ジョージのつれづれぐさ

写真と、写真から作った絵手紙などのブログ

2011年ベストテン(2)

2011-12-31 00:00:00 | Weblog
次の5件は、動植物の話題(結果として動物だけ)です。
おやつの時間(秋の台風の大雨で河口まで2キロも流された時も一緒、元のところに戻ったのも一緒の仲良しアヒルとシナガチョウです)。悲しい話題、一転嬉しい話題(そのアヒルが死んだのかと思ったら、抱卵していました。しかし、孵化はしませんでした)。命の恩人(海水を飲みにきて波にさらわれ溺死寸前だったアオバトを、親切なおじさんが海に入って救い上げました)。我が家にも外来種が来た~っ(アフリカのどこかで発生した人類の先祖が外来種として各地に広がり、地球全体を支配するようになったことをお忘れなく)。ペリット(安物のカメラで時間をかけずに撮れたカワセミの傑作(?)写真です)。
では皆さん、良い年をお迎えください。

2011年ベストテン(1)

2011-12-30 00:00:00 | Weblog
今年は出来が悪く、10件を選び出すのに苦労しました。最初の5件はニュースに関連する話題です。
やっぱりいました(恵まれない新入学児童に、各地でタイガーマスクがランドセルを贈りました)。全店閉鎖、屋外待機(3.11、湘南地方でも大きな揺れがありましたが、私は外を歩いていて揺れに気がつきませんでした、にぶ~)。七夕飾りを見る人 ― 年配の夫婦(節電と行事の自粛で、今年は淋しい七夕でした)。タレントが来た(テラスモール湘南のオープンで、辻堂駅北口がすっかり変わりました)。1本足とドジョウひげ(今年も総理大臣が代わりました、今はドジョウ総理です、飛行船がなぜドジョウかは元の記事をご覧下さい)。

火打石

2011-12-29 00:00:00 | 湘南
暮れも押し迫った12月27日、茅ヶ崎十間坂の第六天神社でだるま市がありました。参道にはだるまを売る店が数軒、並んでいました。だるまが売れますと火打石を打ってだるまに魂を入れ、威勢のいい掛け声で「家内安全、無病息災、商売繁盛」の手締めをします。火打石から出る火は残像がある肉眼では綺麗に飛び散るのが見えますが、一瞬を切り取る写真では小さな点にしかなりません。また、シャッターのタイミングを合わせるのも大変です。この写真はピントが少々甘いのが難点ですが、飛び散る多数の小さな火の粒がタイミングよく撮れた1枚です。

大庭神社神殿

2011-12-28 00:00:00 | 湘南
鳥居をくぐって石段を上って行くと、ちょっとした平地があります。その奥に、比較的大きな拝殿がありました。建物はあまり古いものではなさそうです。拝殿前に置かれている賽銭箱が、やけに光り輝いているのが気になりました。境内にある鐘楼には「鐘はやさしくついてください」と書いた札が下がっていましたので、自由に突いて構わないようです。

二つの大庭神社 ― 引地川の東

2011-12-27 00:00:00 | 湘南
その大庭神社は、成就院の少し南にあります。天神橋を渡ったほぼ突き当たりに鳥居があり、その奥は立ち木が生い茂った小高い丘になっています。鳥居の横に立っている由来書き(詳しくはこちらをご覧下さい)によれば、御祭神は神皇産靈神で、菅原道眞と大庭三郎景親が配神です。いつ頃の創建かなどは分かりません。なお、成就院はこの大庭神社の別当寺でした。

大庭神社舊跡

2011-12-26 00:00:00 | 湘南
石造りの鳥居の先には、幅が数十センチしかない狭い石段が続いています。その先にあるお社が、旧大庭神社です。何の変哲もないお社ですが、正面の格子戸の隙き間から内部をのぞいてみますと、両側の壁に数枚ずつの写真が飾られていました。残念ながらどのような写真なのかは、判断できませんでした。

二つの大庭神社 ― 引地川の西

2011-12-25 00:00:00 | 湘南
宗賢院の場所を地図で探していたときのこと、宗賢院の北200メートルほどのところに、大庭神社があることを知りました。その場所に行ってみますと、「大庭神社舊跡」と彫られた石碑が鳥居の脇に立っていました。説明の立て札がないかと辺りを探しますと、かなり朽ちて2つに割れている木製の板が、石碑の後に立て掛けてありました(こちらをご覧下さい)。

宗賢院の竜の骨

2011-12-23 00:00:00 | Weblog
本堂前の竜骨堂(竜の彫り物が素晴らしい宗龍殿?)には、雨乞いの霊験あらたかな竜骨が祀られています。このお堂に竜骨が祀られていることを、私はお寺の方に確認しました。弘法大師が善女竜王を呼んで雨を降らせたという逸話から、干ばつになると近くの村人がこの竜の骨を借りて雨乞いをしたと伝えられています。なお、この地区を地盤とする桜井前議員のブログによれば、この骨は文久年中に三觜米造が江戸で購入したもので、鯨の骨とかイルカの骨とか、あるいは象の骨などと言われているそうです。

藤沢市大庭の宗賢院

2011-12-22 00:00:00 | Weblog
蟠龍山宗賢院は、県道43号線の北ゆき車線に数年前完成した短いトンネル『城南隧道』のすぐ北に位置します。永正2年(1505年)創立の曹洞宗の禅寺で、17の末寺を持っていました(こちらをご覧下さい)。境内にはイチョウの大木が何本も生えていて、きれいに黄葉していました。

大山の眺め

2011-12-21 00:00:00 | 湘南
日本武尊がたいそう喜んだといわれる大山の眺めです。腰掛玉石のところからは現在は大山が見えませんので、この写真は神社入口の鳥居前の道路から撮影しました。確かに大山はよく見えますが、それほど喜ぶ眺めとは思えませんでした。

腰掛玉石

2011-12-20 00:00:00 | 湘南
この写真は、腰掛神社本殿の手前にある腰掛玉石です。日本武尊はこの石に腰掛けて、大山を眺めたそうです。神社の由緒はこちらをご覧下さい。現在は樹木が生い茂っていますので、この場所からは大山を眺めることはできません。

茅ヶ崎市芹沢の腰掛神社

2011-12-19 00:00:00 | 湘南
腰掛神社は、茅ヶ崎にある県立里山公園の少し北にあります。日本武尊 [ヤマトタケルノミコト] が東征の際にここで腰掛けて休息し、大山を眺めて大変喜ばれたことから後に腰掛神社を造り、日本武尊をお祀りしたそうです。神社境内はうっそうとした樹林に囲まれていて、往古の面影を残しています。こちらをご覧下さい.

何故か不動明王立像が

2011-12-18 00:00:00 | 湘南
ご本尊の愛染明王が祀られている成就院本堂脇の小さな池の中に、ほぼ人の背丈と同じ極彩色の立像があります。日輪後背三目六臂の愛染明王ではありません。目も手も二つで、火炎光背の不動明王です。説明がありませんので何故不動明王がここに立っているのか分かりませんが、あまり古いものではなさそうです。

藤沢の成就院

2011-12-17 00:00:00 | 湘南
成就院と聞いてすぐに思い付くのは、アジサイで有名な鎌倉極楽寺の成就院でしょう。しかしここは、藤沢の成就院です。引地川親水公園の東、川向こうの細い道の先にあります。真言宗のお寺で、ご本尊は藤沢市では珍しい愛染明王です。説明文はこちらをご覧下さい。

1本足とドジョウひげ

2011-12-16 00:00:00 | 乗り物
庭にいますと、通常のヘリコプターとは違う爆音が聞こえました。見上げますと、以前見た飛行船と同じメットライフアリコ社の『スヌーピーJ号』です。隣家の屋根に隠れる寸前に撮影できましたが、今回は飛行船との距離が近かったので、いろいろなことが分かりました。プロペラは2枚翼であること、主脚である前輪は1脚であること、船体の鼻先から2本のロープが垂れ下がっていることなどです。飛行船が着陸するときは高度を下げ、このドジョウの細い髭のようなロープを地上で引張って係留します。係留中も浮力がかかっていて船体自体は地上に降ろさないので、主脚を2本にする必要はありません。なるほどね。今年は、ドジョウの年でした。