房総閑話

廉価版コンデジでどれだけ撮れる?

ハナイカダ(花筏)の雄花と雌花 ~ 葉から花

2019-05-10 10:17:35 | 写真
2018年の7月。ハナイカダの実を見て、春に花を見ることが出来なったことを悔しく思い、来年(2019年)の春には絶対に見る!と決意して、見ることができました。
4月の中旬から新芽が出ると共に雄株の葉に雄花のつぼみがついているのが見られました。雄花から1週間くらい遅れて雌株の葉に雌花のつぼみが見られました。

雄花はひとつの葉にたくさん咲きます。
雌花はひとつの葉に1個か2個しか咲きません。

つぼみの付いた雄株の葉



つぼみの付いた雌株の葉



雄花のつぼみ



雄花のつぼみ



雌花のつぼみ



雌花のつぼみ



つぼみの期間は雄花、雌花とも10日くらいありました。

雄花は花びらが3~4枚で、雄しべは3~4本です。

雄花



雄花



雌花は花びらが4枚で、中央に雌しべがあって柱頭は4裂しています。

雌花



雌花


蜜が豊富なのか甘いのかアリが花に顔を入れていました。でも、雄株と雌株がすぐ隣にあるわけではないので、アリは蜜泥棒ですね。

横から見た雄花



横から見た雌花

(Canon IXY DIGITAL 510IS)

7月になると葉から実がなっているのが見かけらるようになります。

2018年のハナイカダの実の記事で葉から実がなっているところが見られますので、よかったら見てください。


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