いわま写真館を退出した後、近くの温泉施設「六郷の里 つむぎの湯」に行きました。山梨県内には温泉施設が幾つかありますが、甲斐岩間地区ではこちらの施設が知られています。
アルカリ性低張性温泉で、効能のひとつが疲労回復です。ふわりと身が軽くなった気がして、入浴後に広い和室の休憩室で横になるや、ストーンと寝てしまい、30分ほど眠ってしまいました。
ですが、その後は気分が爽快で、甲府へのドライブも楽しいものとなりました。
「六郷の里 つむぎの湯」の公式サイトはこちら。
甲府駅前のタイムズさんへは19時40分に帰り着きました。レンタカーを返却し、その足で甲府駅ビル「セレオ」の5階のサイゼリヤへ行き、夕食をとりました。
夕食後は甲府駅のみどりの窓口に行き、明日の切符を買っておいたうえで、駅の北口近くの宿に行きました。
今回の宿は、前回泊まったのと同じ「ホテルクラウンヒルズ甲府」でした。上図は、部屋にてチェックして並べた、この日の購入品です。全て「ゆるキャン△」グッズです。実用品ばかりです。最近の私は、聖地巡礼やアニメショップ巡りで購入する品物も、なるべく実用品を選ぶ傾向が強くなっています。
この日の夜は、温泉効果で身体がポカポカしていたためもあって、気持ちよく眠れたと思います。
翌朝は6時過ぎに起床、6時半に宿のバイキング朝食を楽しみ、7時には部屋に戻って荷物をまとめたり、タブレットで調べものをしたりして過ごしました。そして7時50分に宿を出発して、甲府駅に行きました。
ここから長野県の上諏訪まで鉄道利用で移動する予定でした。長野行きのホームに入ると、その東側は身延線のホームに続いていました。
ホームからは、甲府城の北側にある山手御門の復原建築が見えました。あのエリアはまだ未訪のままです。
身延線のホームに近寄ってみました。既に列車が待機していました。あれに乗れば、「ゆるキャン△」の聖地群に行けるわけです。
戻る途中で南側を見ると、以前に登った甲府城の本丸部分が見えました。旧城域が中央本線および甲府駅によって南北に分断されているのです。
さて、今回乗ったのは、8時16分発松本行きの普通列車でした。次発の8時28分発の特急あずさに乗ることも検討しましたが、所要時間が約30分短くなる反面、料金は倍になります。急ぐ旅でも無かったので、のんびりと各停の普通列車で行く事にしました。
途中の駅のひとつ、日野春。この前後の南アルプスの景色がなかなか見応えありました。
こんな感じで、左側の窓の外に南アルプスが横たわり、少しずつ後ろに流れてゆくのでした。
小渕沢駅の前後においては、右の窓から八ヶ岳連峰の白い稜線を眺めていました。
長野県との境に近づくにつれて、八ヶ岳も次第に後ろに流れ、見えなくなりました。
目的地に着いたのは、1時間14分後の9時30分でした。降車後に、乗ってきた列車を撮りました。
上諏訪駅です。「ゆるキャン△」の長野県の二大聖地エリアの一方、諏訪エリアの玄関口にあたります。ここから、志摩リンがビーノで巡った諏訪高島城、片倉館、霧ヶ峰高原などへ行けます。 (続く)
去年の秋に、蓼科山~権現岳へ八ヶ岳を縦に貫く縦走をしました。北アルプスと比べて尾根の高低差があるので、とてもきつかったです。(^-^;