ステップ3、ステップ4で下部車体の組み立てを進めてゆきます。ガルパン仕様への工作は、ステップ4にて二つ含まれます。
ステップ3で組み付けるパーツを並べました。車軸パーツのA1、A2、A3、A4は、転用する転輪との合わせをよくするために少し削りました。
前に位置する誘導輪の車軸となるA6は、この段階では接着しないでおきました。使用するベルト式履帯パーツが、前回に作ったT34/76に使用したものと同じですので、足回り全体の長さを、T34/76のそれに合わせる必要があります。その際にA6の取り付け角度を調整したうえで、転輪など共にまとめて取り付ける予定です。
A6以外のパーツを全て組み付けて、ステップ3を終えました。
ステップ4では、主に背面下部の起動輪変速機カバーなどを取り付けます。ガルパン仕様への二つの工作もここで実施します。
公式設定資料図を見ますと、変速機カバーにエッジが無く丸みを帯びています。またワイヤーフックは、上図からは分かりませんが、向きがガイド指示と逆になっているうえ、取り付け位置もやや下になっています。
これらの相違点は、劇中においてはT34/76の特徴と同じですので、ここでも3Dデータが共通しているものと思われます。また、パーツG5には劇中車に無い四角の穴のモールドがありますので、埋めて消します。
全ての改造を施して組み立てを終えた状態です。パーツG5においては不要の四角の穴のモールドを埋め、変速機カバーのエッジを削り取って丸く仕上げました。ワイヤーフックのF7は、向きを逆にしたうえで、取り付けダボを削って取り付け位置を2ミリ下にずらしました。あとは、組み立てガイドの指示に従いました。
以上で、ステップ4が完了しました。 (続く)