3月10日(月)3月定例議会で一般質問をしました。議事録は、後ほどHPに掲載させていただきますが、要約を報告します。
「神戸中学校移転改築について」①屋内運動場・プールの建設について②水泳の授業のあり方について 質問しました。
2月15日の全員協議会で、神戸中学校の移転改築される校舎の基本設計(鳥瞰図・平面図等)が、配布されました。そこには、『教育委員会、先生、生徒、地域の方々などとのワークショップで検討した結果が平面図と配置図に示されている』『今後は、この基本設計を基に意見要望を踏まえて実施設計で詳細に検討を進めます』とありました。
そこで質問をしました。
というより、議員の意見はこのタイミングでしか言いようがないのです。
質問の要旨は、体育館を横に5メートル広げて、武道館と別棟となっている設計を一棟にして武道場を2階にする設計に変更すれば、バスケットボール、バレーボールを同時に2面で大会開催できるし、ハンドボールの公式試合も開催できる。
費用は増大しますが、1億5千万円以上が見込まれているプールの建設を止めれば、生徒だけでなく市民のためにもなる体育館となるのではないか という質問と
中学校学習指導要領で必修となっている『水泳』の授業を県営鈴鹿スポーツガーデンで行うようにすれば、多くの利点が見込まれるがいかがか
利点
①市内全中学生に水泳に授業を提供できるようになる。
現在は、10校中8校にプールがあり、神戸中学校も現在はない。
②スポーツガーデンのプールは、25mプールの他に、最深2.6m10コースの国際公認 の50mプール、最深5.2mの飛び込みプールがある。
水泳の授業の幅が広がる。現在は飛び込み禁止の足で立てる深さのプールで授業。
③水道・薬剤・水質検査・ろ過機の点検費用が1校67万円。(修繕含まず)
スポーツガーデンの中学生利用料金に市内全中学生(5480人)を乗じても、1,096,000 円。2校分の維持管理費にも満たない。
④スポーツガーデンは温水プール。学習指導要領の見直しで数学、理科などの主要教科授 業の増がいわれている。土曜日、長期休業の1日に水泳を振り替えると生徒の負担が軽 くなる。
⑤市内の中学生をバスで運ぶとしても、維持管理費用ほどかからない。
⑥スポーツガーデンの利用料収入が増えるということは、県民の負担が減るということ
⑦数年後に予定されている平田野中学校の移転改築時にも、プール建設費用1億円以上の 節約となる
⑧残るプールのない中学校は、敷地を取得する必要があり、プールとあわせて2億円以上 の費用が必要。これがいらなくなる
⑨プールが要らなくなれば、敷地がほかの事に利用できる。テニスコート、独居老人と 交流できる集会所など、生徒も高齢者にとっても役立つ施設なども可能となる
以上のような利点を述べて、実施計画を作成する前にプール建設を止めてスポーツガーデンを利用する水泳の授業のあり方について、教育長に意見を求めた
教育委員会の回答
3月10日現在、神戸中学校のデザイン・プランがほぼ決定しており、そこまでの変更は難しい。
プールのない学校の生徒の水泳の授業のあり方について今後の検討課題としたい。
でした。
エベレスト登頂を前に、引き返す勇気を持つことが大切で、無理に突き進むのは愚かな者の選択だと考え、今回の質問をしました。
確かにもっと早い時期に・・・ということは判るが、市民のお金を使って市民の財産を作るのに、発言の時期にこだわる必要があるのだろうか・・・
学校は、子どもの学習の場であるとともに地域の生涯学習の中心となる施設である。と謳われる学校建設も、教育委員会のみで検討されている。
造るときに生涯学習の中心施設であるべく、市民課やスポーツ課の意見が入る建設検討がなされなければ、不利益をこうむるのは、資金を払い込んでいる市民なのです。
神戸中学校地区の皆さんに、私の発言が届きますように・・・と願っています。
「神戸中学校移転改築について」①屋内運動場・プールの建設について②水泳の授業のあり方について 質問しました。
2月15日の全員協議会で、神戸中学校の移転改築される校舎の基本設計(鳥瞰図・平面図等)が、配布されました。そこには、『教育委員会、先生、生徒、地域の方々などとのワークショップで検討した結果が平面図と配置図に示されている』『今後は、この基本設計を基に意見要望を踏まえて実施設計で詳細に検討を進めます』とありました。
そこで質問をしました。
というより、議員の意見はこのタイミングでしか言いようがないのです。
質問の要旨は、体育館を横に5メートル広げて、武道館と別棟となっている設計を一棟にして武道場を2階にする設計に変更すれば、バスケットボール、バレーボールを同時に2面で大会開催できるし、ハンドボールの公式試合も開催できる。
費用は増大しますが、1億5千万円以上が見込まれているプールの建設を止めれば、生徒だけでなく市民のためにもなる体育館となるのではないか という質問と
中学校学習指導要領で必修となっている『水泳』の授業を県営鈴鹿スポーツガーデンで行うようにすれば、多くの利点が見込まれるがいかがか
利点
①市内全中学生に水泳に授業を提供できるようになる。
現在は、10校中8校にプールがあり、神戸中学校も現在はない。
②スポーツガーデンのプールは、25mプールの他に、最深2.6m10コースの国際公認 の50mプール、最深5.2mの飛び込みプールがある。
水泳の授業の幅が広がる。現在は飛び込み禁止の足で立てる深さのプールで授業。
③水道・薬剤・水質検査・ろ過機の点検費用が1校67万円。(修繕含まず)
スポーツガーデンの中学生利用料金に市内全中学生(5480人)を乗じても、1,096,000 円。2校分の維持管理費にも満たない。
④スポーツガーデンは温水プール。学習指導要領の見直しで数学、理科などの主要教科授 業の増がいわれている。土曜日、長期休業の1日に水泳を振り替えると生徒の負担が軽 くなる。
⑤市内の中学生をバスで運ぶとしても、維持管理費用ほどかからない。
⑥スポーツガーデンの利用料収入が増えるということは、県民の負担が減るということ
⑦数年後に予定されている平田野中学校の移転改築時にも、プール建設費用1億円以上の 節約となる
⑧残るプールのない中学校は、敷地を取得する必要があり、プールとあわせて2億円以上 の費用が必要。これがいらなくなる
⑨プールが要らなくなれば、敷地がほかの事に利用できる。テニスコート、独居老人と 交流できる集会所など、生徒も高齢者にとっても役立つ施設なども可能となる
以上のような利点を述べて、実施計画を作成する前にプール建設を止めてスポーツガーデンを利用する水泳の授業のあり方について、教育長に意見を求めた
教育委員会の回答
3月10日現在、神戸中学校のデザイン・プランがほぼ決定しており、そこまでの変更は難しい。
プールのない学校の生徒の水泳の授業のあり方について今後の検討課題としたい。
でした。
エベレスト登頂を前に、引き返す勇気を持つことが大切で、無理に突き進むのは愚かな者の選択だと考え、今回の質問をしました。
確かにもっと早い時期に・・・ということは判るが、市民のお金を使って市民の財産を作るのに、発言の時期にこだわる必要があるのだろうか・・・
学校は、子どもの学習の場であるとともに地域の生涯学習の中心となる施設である。と謳われる学校建設も、教育委員会のみで検討されている。
造るときに生涯学習の中心施設であるべく、市民課やスポーツ課の意見が入る建設検討がなされなければ、不利益をこうむるのは、資金を払い込んでいる市民なのです。
神戸中学校地区の皆さんに、私の発言が届きますように・・・と願っています。
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