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Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

災害時の飲料水提供協定

2008-01-18 16:24:49 | 出来事
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 阪神神戸の大震災から13年が経った昨日、鈴鹿では鈴鹿回生病院が災害時に病院で使用するために造った地下水を飲用化するプラントで造る水の自治会への供給協定が、鈴鹿回生病院と鈴鹿市、国府町北一色自治会の3者の間で結ばれました。

 プラントは、11月に完成。日量305トン飲用化できるそうですが、そのうち病院が必要なのは最大230トンだそうです。余剰分を地域住民の方々に提供するということで、自治会側は給水活動をボランティアとして協力するというものだそうです。

 2007年4月15日の三重中部地震の際震度5弱を被災した鈴鹿市では、幸い大きな被害がでませんでしたが濁り水が出て飲料水の供給に随分時間がかかったということがありました。もちろん鈴鹿市は対策済みだとは思いますが、大きな地震に見舞われたときにもっとも必要な水の確保の一助になるというこの協定に感謝したいと思います。

 私が育った信州木曽の奈良井宿には中仙道沿いにいくつもの井戸水場がありました。飲用だけでなく洗い物にも使われていました。
歩いて旅した昔には本当に重宝したと想像します。

 鈴鹿市の防災安全課の方と井戸水場を市内各地に造ったらと提案したことがあります。
回答は、飲料に適した水が確保される保証がない。2次的な災害を引き起こしたくない。
地震で水脈が変わることがあり、水の確保が保障されない。ということで、市内各地への井戸水場の設置の話は消えました。

 しかし、鈴鹿市の小学校30校には井戸が設置されています。モーターによるくみ上げ式ですから停電になった場合発電機が必要になります。お近くの小学校の井戸の場所を確認しておいてください。スコップの置き場所の確認とあわせて・・・

 必要量が230トンなのに、305トンの飲料化ができるプラントを造っていただいた所に病院側の考えが伺えて、ありがたいことだと思います。
 鈴鹿中央病院にも同じようなプラントがあるのでしょうか。被災した状況を思うと知りたくなりました。

 30年以内に大きな地震に見舞われる確率が30%だ!70%だ!とか言われています。来てほしくない東海・南海・東南海地震ですが、神戸から新潟にかけてひずみ続けている日本列島の状況からすると、昨年のような直下型の地震が起こる可能性もあって一日も早く、鈴鹿市に大きな地震が起きたときを想定して被災被害を少なくするための対策のシュミレーションを描くプロジェクトを組んで欲しいとお願いをしておりますが、その動きはありません。

 夕方のNHKのニュースに笑顔で「おいしい水・水です」と答えてみえた市の職員の方から災害対策の意識を変えてくださったら・・・と期待をしております。

 市長が「市は15団体と災害時の協定を結んでいるが、給水協定は初めて」と言う言葉をどう感じますか。どんな協定が結ばれているかご存知でしょうか。ぜひご自分の家の周りのライフラインの確保について、勤務先のライフラインの状況などにも気を配ってみてください。

もちつき

2008-01-17 06:33:04 | 出来事
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 気がつけば2008年も24分の一、半月が過ぎています。時の流れが年々速くなっている気がします。
子どもたちの時間は、いったいどうなんだろうか?と、考えてしまいます。

さくら幼稚園では、年末お餅つきをしています。もちろん杵と臼でつきます。
年長さんは、先生を間に子ども2人で杵を持って「よいしょ」とつきます。
つきたてのお餅を、きなこ・あんこ・大根おろしなどでいただきます。
今年も、子どもから「ごはんが、お餅になるんだぁ!」という声が聞こえてきました。

繰り返しの重要さ、同じことを何度も経験することで、伝わることの幅も広がってくる。

子ども達に、何が伝わって、どんな世界を生かしているのか・・・
そろそろ振り返らないと・・・

我が家の餅つきは、もちろん杵と臼でつきます。
ヨモギを入れた草もち、黒豆を入れた豆餅に、今年は、アーモンド餅、ピーナッツ餅、それからクコの実・松の実・ヒマワリの種・くるみの入った変わり餅をつきました。

餅つき、杵の使い方は力ではありません。
私も40歳ぐらいまで力でついて、父親にはかないませんでした。
力を抜いてつけるようになるには、年月が必要です。
力が抜けると、20臼ついても痛みが来ません。
「力じゃないよ」と言いながら、息子が一生懸命力いっぱいついているのを、うれしくみています。
自分から、初めての手返しにもチャレンジしてくれました。

12月議会の不思議

2007-12-31 06:41:18 | 議会活動
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 12月議会に提出された議案第103号江島総合スポーツ公園(市立体育館や武道館等)の指定管理者の選定に関する議案について、報告します。

 鈴鹿市の公の施設の指定管理者選定委員会からの市長への答申は、1000点中807点を取ったS社にすべきというものでした。
ちなみに、2位は804.5点のT社 その差は2.5点でした。

 5社の応募のもとに評価された結果を尊重すべきです。
客観的に評価された結果は、たとえ1点差でも優劣ついたといえるものだからです。

 この議案が付託された文教福祉委員会では、長時間の審議の後4:3で否決されました。理由は、評価基準が、配点に不明瞭な点があることや、得点からのS社の優位点がはっきりしないことなど選定委員会による審査のやり直しを求める意見や、結果的に東京と名古屋の資本のS社ではなく、地元のT社の優位点を尊重しないと市外資本による侵略を危惧する意見等があったようです。

 すずか倶楽部は、江島総合スポーツ施設が20年4月から指定管理者による運営がされるのは、時期尚早であることを9月議会から訴えていましたので、本会議の採決では反対しました。

 本会議採決前に、賛成の討論をした議員は1名。反対の討論は3名によって行われ、結果は17名の起立で提出議案に賛成。つまり委員会決議もひっくり返ってしまいました。

 103号議案は提出された時点から、質疑が噴出し多くの時間が割かれました。そして委員会で否決。否決の流れで採決を迎えた状況で、賛成の討論が1名しかなされない状況での賛成多数では、傍聴された市民の皆さんはもとより、私たち議員にも意思・意見がまるでわからない可決でした。

 市行政をチェックする議会のあり方としては、及第点をつけかねる議会といわれても仕方ない状況であると感じています。
 
 2007年も大晦日。反省と決意の12月議会を報告しました。
2008年が皆様にとって良い1年になりますように・・・
よりよい行政が遂行されますように、議会にも意見していこうと決意しています。


消防の広域化推進について

2007-11-26 17:59:06 | 議員日記
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 11月16日の全員協議会の議題に「市町村消防の広域化について」がありました。

国が、
1.10万人未満の消防本部が多い
2.体制が弱い
3.交代制により1~4分の1しか常駐できない
4.住民サービスの向上
5.消防に関する行財政運用の効率化と基盤の強化
のために、
二つ以上の市町が消防事務を共同に処理するように、都道府県に19年度中に消防広域化推進計画を策定するように求めているものです。 

消防団は、従来どおり市町ごとに設置し広域化の対象とはしていません。

30万人以上の規模をひとつの目標にしていますが、消防組織法では「自主的な市町村の消防の広域化の推進・・・」「県は、推進計画を定めるときは、あらかじめ、関係市町村の意見を聴かねばならない」とあります。

三重県は、市町の組み合わせパターンを7つほど提示しています。
県域を一元化したパターンから、8つの消防本部に分けた案まであり、鈴鹿と亀山市でひとつか、北勢5市でひとつになるか、の3択を求めています。

現在の県内市町の反応は、どこも手を上げていないようです。

鈴鹿市の考えは、消防長、市長の発言「鈴鹿市にメリットがないので、広域化は考えていない」でした。

市民の利益のために、安心安全のために、の判断が求められています。
しかし、政治は10年いや20年先も見なければならないものだと思います。

国は、道州制に向けて動いています。
「鈴鹿ナンバー」は、鈴鹿市と亀山市の保有台数で実現しました。
介護保険も広域連合で、鈴鹿市と亀山市で事務作業をしています。
第二名神などの道路網整備で、亀山市の企業誘致は進むでしょう。
あのシャープの「亀山モデル」が、「鈴鹿モデル」になる。
三重用水問題でも、鈴鹿市は短絡的な判断で、県と亀山市と市民をがっかりさせた。

単独市を選択したのは、4年前。
亀山市との合併。将来的には四日市をも含む鈴鹿市のあり方を考え直す時期に来ている気がします。

道路に、生活に境界はありません。「市民がどこにいても安心に安全であるために」
という判断が求められていると、私は感じています。



国旗『日の丸』について

2007-11-22 14:44:26 | サッカー
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 サッカー北京オリンピック最終予選が、11/21国立競技場でサウジアラビアと勝ったほうが出場権を得るという緊迫した試合を繰り広げてくれました。

結果は、0:0の引き分けで日本がオリンピックの出場権を得ました。試合前の国歌、ユニフォームの日の丸、満員の歓声のもとで、自分のプレーができるということだけでもすばらしいことだと思います。

あの緊張感の中、肩の力を抜いて声援を味方に日ごろの力以上のプレーを発揮できるということ。これがまさに日の丸を背に戦う資格があるといえるし、日ごろの鍛錬の賜物なのだと想像しています。

観衆の打ち振る日の丸の数に驚きながら、よく見ると白地と赤丸の比がおかしいものがあったので、ご参考に『日の丸』について・・・

『日の丸』
日本の国旗に使われている文様。太陽を象徴とした文様。白地に赤い丸をベースとしている。
国旗の場合「日章旗」と呼ぶ。
その歴史は古いが、島津藩が、海外貿易用の旗として使っていたのを開国時に商船を区別する旗として江戸幕府が正式に採用したのが日の丸が国旗として使われた起源であるらしい。
その後、明治政府、日本国政府に引き継がれ国旗として利用されていた。しかし、日本国では、正式に国旗を制定する法律がなく平成11年(1999年)の「国旗及び国歌に関する法律」で正式に国旗として認定されたものだそうです。

寸法と日章の位置は、はっきりとされています。
縦 横の三分の二
日章の直径 縦の五分の三
日章の中心 旗の中心

日の丸をベースとしたと思われる国旗には、韓国の太極旗、バングラディッシュ、パラオの国旗などがあるそうです。

ともかく、オリンピックU-22の代表選手たちの活躍を祈っています。

養老孟司さんと加藤登紀子さんの対談

2007-11-02 11:19:40 | 出来事
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 養老孟司さんと加藤登紀子さんの対談の一部を聞くことができました。

テーマは『人生をどう生きるか』でした。

加藤「・・・行く先が、真っ暗闇なら自分が発光体になればいい。こんな面白いことはない・・・」

養老「・・・どん底に落ちたら、掘れ!!」

国の成長期を支えた団塊の世代の人たちも、『変えてやろう』と生きてきた。
将来が暗いといわれる今を、嘆いているだけの人が多いのではないでしょうか。

養老「今、中学生の時代を何の問題もなく生きている子どもの将来が心配なんです」
ともおっしゃっていました。

養老さんは、中国とドイツの青年が東京から京都までドライブする車中での会話をエッセイにした本の話で「京都に着いたときに、二人の青年が共感したことがひとつありました。『日本人は生きていませんから。』ということでした。」と紹介していました。

『会社のために死ねる』などといえる日本人がいまだに多い。
貧困な国のスラム街では、本当に懸命に生きている。生きている姿が見える。ともおっしゃっていました。

生きる。生きる。活きる。
『変えてやろう』の精神で生きようではありませんか。
そんな子育てをしようじゃありませんか。

全国大会出場に関する補助金等について

2007-11-01 18:34:53 | 議会活動
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 鈴鹿市には各種スポーツ大会の国際大会および全国大会並びに東海大会などに出場することにより、広く市民にスポーツの範となるものについて激励金を交付する制度があります。市のHPで検索してもヒットしなかったので紹介します。

「全国大会等出場激励金交付要項」
(交付の対象)
予選又は、競技団体の推薦を受け出場する全国大会などで次に掲げるもの。ただし小・中学生全国大会など出場派遣費補助の交付対象(別記します)大会及び学校体育連盟主催大会ならびにプロ資格者は含まない。
1)日本体育協会加盟の競技団体などが主催する大会(全国スポレクは除く)
2)アジア大会、世界選手権などの国際大会
3)オリンピック
4)その他、市長が特に必要と認めた大会

2、次に掲げる要件に該当すること
1)市内に住所を有する個人
2)市内に住所を有する個人が在籍する市内の団体
3)その他、市長が特に必要と認めたもの

(激励金の交付等)
      東海大会など  全国大会  国際大会 オリンピック
個人         3,000   10,000   30,000   50,000
団体(10人以下)15,000    50,000  100,000   200,000
団体(10人以上)30,000   100,000  200,000   300,000
国民体育大会は一人当たり5,000円
出場が市民に大きな影響を与えると特に認める者については、別途市長が決定する。

激励金を受けようとする者は、次の書類を市長に提出しなければならない。
1)県大会等の予選結果報告
2)全国大会などの開催要項
3)出場者名簿(住所を記載したもの)
4)審査の都合上、市長が特に必要と認め提出を求めた書類

以上です。
そして、全国大会等で、特に顕著な成績を収め広く市民にスポーツの範となった者についてその栄誉をたたえ顕彰する制度があります。

「全国大会等出場顕彰金交付要項」
(顕彰の対象)
予選又は競技団体の推薦を受け出場する全国大会及び国際大会で次に掲げるものとし、親善大会など競技性の薄い大会及びプロ資格者は含まない。
1)国民体育大会、日本体育協会加盟の競技団体が主催する全国大会及び学校体育連盟による全国大会とし、ブロック制競技は除く
2)オリンピック、アジア大会、世界選手権などの国際大会
3)その他市長が特に必要と認めた大会

(顕彰状の授与等)
  全国大会 優勝   準優勝   3位
 個人   200,000  100,000  50,000
 団体   300,000  200,000  100,000

  国際大会  優勝  準優勝   3位
 個人   300,000  200,000  100,000
 団体   500,000  300,000  200,000

顕彰は、同一人又は同一団体につき原則として1回限りとする。ただし別種目の場合は適用する。

「小・中学生全国大会等出場派遣費補助金交付要領」
この補助制度は。全国大会等(東海、西日本大会に準ずる大会)へ出場する小・中学生の選手と引率する随行員の交通費及び、宿泊料の一部を負担することにより、全国大会への参加を促進し、スポーツ少年団等の活動の振興と競技力の向上を図ることを目的とする。

(対象)
1)県大会等で優秀な成績を上げ、全国大会への出場権を得た小・中学生及びスポーツ少年団等の団体
2)20名を限度とする、大会要綱に定められた出場登録人数
3)引率のため、必要と認められた随行員(1名)

(補助金)
近鉄鈴鹿市駅から目的地までの往復交通費。(割引等はすべて利用し、最短距離で算出した額。宿泊料として8,500円(1泊を限度とする)。ただしその合計額が小学生は、18,500円、中学生及び随行員は28,500円を限度とする。


といった補助制度があります。
申請の際には、文化部スポーツ課にお問い合わせをしてください。
上記資料は、省略している部分がありますので・・・・

こういった制度を、もっともっと広報していただけないものだろうか

申請されたものに対して支出する制度における役所の態度は、年金制度のようであってはいけないはずです。
だってもともと資金は、市民の税金なんです。

ご存知ですか『消費生活相談センター』

2007-10-25 11:45:09 | 出来事
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 「独り住まいの老人と不当な売買契約を・・・」というニュース記事を見聞きしますが、私の父親も被害にあっておりました。

独り住まいをしているのですから、話し相手になってくれることで心のガードが降りてしまうのでしょう。ブレスレットを25万円で購入しておりました。

味を占めた「販売者」は、再び訪れました。今度は、「やすらぎ掛敷布団セット」458,000円の商品を下取り処分品値引きで90,000お安くして、368,000円で契約を結びました。

契約書は、名前さえ本人が記述すれば、住所等の記述は販売者が代わって書いても契約は成立してしまうようです。

年金生活の老人に一括支払いは到底無理ですので分割支払いの契約をしました。

平成19年4月から、こういったケースを防ぐために、老人との割賦販売契約が厳しくなったことをご存知でしょうか。

一度分割販売の契約をした「販売者」が、再び訪れて一括支払いの契約書に書き換えをしていきました。おそらく制度改正のことがあったからでしょう。
しかし、これで我が家は助かりました。
口座から引き落としできないという督促状が届いているのを、訪ねた私が発見したからです。

こういった「売買契約」や、「裁判所からの支払い命令」のはがきなどで困ったときに相談にのってくれる『消費生活相談窓口』があることをご存知でしょうか。
鈴鹿には、平田町駅前近く鈴鹿市算所1-3-3に『鈴鹿亀山消費生活センター』電話059-375-7611(9:00~12:00,13:00~16:00)FAX059-370-2900があります。

消費生活センターを訪れると、壁には、不当な支払いを請求するはがき類が所狭しと貼ってありました。女性の方が親切に対応してくださり、事情を話すと、販売社名を検索して類似の被害報告が過去に出されていることも教えてくださいました。
どうも適正価格の6~7倍で契約されているようです。

消費生活センターに私と販売会社社長、販売者、が集まり最終的には、6万円で布団セットを購入することで話がつきました。
ブレスレットのときにこうできれば、被害も少なかったのですが、消費生活センターの所長および職員の方の存在のおかげで話をまとめることができたのです。本当に感謝しております。

こういった被害を広げないために、裁判をして業者の営業活動を停止させたいとも思いましたが、裁判の時間や費用、それに営業母体を変えてしまわれれば同じことなので、示談交渉ということにしました。

どうも販売者側には、全国の独居老人のリストのようなものがあるようです。
亀山の行き止まりになるようなところへ、東京から訪問販売に来たこともあったそうです。

もちろん買うほうが賢くならなければならないことですし、その価格に価値を認めていれば問題にならないところに、こういった商売が後を絶たないのだと思いますが、話し相手になって、心のガードを下げさせて、正常な判断ができない状況作りをしてからの売買契約。そんな契約による被害が少しでも減ってほしいと思い、お恥ずかしい話を書きました。

『鈴鹿亀山消費生活センター』の存在をどこかにメモして置いてください。
もちろん老人の契約だけではありません。車の売買のことでも困ったときにはすぐ『消費生活相談電話』を!


手紙から・・・

2007-10-16 12:36:00 | 議員日記
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 机の上を片付けていたら、心に残る言葉をいいただいていたので、シェアー(おすそ分け)したいと思います。

『迷っているのは、やりたい証拠』
研修会にお誘いしましたが、都合で欠席した方からの、「本当に惜しいことをした。といまだに後悔している・・・」という手紙に添えて・・・

『大丈夫って言葉に 涙がこみ上げ 思いが溢れる。
 また前を向いて笑顔のなれる。
 ありがとうって言葉だけじゃ伝えきれないから
 いつも心で思っている・・・』
『お母さんの笑顔 お母さんの声 お母さんの優しさ・・・
 いつも心をあったかくする。
 今までに、お母さんの愛を
 いっぱい いっぱい感じたよ。
 ありがとう・・・・』
娘が、遠征試合のお土産にそっと添えた手紙にありました。

手紙にこめられた気持ちが伝わってくる。
手書きの文字が、いっそう思いを伝えてくれる。

大切にしたいですね。いつまでも

映画『マッド シティ』

2007-10-05 00:11:05 | 議員日記
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 ケーブルテレビ32チャンネルで「マッド シティ」を観ました。

ダスティン・ホフマン主演で、博物館を首になったガードマンが
復職を頼みに館長に会いに来て、持っていた銃で同僚を撃ってしまったり、
博物館に偶然居合わせた(人質?となった)子どもたちの開放のタイミングが、
自分の意思ではなくテレビによって創られてしまう。

職を失った彼に同情的だった世論が、報道の創られ方でガラッと変わる。
その報道によって彼は自らの命を絶つのだけれど、
ニュースを作っている側のホフマンが、
「我々が彼を殺してしまった」というシーンで終わる映画でした。

相撲部屋の報道がにぎやかな昨今。朝青龍で大騒ぎしたことなどどこへやら、
時津風親方の事件にカメラが殺到しています。

NEWSなのです。新しいことを早く伝えることが第一義意的に考えられている。
真実は後からわかることで、いいはずないのですが、
NEWSだから間違いは許してくださいという姿勢です。

これを求めている人のためにしていることなのですから・・・

・・・これでいいのでしょうか。

TVからの情報を取捨選択できるようになって初めて見るべきTVなのでしょうが、
私が子どものころTVの普及を称して、
「一億総白痴化運動だ」と小学校の先生が言っていたことを思い出しています。

事実を報道するTVが、TVによって事実を作っていってしまう。
そんな危険性に目を向けろと訴えている映画だったと感じました。

是非ごらんいただきたい映画です。