないですか。まだあるんですか?あのチーム。まあそれはどうでもいい。とにかくそのゴールデンゴールズが、福岡ドームで試合したことがあったんです。元プロの選手のチームが相手だったと記憶してますけど、その試合にも仕事で入ったんですね。
その日の配置はスタンド内での客案内でした。欽ちゃんはマイクを持ってて、試合前からいろいろしゃべってまして、ドーム中に声が聞こえていたので、ああ嫌だなと、ふつふつと不快感が起こってました。
でも試合が始まるまでの我慢だと、試合が始まりゃ静かになるだろうと思ってたんです。
したらですよ。欽ちゃんは試合中もマイクを持ち、何かあるごとに選手に声をかけ、プレイのひとつひとつにツッコミを入れ、途切れることなくずーっとしゃべってたんです。
それがもうしんどかった。とにかくひたすら不快だった。もうやめてくれ、もうやめてくれと思いながら我慢し続けていたのです。
あんなに欽ちゃんに苦しめられるとは想像だにしませんでした。子供のころは「仮装大賞」観てましたし、特に不快に感じることはなかったんですけどね。不思議です。なんでそーなったの?
欽ちゃんがあんまりテレビに出なくなったのが僕にとっての救いと言えるのかもしれません。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
2日に緊急事態宣言の延長が決定しました。2月7日までを予定していた緊急事態宣言。東京・埼玉・千葉・神奈川・栃木・岐阜・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡の11都府県を対象としていましたが、栃木を除く10都府県の緊急事態宣言を3月7日までの1ヵ月延長ということになりました。
うーん、長い。やむを得ないとは思うけど、長い。せめて飲食店の時短要請、午後9時までにしてくれないでしょうかね。

マスクを2枚重ねにしたほうが感染防止に効果があるということで、「2重マスク」をする人が表れてきています。「より飛沫を防ぐため」ではなく、不織布を直につけるのが苦しい人が、ウレタンの上に不織布を重ねるというケースもあるようです。飛沫防止の効果が薄いっていう発表があったせいで、ウレタンつけてると白い目で見られるようになったからですね。
個人的な判断で2重マスクするぶんには何も問題ないですし、大いにやっていただいて結構なのですが、これが今後のスタンダードになって、また「2重マスク警察」なんかが出没したりしないでしょうか。それが気がかりです。

福岡市は、2月下旬に医療従事者などの優先者からワクチンの接種を始めて、5ヵ月で全市民の接種を完了させるとの見込みを発表しました。この試算通りに行くとすれば、7月末には接種が終わることになります。すべての自治体でこれと同じか、より早いペースでワクチンの供給を行えれば、ギリギリオリンピックに間に合うことになりますが、うまいこといくでしょうか。また、「ギリギリ間に合わせる」のでは、オリンピック開催に差しさわりが出るというか、何かしら問題が発生してくるかもしれません。