ジョージのつれづれぐさ

写真と、写真から作った絵手紙などのブログ

地下道解体中

2008-02-29 00:16:55 |  湘南C-X
 
辻堂駅北口の再開発地・湘南シークロスの現状です。ここにはカントク(関東特殊製鋼)の工場敷地の下を市道が通り抜ける地下道がありましたが、周囲が更地になったので廃止になりました(→こちら)。そして現在、旧地下道の解体・撤去作業が進行中です。奇麗な富士山も、残念ながら再開発が進むと、眺められなくなってしまうでしょう。

東海道松並木のこも巻き

2008-02-28 00:19:12 | 湘南
 
ここは、江戸から東海道を十三里下った「四ツ谷一里塚」があったところの、松並木です。秋にマツの幹に「こも」を巻きつけてその中でマツケムシの幼虫を越冬させ、冬ごもりしていた虫が活動を始める啓蟄(今年は3月5日)の頃に、「こも」ごと焼却してマツケムシを退治します。この写真はさきおとといの撮影ですが、きのうはすでに「こも巻き」が無くなっていました。虫どもが蠢き始める前の処分です。

3月5日追記: asahi.com:伝統「こも巻き」に廃止論
(注)上記「asahi.comの3月5日の記事」はすでに削除されていますので、以下にその要旨をご紹介します。
『県内の国道1号沿いの松並木を担当する横浜国道事務所では、「どのくらい前からマツケムシがいなくなったのか記録がないが、被害がないということであればこも巻きの取りやめを検討したい」といっている。』

「トーチカ?」の正体はこれ

2008-02-27 00:47:12 | 湘南
 
片瀬海岸の裏山は、昭和40年代の初めに高級分譲地「片瀬山」として開発されました。富士山が麓近くまで見える、素晴らしい眺めのところです。その一番高いところにあるのが、この給水塔です。近くで見れば鉄筋コンクリート製のトーチカではなく、明らかに鉄板製の水槽ですね。一番眺めがいいところに無粋な給水塔とは、ちょっと勿体ない気がします。

トーチカ?

2008-02-26 00:05:24 | 湘南
 
「これはマジノ線のトーチカではありません」と書いても、私の世代より若い方には何のことか全く分からないでしょう。マジノ線とは、第一次世界大戦(私は生まれていませんよ)後に仏蘭西が独逸との国境に防御陣地を並べて構築した要塞線です。そしてトーチカ(露西亜語)は、鉄筋コンクリートの厚い壁で覆われた円形または方形の防御陣地のことです。この写真の構造物は形も大きさもトーチカにそっくりですが、さて何でしょう。片瀬山にあるこの施設、地元の方はご存じですよね。種明かしは明日。
 (独仏国境・マジノ線はいま

片瀬山駅は地上駅

2008-02-25 00:22:21 | 湘南
 
昨日の写真の少し先のほうにある、湘南モノレール「片瀬山駅」です。電車は自転車置き場のすぐ横を通っていますので、ホームは空中ではなくて地上を走る普通の電車と同じような高さのところにあります。昨日の記事に追記したように、「片瀬山駅」の隣の「西鎌倉駅」で昨日あわや正面衝突という事故があり、乗客がはしご車で救出されました。やはり地上を走る電車のほうが安心です。

頭上の電車に注意!

2008-02-24 00:12:36 | 湘南
 
湘南モノレール江の島線は、大船~湘南江の島間7キロ弱を約14分で結ぶ、懸垂式のモノレールです。懸垂式モノレールはかなり高いところを通っているというイメージですが、この場所では頭のすぐ上を通っていますので、高さ制限3.0メートルの看板があります。バスケット・ボールのゴールの高さは3.05メートルですから、ダンクシュートの得意な選手がジャンプすると、電車の底に手が届きそうですね。

追記:ブレーキが故障、モノレールあわや正面衝突(当日のこの新聞記事はすでに削除されていますので、その要点をご紹介します。)
2月24日午前9時54分頃、西鎌倉駅で下り電車がブレーキ故障で約40メートルオーバーランし、上り電車の約19メートル手前で停車した。

新米のカワウ

2008-02-23 00:45:03 | 動物・植物
 
ウは潜水が得意で、一度潜るとなかなか出てきません。しかし、この日見かけたウは潜ってもすぐに出てきます。まだ潜水に慣れていない幼鳥なのでしょうか、餌獲りにも慣れていないようでした。何かをくわえているらしい写真がやっと撮れましたが、距離が離れていたのであまりハッキリは写っていませんでした

カワウとウミウ

2008-02-22 00:09:30 | 動物・植物
 
カワウとウミウは、よく似ています。その見分け方は、カワウのほうがウミウよりも少し小さいとか、くちばしの付け根にある黄色い皮膚の裸出部の形が違うとかいわれていますが、1羽だけでは比較ができません。なお、ウは真っ黒という印象だったのですが、この写真で見ると背の色は茶褐色気味の黒ですね。この写真の鳥はカワウだろうと思っていますが、確信はありません。

ネットの向こうの待宵月

2008-02-21 06:45:21 | その他
 
今日は十五夜、この写真は昨日写したので待宵月です。ゴルフ練習場を囲むネットの向こうに、奇麗な月が昇ってきました。今から二十年ほど前のバブル華やかなりし頃は、この小さなゴルフ練習場も大変にぎわっていて、狭い駐車場はいつも満車でした。最近はゴルフ熱も以前と比べると下火のようで、休日の午後でも駐車場が空いています

輝く海と烏帽子岩

2008-02-20 00:03:38 | 湘南
 
辻堂海岸から見た烏帽子岩、正式名称は姥島 [ウバシマ] です。辻堂海岸が米軍に接収されていた時に朝鮮戦争が勃発し、米軍はこの島を標的にして射撃訓練をしたために、岩の先端部が欠けてしまったそうです。遠くから見ると烏帽子の部分だけの小さな岩のように見えますが、海面スレスレの岩が広がっているので、面積としては案外広いようです。

犬・猫飼育禁止です、散歩も

2008-02-19 00:03:34 | 湘南
 
ここは、辻堂海浜公園の北側にある辻堂団地の中です。この辺り一帯の海岸は、戦前・戦中は日本海軍の演習場で、戦後は連合軍に接収されていましたが1959年に返還されました。公団の団地に入居が始まったのは1964年ですから、間もなく半世紀になります。さて、この団地では犬や猫を飼うのは禁止です。立て札には犬や猫を連れての散歩も禁止と書かれていますが、何人もの人が犬の散歩で通っていました。

尾が長いカモです

2008-02-18 02:00:50 | 動物・植物
 
引地川にはいろいろなカモがいますが、これはオナガガモです。秋から春にかけて飛来する冬鳥で、水草や水生昆虫などを食べる雑食性の水鳥です。頭がチョコレート色の雄は尾が特に長く針のように見えますので、英語では pintail と呼ばれています。なお、雌は全体が褐色で黒褐色の斑紋が全身にあり、雄ほど尾が長くはありません。

お仲間入りの予定は未定です

2008-02-17 00:04:18 | 湘南
 
ここは、藤沢市の西部にある市立の大庭台墓園です。写真の墓石の下に眠るのは、藤沢の名誉市民第1号でかつての日本社会党委員長、そして第46代内閣総理大臣を勤めた片山哲さんです。片山さんは敬虔なクリスチャンでしたので、お墓には十字架と聖書があります。実は私もここの一角に墓地を持っているのですがまだ入る予定は決まってないので、墓石は建てていません。代わりに、「△列×番、○○様」と書かれた小さな木の札が立っているだけです。

擬宝珠の上のタイワンリス

2008-02-16 06:54:43 | 動物・植物
 
鎌倉には野生のタイワンリスが住み着いて繁殖し、八幡様の赤い橋の上などを元気に走り回っています。観光客には可愛がられていますが、その被害は市内全域に広がっています(→ こちら)。タイワンリスは外来種ですので市民の日常生活に及ぼす直接的な被害の他に、在来生態系への影響も心配されています。よく似ているニホンリスとタイワンリスの見分け方は、腹が白ければニホンリスで、腹が背中と同じ色ならタイワンリスだそうです。

誰だ花園を荒す者は

2008-02-15 00:03:27 | 湘南
 
JR辻堂駅から南約1キロのところに、勘久公園という小さな公園があります。ここは、新潮の編集者で文学者だった中村武羅夫 [ムラオ] の邸宅があったところです。公園の一角に建つ石碑には中村武羅夫の評論の題名が彫られていて、裏側をみると川端康成などがこの石碑の建立に関わっていたことが分かります。