今日はリアルにビッグなブラウニーです。

韓国産のお菓子。ユーハはUHA味覚糖のことです。駄菓子屋で発見しましたが、駄菓子らしからぬクオリティ。質が高いです。
本日は第47回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは杉浦茂の『猿飛佐助』(全1巻・ちくま文庫)です。全3巻のKindle版もあります。
忍者・猿飛佐助の冒険活劇。敵方の侍や忍者相手に痛快な忍術勝負を繰り広げ、平天下を目指すビルドゥングスロマン・・・というあらすじはどうでもよかったりします。と言うのも、このマンガの面白さは、ストーリーにはないからです。
話が単線的に展開していたと思いきや、ふいに奇妙なキャラクターが登場。よくわからない行動をとるので、何が目的かと注目していると、すぐに姿を消し、2度と現れることはない。するとまた別のキャラクターが現れ、好き勝手暴れてはまた消えていく。メインの登場人物以外に、名もなき多くのキャラクターが出演し、むしろそっちがメインじゃないかと思えるくらい作品をにぎわせるのです。そもそもどんな話だったか、わからなくなってしまうほどに。
このマンガは、そんな意味不明の描写に満ちているのです。話の本筋ではなく、本筋からの脱線のほうに面白さがある。
なんでも杉浦さんは、下描きをせずにいきなりペン入れをしており、しかも途中で思いついたアイディアを即興的に作品に取り入れていたらしいのです。それが自由でアナーキーな作風を生み出しているのですね。
マンガはもっと自由でいい!と言うよりむしろ、自由であるからこそマンガなんだ!そんなことを思わせてくれます。
登場人物は基本的に、いかにも少年マンガ向けの可愛らしい絵柄なのですが、中には不気味でグロテスクなキャラや、写実的なキャラも混じっており、その統一感のなさが、ストーリー展開のデタラメさと相まって、不協和音をより強めています。まるで風邪をひいたときに見る不思議な夢のよう。
「あたいは誰だい?」などのセリフ回しも独特でクセがあり、ついマネしたくなります。登場人物の名前も「うどんこプップのすけ」など、クセ強め。
前に『杉浦茂マンガ館』だったか、大判の選集を中古で見つけて入手したんですけど、その本の帯に書かれていたキャッチコピーが「みんなそろって明るくキレた」。杉浦ワールドを端的に言い表しています。
1908年生まれで、88歳まで執筆を続けた杉浦さん。後進の漫画家に多大な影響を与えてきたのですが、そのひとりが赤塚不二夫。皆さん、レレレのおじさんはご存じですよね?レレレのおじさんって、ほかの赤塚キャラと比べて異質だと思いませんか?明らかにデザインが違うでしょ。
あれはですね、赤塚さんが杉浦さんの作風を模倣して作り出したキャラなんですよ。だから見た目がほかと違うんです。杉浦マンガを読んでいただければわかります。レレレのおじさんにそっくりなキャラが数多く描かれていますから。
漫画家以外にも多くのファンを持つ杉浦さん。ポップで可愛いタッチは人気が高く、その絵はCDのジャケットや本の装丁に幾度も使われています。
ゴイゴイスー!
しかし現在、ほとんどの著作が入手困難。現在流通しているのは『杉浦茂の摩訶不思議世界 へんなの』(晶文社)と、『杉浦茂傑作漫画選集 0人間』(小学館)と、青林工藝舎から出てる『怪星ガイガー・八百八狸』を始めとした傑作選集くらいですか。河出文庫の『円盤Z』、『少年西遊記』、『少年児雷也』はもう絶版ですかね。
あ、ひょっとしたらちくま文庫の『猿飛佐助』ももう書店じゃ取り扱ってないかもしれませんが、古本ならわりと数多く出回ってます。
いずれにせよ、もっとたくさん杉浦マンガに触れたい!どっかの出版社が全集出してくれないものでしょうか。
大袈裟じゃなく、文化遺産となるべきマンガだと思います。

韓国産のお菓子。ユーハはUHA味覚糖のことです。駄菓子屋で発見しましたが、駄菓子らしからぬクオリティ。質が高いです。
本日は第47回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは杉浦茂の『猿飛佐助』(全1巻・ちくま文庫)です。全3巻のKindle版もあります。
忍者・猿飛佐助の冒険活劇。敵方の侍や忍者相手に痛快な忍術勝負を繰り広げ、平天下を目指すビルドゥングスロマン・・・というあらすじはどうでもよかったりします。と言うのも、このマンガの面白さは、ストーリーにはないからです。
話が単線的に展開していたと思いきや、ふいに奇妙なキャラクターが登場。よくわからない行動をとるので、何が目的かと注目していると、すぐに姿を消し、2度と現れることはない。するとまた別のキャラクターが現れ、好き勝手暴れてはまた消えていく。メインの登場人物以外に、名もなき多くのキャラクターが出演し、むしろそっちがメインじゃないかと思えるくらい作品をにぎわせるのです。そもそもどんな話だったか、わからなくなってしまうほどに。
このマンガは、そんな意味不明の描写に満ちているのです。話の本筋ではなく、本筋からの脱線のほうに面白さがある。
なんでも杉浦さんは、下描きをせずにいきなりペン入れをしており、しかも途中で思いついたアイディアを即興的に作品に取り入れていたらしいのです。それが自由でアナーキーな作風を生み出しているのですね。
マンガはもっと自由でいい!と言うよりむしろ、自由であるからこそマンガなんだ!そんなことを思わせてくれます。
登場人物は基本的に、いかにも少年マンガ向けの可愛らしい絵柄なのですが、中には不気味でグロテスクなキャラや、写実的なキャラも混じっており、その統一感のなさが、ストーリー展開のデタラメさと相まって、不協和音をより強めています。まるで風邪をひいたときに見る不思議な夢のよう。
「あたいは誰だい?」などのセリフ回しも独特でクセがあり、ついマネしたくなります。登場人物の名前も「うどんこプップのすけ」など、クセ強め。
前に『杉浦茂マンガ館』だったか、大判の選集を中古で見つけて入手したんですけど、その本の帯に書かれていたキャッチコピーが「みんなそろって明るくキレた」。杉浦ワールドを端的に言い表しています。
1908年生まれで、88歳まで執筆を続けた杉浦さん。後進の漫画家に多大な影響を与えてきたのですが、そのひとりが赤塚不二夫。皆さん、レレレのおじさんはご存じですよね?レレレのおじさんって、ほかの赤塚キャラと比べて異質だと思いませんか?明らかにデザインが違うでしょ。
あれはですね、赤塚さんが杉浦さんの作風を模倣して作り出したキャラなんですよ。だから見た目がほかと違うんです。杉浦マンガを読んでいただければわかります。レレレのおじさんにそっくりなキャラが数多く描かれていますから。
漫画家以外にも多くのファンを持つ杉浦さん。ポップで可愛いタッチは人気が高く、その絵はCDのジャケットや本の装丁に幾度も使われています。
ゴイゴイスー!
しかし現在、ほとんどの著作が入手困難。現在流通しているのは『杉浦茂の摩訶不思議世界 へんなの』(晶文社)と、『杉浦茂傑作漫画選集 0人間』(小学館)と、青林工藝舎から出てる『怪星ガイガー・八百八狸』を始めとした傑作選集くらいですか。河出文庫の『円盤Z』、『少年西遊記』、『少年児雷也』はもう絶版ですかね。
あ、ひょっとしたらちくま文庫の『猿飛佐助』ももう書店じゃ取り扱ってないかもしれませんが、古本ならわりと数多く出回ってます。
いずれにせよ、もっとたくさん杉浦マンガに触れたい!どっかの出版社が全集出してくれないものでしょうか。
大袈裟じゃなく、文化遺産となるべきマンガだと思います。
もっと別の、好きな人を見つけましょう
やべーおばさんだって思ってれば大丈夫じゃないでしょうか?
最悪、下に名前が出るでしょう
はじめに死んだやつのあだ名で
ダンプは車ですよ
神取忍は、政治家になったり、世界一強い女性格闘家と50歳で戦おうとして
相手が拒否して激怒してた人です
アジャコングとダンプ松本の区別すらつかないくらい女子プロレスには興味ないんですけど。
報道では起き上がることもできなくなってるってことだったんで、復帰できんのかって心配してたんですけど、今はもう大丈夫みたいです。
仕掛けてくるんですよ
でも、地味に人気ドラマだったらしいから
それも絶賛されてて気持ち悪かったです
くそつまらんドラマだったんですが(個人の感想です)
そこで妙なプロレス押しがあって
逆に嫌いになるレベルでした
棚橋弘至が映画出てましたよ。
たまにテレビで見たことあります
日本人のプロレスラーは映画とかあまり出ませんね
今はもうそうでもないのかもしれませんけど。
プロレスラーの単発の映画出演はけっこうあるみたいですね。
プロレスもなんやかんやで危険だし、同じ危険なら映画の方がいいんじゃないですか?
たまに全然知らん奴が主人公の映画で、誰?って思ったらプロレスラーパターン結構ありますよね
誰かは知らないけど
映画に出始めのころは「プロレスと俳優を両立させる」って言ってたんですけど、そのうち不可能になっちゃって、ああ、もうハリウッドのほうに行っちゃったんだなって思ってました。
って、プロレス時代は知らんすが
正義も悪も出来るし
割と好きですよ
ただ、ドウェイン・ジョンソンが出るからと見たい映画はあまりないですね
現代のリアル風潮のせいか、常識的な強さとかに収まってしまって・・・
シュワちゃん世代だったらもうちょっと面白かったり、スタローンやシュワちゃんとも戦ったりしたのかもしれませんね
どっちかっていうと、全盛期のジェイソン・ステイサムの方が好きです
あとは、結構頑張れると思ったトリプルXの主役がいまいちぱっとしなかったのが残念ではあります
スタローンとシュワちゃん世代なので
その二人がいないハリウッドは
日本映画に負けてます
違う映画を見たいときに思い出せればいいのですが
大体最近は邦画のコーナーしか見ないので
サブなんたらとかもやってないので
全然見たことないですね
だからこそ、今見たい2人であり、いつまでも見れない2人でもあります
それでキューブリックはどうなんですか。
避けてるわけじゃないけど
テレビでやってくれなかったから見れてないのかもしれません
今見たいと思っても、このコメントを書き終えた時点で多分忘れてます
僕が好きなのは『突撃』です。
かなり渋い戦争映画なので、オススメはしませんが。
『ツイン・ピークス』はデヴィッド・リンチね。
僕は『ロスト・ハイウェイ』と『マルホランド・ドライブ』が好きです。
あとツイン・ピークスの人の映画も見てみたいですね
ほかのキューブリック作品は観ましたか。
あらすじは完全に胸糞悪くなる内容でしたね
ただ、ちょっとだけ映像みれたけど、結構スタイリッシュでした
個人的にはオススメしませんね。
やばい映画ですね
僕は観ましたけど、なかなか胸糞悪くなる映画ですよ。
未だに印象に残っていて
予告=時計仕掛けのオレンジみたいな
そんな感じですよ
たまに昔の映画みたくなるじゃないですか
今はあまりレンタルしないけど
どこに予告があったんですか。
レンタルDVDとかで予告編中にいろいろやってて
戻ってきてもまだ予告やってて、で、そのまま本編に行けばいいのに何の気なしにみていたら
最後までみてることもありますよ
レンタルだとまったく知らんようなDVDの予告とかあって
あまり参考にはしないのですが
時計仕掛けのオレンジはマジで見たくなりました
まだ見てませんが!!
あと、まったく関係ないのですが、アメリカンサイコのリメイクだかわからないけど
クリスチャン・ベールが主役のやつは、映画評論家みたいな人がおすすめしていてマジで見たくなった映画ですね
まだ見てませんが
それが次観る映画の参考になるからありがたいって人もいるんでしょうし。
それでも10分とかちょっと前に待ってるじゃないですか
そこにモニターがあるところがあって、そこでも映画の予告が流れていて
暇だから永遠見てるんですが
それがそのまま流れる時もありますよ
長々と予告見せられるならそのぶん割引しろよって言いたくなりますね。
本編が見たいはずなのについ見てしまうけど
映画館だとうざいですね
あれが長くって、それがあれじゃないですけど、途中でトイレに行きたくなるんですよ
だから、最近じゃ予告が始まる前ぐらいにトイレに行って、予告の途中で帰ってきたりします
てか、最近の映画は予告の次に予告があったりして、同じ予告を2回とか見せられる場合があります
飛ばしたいと言えば、ユニバーサル映画のDVDの冒頭に、ユニバーサルスタジオのCMが入っていて、それが早送りもスキップもできないから腹が立ったのを思い出しました。
CMがめちゃくちゃ嫌いで
ネットで見逃し配信とか見るんですが(テレビがないし)
そのCMが9割リンゴでたまらなく飛ばしたいです
ネット通販なら手っ取り早くて確実なんですけど、だったらしょうがないですね。
ネットショッピングが嫌いなんですよ
仕方なく使うときは使わざるを得ませんが
基本は使いません
Amazonで買ったりはしないんですか。
でも読めない!!
ただ、好奇心は刺激されるのでコメントはいう!!
そういうことですね
基本どこにも行かないので
それと、パソコンでブログを読んでいるので外じゃ見ないので
あと、すぐにタイトルも作者名も忘れてしまいますので
悪気がある訳じゃないし、見たい気持ちは本当ですが、読んだことはないです
ちなみに本作は文庫本ですけど、マンガ文庫ではなく、普通の文庫本に分類されており、マンガ文庫のコーナーには置いてありませんのでご注意を。
ちょっと読みたいです
その謎漫画を!!