落ちていた実を拾って葉っぱにのせたわけではありません。
黒い丸い実がこんなにたくさん。奥のほうにも。
地面に垂直の葉に付いた実です。
ハナイカダ。漢字で花筏。誰が名付けたのか雅な感じですね。
学名は Helwingia japonica で Helwingia はハナイカダ属のことでドイツの牧師さんの名前だそうです。日本のハナイカダ属の木ということで、在来種です。世界にハナイカダ科は1属4種しかなくて、日本には1属1種しかありません。
図鑑では見ていましたが、実際に見たのは初めてです。花期は5月で気が付かなくて残念です。来年は絶対に見たいものです。
ハナイカダには雄株と雌株が雌雄別株になっています。片方だけがあっても実はなりません。
実がなってる葉が雌株の木で、実のなっていない葉が雄株の木ですね。
成熟する前の実。緑色してますね。
葉の影に隠れて。
(Canon IXY DIGITAL 510IS)
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