私が選んだ2008年ベストテン（２）

　
6：ピッピッピッ（2008.07.21.）
7：ぼんぼり祭（2008.08.08.）
8：Tsuruoka？　喝！（2008.08.09.）
9：三の的、的中！（2008.09.17.）
10：カワセミ野郎にスポットライト（2008.10.04.）
以上の他に、グッドタイミング賞4点を選びました。
●：頭上の電車に注意！（2008.02.24.）
　　掲載当日に、湘南モノレールで「あわや正面衝突」の事故がありました。
●：東海道松並木のこも巻き（2008.02.28.）
　　今冬はこも巻きが行われていないので、「こも巻き最後の日」の写真です。
●：黒いメダカ（2008.06.23.）
　　掲載した翌日に、NHKニュースで「東京のクロメダカ」が紹介されました。
●：最後のブルートレイン（2008.12.18.）
　　掲載した翌日の新聞で、「ブルトレの廃止」が正式に伝えられました。
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来年もよろしくお願いいたします。そして来年こそ、良い年になりますように。

私が選んだ2008年ベストテン（１）

　
年末恒例のベストテンです。順位はつけず、掲載順に並べてあります。
1：2008年の初日の出（2008.01.01.）
2：カラフルなヨット置き場（2008.03.25.）
3：雲間から漏れる光（2008.03.30.）
4：三の的、的中！（2008.04.21.）
5：大物食い（2008.06.27.）
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このベストテンは写真の出来で選んだのではなく、文章と合わせた『記事』全体の出来で選んでいますので、お暇でしたら上記のタイトルをクリックして、掲載当時の文章とコメントにも目を通してください。

偽装の成れの果て

　
この場所には10階建てのマンション「グランドステージ藤沢」がありましたが耐震強度が基準の15％しかなかったため、完成・分譲後わずか３年で取り壊されて、13階建てのマンションに建替えられることになりました。いろいろな偽装事件の始まりでした。その後、食品の賞味期限や産地の書き換え、高級料亭での食べ残し料理の使い回し、汚染米の食品への転用など、とんでもない偽装が次々と発覚しました。そして不適切な経営判断によりアメリカの大手証券会社が破綻し、その影響で世界中が大不況に陥りました。この他、理不尽な殺傷事件も数々発生しました。これらも正しい判断に対する偽装の結果といえるでしょう。来年こそは『偽装』のない年になって欲しいと思います。

もういくつ寝るとお正月・・・

　
私が子供の頃はこの時期になると、女の子は路地裏で羽根つき、男の子は原っぱで凧揚げに興じていました。しかし最近は、羽根つきの音を耳にすることも、天高く揚がっている凧を見掛けることも、ほとんど無くなりました。昨日の朝は湘南地方も冷え込んでこの冬初めて氷点下になりましたが、ここのところ比較的暖かい日が続いています。なかなか年末の気分になれないのは、私が歳を取ったからだけではないようです。

こも巻きが無い！

　
松のこも巻きは松の害虫駆除の一手段で冬の風物詩になっていますが、最近はその効果が疑問視されています（→こちら）。国道１号線沿いの松並木は昨冬まではこも巻きがされていましたが、今冬は昨日になってもこも巻きが見当たりません。その代わりに「松枯れ防止剤注入済み」を示す札が、全部の松の幹に取り付けられていました。こも巻きは、止めたようです。2月28日にご紹介した写真が、こも巻きの最後の写真になりました。

サンタがやって来た

　
人工池にはフラミンゴもいましたが、イルカもフラミンゴも配置は違いますが、昨年のものと同じです。「Merry Christmas」の文字も、昨年サザンセイルに飾られていた文字と同じでした。この他、発光ダイオードの水を吹き上げている象やトナカイが曳く橇も、昨年と同じものです。しかし、昨年は空車だった橇に、今年はサンタさんが乗って手を振っていました。

サザンセイルのイルミネーション

　
海浜公園のイルミネーションとライトアップは、日没直前の４時半に始まります。夕焼け空に富士山のシルエットが浮かび上がる頃になると、発光ダイオードで飾られた「サザンセイル」も薄暗い背景に浮かび上がってきました。人工池では、発光ダイオードの青イルカと白イルカが飛び跳ねて（実際は動きません）いました。

メリー・クリスマス

　
今日は12月24日、クリスマス・イブです。かつてほどのばか騒ぎをする人はいなくなりましたが、日本人はクリスチャンでなくても『メリー・クリスマス』ですね。神奈川県立辻堂海浜公園では12月13日から25日まで、「イルミネーション＆ライトアップ」が行われています。昨日は、クリスマス・ジャズ・ライブもありました。そういえば、今年はクリスマス・ソングをあまり耳にしていないような気がします。

何代目の松かしら？

　
湘南モノレール湘南江の島駅の前を通る旧江の島道に、貧弱な松が生えています。西行法師が東国に下った際、この松のそばで出会った子供に行き先を尋ねたところ、麦刈りに行くことを歌で答えました。この巧い歌を聞いた西行は歌行脚をやめて都へ引き返したことから、『西行のもどり松』といわれています。西行には、似たような逸話が各地に残っています。今から900年ほど前の話です。松の寿命は100年以上とも1000年以上とも言われていますが、この松は細いので何代目かでしょう。すぐ横には、杉山檢校（杉山和一）が建てた、『西行のもどり松』と刻まれた江の島弁財天道標があります。

年の瀬

　
商店などで使う業務用品を売っているお店には、『謹賀新年　１月は○日から営業』という店頭用張り紙の見本が置いてありました。いよいよ年の瀬ですね。そして昨日は冬至、１年で１番昼の時間が短い（東京で9時間45分、横浜で9時間47分）、寒～い真冬の始まりの日でした。しかし、私が住んでいる藤沢市辻堂のアメダスの気温は午後2時に何と19.6℃、午後12時でも19.2℃もありました。年の瀬とは思えない、異常な高温です。地球は大丈夫でしょうか。
追記：今日（12月22日）も高い気温が続いており、辻堂では午前3時と4時に19.9℃が記録されています。

さようなら、ブルトレ

　
先日も書きましたがあと90日ほどで、東京発着のブルトレは私たちの前から去って行きます。通勤で東海道線の東京駅を利用していた時は隣のホームがブルトレのホームでしたので、毎日のようにブルトレを眺めていました。品川方面から空の列車を牽引して来た機関車には次の列車のヘッドマークがすでに付いていました。牽引して来た列車が発車するとこの機関車は有楽町方向の引き込み線に移動し、次に牽引されて来た空の列車の先頭に連結されました。これの繰り返しでした。あの頃は１日に何本のブルトレが運転されていたのでしょう。全部無くなるのは、少し淋しいですね。（12月18日撮影）

ブルトレを正面から

　
JR東海道線の藤沢駅から辻堂～茅ヶ崎間の異人館踏切まで、約６キロの区間は直線です。この踏切のすぐ西側で線路は南にカーブしていますので、踏切の北側で待っていると上りの「富士・はやぶさ」が正面から走って来るところが撮れます。しかし、シャッターを押すのが少し早すぎました。３週間ほど前にここよりももう少し辻堂駅寄りの浜竹踏切で、このブルトレを狙っていた「撮りマニア」が倒れた三脚を起こそうとして、上りの貨物列車にはねられて亡くなりました。ブルトレ廃止の正式発表で「にわか撮りマニア」が増えると思われますが、写真を撮る時は周囲に十分気を配りましょう。（12月18日撮影）

撮りマニア

　
男の子はみんな電車が大好きですが、小学校に入学する頃から趣味・好みが多様化して、次第に電車に対する興味が薄れて行くようです。しかし一部の人は、大人になると鉄道に対する興味がますます大きくなります。このような人を鉄道マニア（略して鉄マニア）と言います。鉄マニアはさらに乗りマニア、撮りマニア、時刻表マニアなどに分けられますが、バス停のベンチとガードレールの上に立ってカメラを構えているこの人は「撮りマニア」ですね。昨日ご覧にいれた「富士・はやぶさ」の写真を撮っていた時に、隣にいた年配の撮りマニアが「今日は機関車が違う」と言っていました。私は「鉄」マニアではなくて単にブログの話題探しをしている「非鉄」の人間ですので分かりませんでしたが、この写真の機関車が通常は使われているようです。（12月16日撮影）
追記：東京発着ブルトレの廃止が正式に発表されました→こちらとこちら

最後のブルートレイン

　
青い車体で長距離を走る寝台特急のブルートレインは、かつては人気の高い優等生列車でした。しかし、新幹線や航空機に乗客を奪われて次々と廃止になり、今では東京駅発着のブルートレインは「富士」（東京～大分）と「はやぶさ」（東京～熊本）の２本だけになってしまいました。しかもこの２列車は東京～門司間は併結して運転されていますので、実質的には上下各１本だけです。そして最後まで残っていた「富士・はやぶさ」が、来春のダイヤ改正で廃止になるようです。富士山を背にして走る「富士・はやぶさ」も、間もなく見納めです。（12月15日撮影、写真右下は「富士・はやぶさ」のヘッドマーク）

イマイチ

　
今年の秋から初冬にかけての関東地方南部は、気温が１ヶ月進んだ寒い日があったと思えば１ヶ月後戻りした暖かい日が続いたりと、不順な天候でした。それが原因でしょうか、多くの方のブログに「今年の紅葉はイマイチ」という記事が見受けられました。鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏の黄葉もイマイチで、イマイチな写真しか撮れませんでした。