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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く10 その12  広井酒店へ

2020年09月05日 | ゆるキャン△

 「高原中央」バス停から、伊豆高原駅への道を下りました。通称「高原通り」だそうです。

 

 バス停から約150メートルぐらい歩くと、左手に上図の看板がありました。広井酒店とあります。敷地の脇にボトルコンテナが積み上げてあるのが酒屋の店先らしさを感じさせます。今ではあまり見かけなくなった丸ポストも現役であるようです。この古いポストが店先にあるということは、お店自体も歴史が長いのでしょうか・・・。

 

 広井酒店の建物です。酒店というより地方の総合食料品店のような立派な設えであるのに驚きました。一階だけでなく二階にも売場があるのかな、と思いました。もしそうならば、相当の規模のお店です。
 ですが、実際には売場は一階だけでした。

 

 とりあえず、原作コミック第9巻112ページ3コマ目のアングルにて撮りました。

 

 お店の入口は、内側に三角に構えて戸口の両側は茶色の壁面となり、店内が見えません。意図的に見えないようにしてあるのでしょうか。それとも直射日光をシャットアウトするための設えでしょうか。

 

 戸口の左側に大きくデザインされた店名と、社用車らしきワゴンに乗る店主らしきダンディマスターのイラストがなかなかにオシャレです。看板デザイン関連の業者がこんな気の利いたデザインを作るようには思えませんので、もしかすると「ゆるキャン△」関連で縁が出来たファンの方が絵心を生かして描いたものではないか、と推測しました。

 

 お店に入る前に、記念の自撮り。後で画像整理の際に気付きましたが、マスクは外すべきでした。マスクを付けたままですと、どう見ても不審人物です。せめて黒森峰女学園の制服にすべきでした。(アホかお前は)

 

 店内に進んで左手にカウンターがあり、女将さんらしき方が居ましたので挨拶し、「ゆるキャン△」聖地巡礼で大室山から下山してこちらに寄った旨を話しました。
 どうぞ自由に見ていって下さい、と言われてふと横を見ると、上図のおなじみのコラボ食品類が並んでいました。これはどこでも見かけるので、「ゆるキャン△」聖地の定番販売品になっているようです。

 

 この犬のぬいぐるみは、もしかして・・・チクワ・・じゃなくてチョコ・・・ですよね・・・。そういうぬいぐるみが販売されているのか、ファンの方がこしらえてくれたものなのか・・・、聞くのを忘れました。わざわざコートを着せてあるところが、チョコちゃんの再現をはかっていて芸が細かいです。

 

 店内の一角というか、壁面と陳列棚を全て「ゆるキャン△」コーナーに仕立ててありました。展示品はおそらくファンの方々からの提供もしくは寄贈であるようですが、店主さんもまたノリノリでディスプレイしているのだな、と感じられました。実に楽しい雰囲気に満ちたコーナーです。

 ガルパンの大洗では、このようなアニメコーナーは数十の店舗にあって様々に楽しめますが、その多くがキャラクターパネル設置店だから出来ることです。ゆるキャン△の聖地に関連するお店は山梨でも数ヶ所程度しかなく、キャラクターパネル設置店も五ヶ所しかありません。静岡においてはここ広井酒店と伊東市街のいなば肉店の二ヶ所のみと聞いています。それだけに、ある意味貴重な存在だと思います。

 ですが、2021年1月から放送されるアニメ2期においては早川や浜松が初めて舞台に加わりますので、そちらの地域で同じようなお店が幾つか出てくるものと予想されます。楽しみです。

 

 そしてこのアングルが、原作コミック第9巻110ページ3コマ目のチョコちゃん登場の場面になります。先に見た犬のぬいぐるみを同じ位置においた時もあったそうです。ファンの方が置いたのか、店主さんが置いたのかは分かりませんが、後者だとすればノリノリ感が半端ありません。
 その愉快でダンディーな店主さんは、残念なことに外出中でお店に居られませんでした。  (続く)

 


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