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ジョージのつれづれぐさ

写真と、写真から作った絵手紙などのブログ

ハワイ島で見たヤモリ

2010-07-14 00:00:00 | ハワイ
ハワイでヤモリはGecko [ゲッコウ] と呼ばれて、親しまれています。昼食に立ち寄った店の壁に飾られているコナ・ビールのマークにも、ヤモリがデザインされています。そしてそのすぐそばに、緑色をした体長10センチほどの本物のヤモリがいました。日本で飲食店にヤモリがいたら大騒ぎになるでしょうが、ここの人たちは平気です。ヤモリは、ハワイでは守り神と考えられているからです。

ハワイ島で見た黄色い鳥

2010-07-13 00:00:00 | ハワイ
黄色い小鳥が芝生にいるのを見つけました。Saffron Finchi(サフラン・フィンチ)、日本名はキンノジコ(金野路子)、つまり金色をした野路子(野鵐とも書く)です。コロンビアやベネズエラに棲むホオジロ科の小鳥で、1960年代に移入されました。ハワイ島とオアフ島のみに生息しているそうです。

ハワイ島で見た赤い鳥

2010-07-12 00:00:00 | ハワイ
頭が赤く嘴と脚が黄色い鳥が、しばしばコンドミニアムの近くに飛んできました。Yellow-Billed Cardinal、和名はキバシコウカンチョウ(黄嘴紅冠鳥)です。南米(ブラジル、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチン)の原産で、1920年代の後半に移入されました。コナ地区のみに、生息しているそうです。

ヤシの木のおめかし

2010-07-11 00:00:00 | ハワイ
再びハワイ島ネタに戻ります。
ある日の朝、コンドミニアムの道路脇でヤシの木の手入れをしていました。古くなった葉が落ちると危険ですので、葉柄のところで切り落としています。残った葉鞘はやがて枯れて剥がれ落ち、きれいな幹となります。この作業をしている人は、10メートルもある高いところにいますがハシゴなどは使っていません。金属製の2本の輪っかを幹の周りに被せ、左右の靴をそれぞれの輪っかに固定します。足に体重をかけると輪っかが締まってヤシの幹をしっかりと掴みます。体重をかけていないほうの輪っかは緩んでいるので、足と一緒に自由に上下させることができます。左右の足に交互に体重をかけることで、こんな高いところでもハシゴなしで上り下りができるのです。しかし、何十本もあるヤシの木を1本1本おめかしするのは、大変な作業ですね。

ハワイ島で見たさそり

2010-07-07 00:00:00 | ハワイ
今日は7月7日、七夕です。七夕といえば天の川ですが、日本ではほとんど見られなくなりました。ハワイ島に行けば空気が澄んでいて街の灯りも少ないので、きれいな星空が見られるだろうと想像していました。しかし期待したほどではなく、天の川もハッキリ見えませんでした。安いデジカメで撮った星空の画像は真っ黒でしたが、画像処理ソフトで明るさを強調しますと、さそり座の星々が現れました。参考までに撮影条件を書きますと、35ミリ換算焦点距離:26ミリ、レンズ絞り:5.0、露出時間:8秒、ISO感度:1600でした。開放絞り(f=2.8)で撮るべきであったと思います。

黒砂青椰子

2010-07-06 00:00:00 | ハワイ
湘南海岸は「日本の白砂青松100選」の一つ(実際は白砂ではなくかなり汚い)ですが、ハワイ島南部にあるブラックサンド・ビーチの砂は真っ黒です。砂を手にすくってみますと、数ミリ以下の真っ黒な粒です。溶岩が波で砕かれ、もまれて角が取れているので、握っても痛くはありません。黒い砂浜に白い波が打ち寄せる光景は、何か異様でした。

木と花に変えられた恋人

2010-07-05 00:00:00 | ハワイ
この木をオヒア、それに咲く花をレフアといいます。ハワイに伝わる神話によればオヒアとレフアは恋人同士でしたが、オヒアは火山の女神ペレのプロポーズを断ったために木に変えられてしまいました。このことを悲しんだレフアを哀れんだ他の神様が、オヒアを人間に戻すことはできないのでレフアをオヒアの木に咲く花に変えましたので、二人は一緒になることができたそうです。オヒアレフアはハワイ固有のフトモモ科の灌木で、ハワイ島ではレイを作るのによく使われるそうです。

ラバチューブ

2010-07-04 00:00:00 | ハワイ
ラバーチューブ(ゴム管)ではありません、ラバチューブは溶岩トンネルです。溶岩が流れるとき外側が冷やされて筒状の殻が作られ、その中を熱い溶岩が流れ抜けて中空の孔ができたのです。中に入ってみますと天井から植物の根が垂れ下がっていたりしますが、いろいろな形の鍾乳石や石筍が見られる鍾乳洞のような面白さはありませんでした。

デッド・エンド

2010-07-03 00:00:00 | ハワイ
キラウエア・カルデラを一周する自動車道は溶岩流で途中が破壊されたため通行止めの区間があり、現在は一周することができません。デッド・エンドにはこのようなUターン場所が作られていました。赤い溶岩流が海に流れ込んでいるところを見るためには、凸凹に固まった溶岩の上をかなりの距離テクテクと歩いて行かなければなりませんので、諦めました。

キラウエア火山

2010-07-02 00:00:00 | ハワイ
キラウエア火山の火口は直径約900メートルのハレマウマウ・クレーター(水蒸気を噴き出している窪み)で、直径4~5キロメートルのキラウエア・カルデラ(この写真のほぼ全部)の中にあります。現在の活発な火口はキラウエア・カルデラの外にありますので、ハレマウマウ・クレーターは蒸気を吹き出しているだけで真っ赤な溶岩を見ることはできません。「有害ガスに注意」の立て札はありますが箱根の大湧谷のような硫黄臭は感じられませんし、ゆで卵を作って売っている人もいません。標高は1,200メートル余りしかありませんが、実に壮大な光景でした。

火山の島

2010-07-01 00:00:00 | ハワイ
ハワイ島は火山の島です。キラウエア火山を見に行く途中のあちらこちらで、このような黒い模様が目に入りました。溶岩流の痕です。人が住んでいる気配のないようなところなのでいいですが、真っ赤などろどろの溶岩が流れてきたら、怖いでしょうね。

ここでしか買えないコーヒー

2010-06-30 00:00:00 | ハワイ
噴水池の前の売店を兼ねた休憩所では、美味しいコナ・コーヒーの『ファンシー』を試飲させてもらえます。売店ではコーヒーに関係したいろいろなお土産を売っていますが、コナ・コーヒーの『エキストラ・ファンシー』は、ここでしか買えない最高級商品だそうです。説明をしてくれたのは、海老名市出身の女性でした。お土産に買って帰った100%コナ・コーヒーの『エキストラ・ファンシー』は、今までに我が家で飲んだコーヒーの中で一番美味しいように感じられました。

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2010-06-29 00:00:00 | ハワイ
ヤシの木が3本、水の中に生えているように見えますね。コーヒー農園の中の売店の前にある、「永遠の泉」という噴水池です。池の縁から水がオーバーフローする構造で、その向うの一段低くなったところにヤシが生えていますので、このように見えます。その先はさらに低くなっていて、コーヒー畑が続いています。この場所は海抜500~800メートルの高地ですので、この写真には写っていませんが、海岸線がはるか下のほうに見えます。

コーヒーの木

2010-06-28 00:00:00 | ハワイ
コーヒー農園ですので、コーヒーの木の写真は必要でしょう。赤くなっているのが、完熟して収穫直前の実です。この辺りに植わっているコーヒーの木の前には、個人の名前を書いたプレートが立っています。100ドルを払って記念植樹をした人の名前で、写真入りのマグカップやコナ・コーヒーが貰えますが、このイベントはすでに終了していました。残念!

天狗の団扇?

2010-06-27 00:00:00 | ハワイ
植物園の草木を片っ端から紹介するのでは芸がないので、少しだけご覧にいれましょう。これは葉が平面状についている、10メートル近い大木です。英名はトラベラーズパームですが、ヤシの仲間ではなくて常緑多年草です。日本名はオウギバショウ(扇芭蕉)またはタビビトノキといいます。葉柄の付け根に水が溜まっていて旅人が水の補給に利用したからとか、葉の並びで方角が分かるからとかが名前の由来だそうです。しかし、どうみても巨大な団扇ですね。