Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2011年2月11日(祝日・金) 昨夜の「目黒雅叙園~京の雅」 祇園甲部

2011-02-11 | 京都花街
昨日、~目黒雅叙園~「京の雅 祇園甲部 芸の世界」へ行ってきました。



目黒雅叙園・梶社長のお招きで、
関西国際空港(株)・岩村会長、佐渡観光協会・近藤理事、慶應大学法学部・田中俊郎教授、トップツアー・石川社長、阪急交通社・難波江代表取締役、エヌオーイー・林社長の皆様とご一緒に、テーブルを囲ませていただき、(昨日、カメラ無しにて、写真もあいにく無し)
芸舞妓さんの芸を楽しみ、お料理も楽しみ、文字通り「雅な時」でした。

一力さん、西村さん、多麻さんの女将さんたちもいらして、東京で芸舞妓さんに会うのは、何となく不思議な気分。

舞台の後、有佳子さんが私たちのテーブルへ。
この写真は2007年7月に、銀座の交詢社で「NHK教育TV“知るを楽しむ” 京都花街歴史をつくった奥座敷”の出演記念」を友人達がしてくれた時に、
「祇園小唄」を舞ってくれた、舞妓時代の有佳子さん(今は、自前の芸妓さん)です。
三味線弾いてるのは私です。 



さて、目黒雅叙園で開催中の「百段雛まつり」(3月3日まで)の展示はしっとりと日本の美。そして華やかで、興味深く・・・。



お雛様とともに、「高砂」が飾ってありました。
私も今年、2月6日のブログに写真と共に書いたように
「高砂」をお雛様と共に飾ったのです。
そういう飾り方が本当にあったとは、我が意を得たり。

長唄「ことぶき」では、~とも白髪~ って唄いますものね。まさに「高砂」のおじいさんとおばあさん。
上七軒の梅はるさんたち(お花で来ていた)と観て周りました。
去年よりも吊るし雛がたくさんあって、
一つ一つ観ると愛らしくて、女の子のお祭り、女の子の成長を願う喜びと希望を感じました。