徳丸無明のブログ

雑文、マンガ、イラスト、その他

江崎グリコ つぶつぶいちごポッキー・アーモンドクラッシュポッキー

2020-10-09 23:52:02 | 
今回は定番中の定番、いちごとアーモンドのポッキーです。『アナ雪2』のパッケージ。






ブロガーの皆さん、日々アクセスアップに精を出しておられますか。はてなブックマークやらにほんブログ村のランキングやら、ブログのアクセスを増やすための手段に血眼になってるブロガーさん、大勢いますよね。
アクセスアップのためのいろんな方法が巷間伝え聞かれていますが、その代表的なやつが「みんなの話題になっている人物やモノを記事にすればいい」という方法。話題になってる対象は数多く検索されるから、それを記事にすれば読んでもらえる機会が増える、というのがその理由です。
しかし、このやり方には問題があります。たとえばプロテニスプレイヤーの大坂なおみ。彼女が2019年に全豪オープンで初優勝し、世界ランキング1位となったときには大きな話題となり、日本中でなおみフィーバーが吹き荒れました。
では、そのときに大坂なおみの記事を書いたらアクセスは増加したでしょうか。そんなことはありません。なぜなら、ほかの数多くのブログやネットサイトでも大坂なおみの記事を作成するはずだからです。
もともと自分のブログがある程度の高さのアクセス数を誇っていたならいいでしょう。しかし、普段からそんなにアクセスが多くないのなら、いくら話題の記事を作成したとしても、ほかのブログ・ほかのサイトに埋もれてしまい、検索でたどり着いてもらえる機会には恵まれないはずです。
結局、話題の記事を読んでもらい、アクセス増につなげることができるのは、もともとそれなりのアクセス数のあるブログ(とサイト)だけなのです。もともとアクセス数のあるブログ(とサイト)が検索の上位に表示されるわけですからね。検索の下位まで見る人はほとんどいません。
普段はアクセス数がそれほどでもないブログが話題の記事でアクセスを増やすには、対象が話題になる前に記事を作成する必要があります。具体的には、大坂なおみが話題になる前に大坂なおみの記事をある程度まとまった数公開しておかなければならない、ということです。そんなのは予知能力があるか、よっぽど運がよくないと実現不可能です。
つまり、「話題になってる人物やモノを記事にすればいい」というやり方は、絵に描いた餅というか、条件付きの方法でしかなく、普段からアクセスがそれほどでもないブログにとってはなんの役にも立たないのですね。
なので、結局簡単にアクセスを増やす方法はなく、今日も地道に記事を書いて更新する・・・という日々が続くわけです。ともにコツコツ行きましょう。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
福岡では8日に「福岡コロナ警報」が解除されました。福岡独自の警報で、発動されてから2ヵ月経っていたわけですが、正直「そんなのあったっけ?」と思っちゃいました。感染者数が減少したことや、病床稼働率が低下したことで解除されたのですが、そんな警報が出ていたことも、それがどんな拘束力を持つのかも忘れてたんですね。
コロナがだいぶ落ち着いてきたのはいいことではありますが。

車に乗ってレストランへ行こう

2020-10-06 22:51:16 | 雑考
松田久一の『ジェネレーショノミクス――経済は世代交代で動く』(東洋経済新報社)を読んでの気付き。
これは、ジェイ・エム・アール生活総合研究所代表取締役社長兼、日本マーケティング研究所代表取締役会長(肩書長すぎ!)の松田が、世代論で経済を読み解くにはどうしたらいいか、世代交代によって経済はどう動くか、世代ごとの消費動向や労働意欲はどう違うかなど、世代と経済の関係について論じた本である。
この中で松田は、今後の経済成長を牽引するのは「生産起点の製品別成長ではなく、製品、情報、コンテンツ、サービスが融合した消費起点の融合産業」だとして、次の例を挙げている。


タイヤメーカーである「ミシュラン」が、レストランの格付けを行っているのはある意味「不思議」だと感じないだろうか。実は、ミシュランがレストランの格付けを行っているのは、レストランへのドライブを促進し、タイヤ需要を拡大するためである。そのため、パリなどの都市部よりも、ドライブの必要な南フランスに掲載レストランが多いといわれている。このようにあらゆる分野で、商品やサービスの利用される本来の目的へのアプローチが進んでいる。


おお~、そうなのか・・・。だとすると、日本の場合はどうなんだろ。それ以外の、ミシュランガイド出てる国は?
日本はもう10年くらい前から「自動車が売れない、特に若い人は車を買わない」って言われてるけど、そのこととミシュランは関係あるのだろうか。たとえば、「自動車販売台数の落ち込みを補うためにミシュランガイドが出版されるようになった」とか。(日本で最初にミシュランガイドが発刊されたのは2007年)
ただ、国内の自動車売り上げの減少は、「若い人が買わなくなってる」のではなく、単純に「少子化のせいで購買者の総数が減少してるため」だとの見方もあるんですけどね。
あと、日本におけるミシュランタイヤのシェアがどれほどなのかも気になる。仮に日本人がほとんどブリヂストンのタイヤしか買わないとすれば、ミシュランガイドは自社のタイヤの販売数をほとんど伸ばさないでしょう。そう考えると、ミシュランガイドがミシュランタイヤの売り上げを伸ばしうるのはフランスだけなのかもしれません。
仮に松田の見立てが国内にも当てはまるとするならば、日本の場合は繁華街より郊外のお店が優先的に掲載されてることになるんでしょうけど、僕はミシュランガイド読んだことないからわかんないんですよね。もし詳しい方いらっしゃいましたら情報をお寄せください。

ロッテ コアラのマーチ

2020-10-02 22:43:46 | 
今回は手を汚さずに食べられるチョコレートの代表格、コアラのマーチです。




将棋の藤井聡太くん・・・、棋聖に続いて王位も獲得して今は藤井二冠&八段ですか。フィーバーっぷりがすごいですね。ファンもどんどん増えてますけど、僕の印象では藤井くんの母親世代のファンが多いように感じます。
藤井人気を眺めていて思い出すのが、プロゴルファーの石川遼くん。遼くんも、10年くらい前はすごく調子がよくて、「ハミカミ王子」なんて呼ばれて大人気でした。テレビニュースじゃ毎日のように遼くんの動向を報じてて、あまりに遼くん情報に接する機会が多かったため、僕は「もう遼くんの話題は勘弁してくれよ!」とうんざりしていたくらいです。それほど人気があったのですね。ゴルフは一年中どこかしらで試合を行っていると知ったのもこの時でした。
で、遼くんのファンも、彼の母親くらいの年齢の人が多かったんですね。いや、実際どの年代のファンが一番多かったのかはわかりませんが、目立っていたのは母親くらいの女性ファンで、遼くんを息子のように慕っていました。
遼くんの試合を観戦して回り、食べ物やら花やら、ありとあらゆるプレゼントを贈っていましてね。活躍してて賞金もたっぷり稼いでいる人に、贈り物まで集中する・・・。この、富めるものがますます裕福になっていく構図に、僕はいささか辟易していました。
いや、遼くんに対して何か思うところがあるわけじゃないですよ。別に嫌いということではないです。ただ、遼くんには贈り物はいらないんじゃないかなあとか、あまり稼いでないゴルファーにも少しは何か分けてあげたほうがいいんじゃないかなあとか、そんなことを考えてモヤモヤしていたのです。ええ、僕の偏見ですよ。

そんな当時の石川遼くんと、今の藤井聡太くんのもてはやされっぷりが、とてもよく似ている気がするんですね。彼らの母親ぐらいの年の女性ファンが目立つのも一緒。
遼くんの絶頂期にキャーキャー言ってた女性ファンは、今も彼を追いかけているのでしょうか。調子の低迷とともに離れていったのでしょうか。
藤井人気も同じようなルートをたどるのではないかという予感がします。今藤井くんに入れ込んでる女性ファンも、いつか藤井くんの勝率が落ち込んだ時に冷めるのではないか・・・。そういうファンって、結局強いのが好きなだけであって、本人のことが好きなわけではないのではないか・・・。なんてね。
にしても藤井くん、「自分のピークは25歳なんじゃないか」って公言してますけど、18歳の子がそんな予見をするって、ちょっと恐ろしさすら感じるというか、将棋の実力以上に早熟の天才っぷりを表しているエピソードだと思うんですけどね。
テレビ出演やCMの依頼が殺到しそうですけど、本人としては「25歳までは将棋一本で駆け抜ける」つもりでいるんじゃないでしょうか。「25がピーク」というのは、そういうことなんだと思います。

あと、「自分の子供が藤井聡太だったらなあ」なんてぬかしてる大人いますけど、張り倒してやりたいですね。天才じゃなかろうが社会的成功を収めていまいが、てめえの子供というだけで可愛いとは思えないのか?だいたいそれって、「藤井聡太と比べてうちの子はしょうもない」って言ってるのと同じことで、子供を傷つけてしまうかもしれないということがわからないのか?
ろくでもない大人が多いよまったく。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
近所の、というほど近くではありませんが、わりと近くにあるレンタルDVD屋さんが最近閉店しました。僕が福岡に移住した2000年にはもうあったので、短くても20年は営業していたことになります。当初はまだDVDではなくビデオでした。
この店がコロナ禍のせいでつぶれたのかどうかはよくわかりません。もともとネットフリックスとかアマゾンプライムみたいな、手軽に動画観られるメディアがライバルとして台頭してましたから、そちらのほうが閉店の直接の原因とも考えられます。コロナによってそれらの動画配信サービスの需要が急増したことで、相対的にレンタル店の来客が減少した、ということなのかもしれません。レンタルDVDという業態自体がもう先細りしてて、消滅寸前の感があるので、なんとか残っててほしかったですけどね。
しかしレンタル店って会員証の期限が短いですよね。すぐに「期限切れてるから更新してくれ」って言われますもん。システム上しょうがないんでしょうけど、あれなんとかならないのかな、ってずっと思ってました。・・・ああ、結局こういう意見の人間がいるからつぶれちゃうのか・・・。