ジョージのつれづれぐさ

写真と、写真から作った絵手紙などのブログ

なるほど、納得!

2010-07-31 00:00:00 | その他
皆さんお馴染みのCDディスクです。光の当り具合によって、いろいろな色に輝いて見えます。ディスクそのものの色ではなく、ディスク表面のアルミ薄膜が光の干渉を起こして発生する色で、構造色と呼ばれています。この写真の色から連想されるのは、このブログにもしばしば登場しているカワセミです。カワセミの両翼は青緑色、背中は翡翠色(翡翠と書いてカワセミと読みます。後に、カワセミの背中と同じ色の宝石も翡翠と呼ばれるようになりました)ですね。カワセミの背中や両翼の色はカワセミ本来の色ではなく、羽毛にある微細な構造により発生する色、つまり構造色です。カワセミを撮影するたびに若干異なった色に写るのは、撮影の際にホワイトバランスの設定を間違えたのではなく、構造色による色の変化が原因でしたので納得できました。シャボン玉、クジャク、タマムシなどのきれいな色も、構造色です。

赤子を抱く武内宿禰

2010-07-30 00:00:00 | 湘南
先日、近くの神社で例祭がありました。藤沢市指定有形文化財の人形山車4基(源頼朝、源義家、武内宿禰、神功皇后)が有名な、辻堂元町の諏訪神社です。山車の上に立っている武内宿禰は、地上から9メートルもあるところですので今まで気がつきませんでしたが、可愛らしい赤ちゃんを胸元に抱いています。赤ちゃんは、仲哀天皇と神功皇后のお子・後の応神天皇でした。しかし、変な抱き方ですね。

ショックがシャックで解決

2010-07-29 00:00:00 | ハワイ
ハワイ島ネタの締めくくりは、私自身の失敗談。
入れたはずのデジカメ用リチウム電池の充電器が、荷物に入っていなかったのです。ショックで落ち込んでいますと、アメリカ在勤が長い商社マンである娘婿が、RadioShackに行ってみようといって近くの店を探してくれました。RadioShack(直訳は無線室)は、全米に店舗を展開する家電小売りチェーンです。店員にリチウム電池の充電器と言うとメーカー名や機種を言う前に、品物を持ってきました。私のカメラに付属しているいる充電器とは構造が全く違いますので電池を見せますと、充電器をサッサッと調節して電池をセットし、電源コードをコンセントに差し込んで、『緑色のランプが点滅しているので充電中、連続点灯になれば充電完了』と説明してくれました。皆さんはこのようなドジな失敗はされないでしょうが、いろいろな形状のリチウム電池に対応する「Universal Battery Charger」をこのチェーン店で買えることを覚えておかれると、持参した充電器に不具合が生じたときなどに(もちろん荷物に入れ忘れたときにも)役立つでしょう。なお、帰国後にビックカメラで訊きましたところ、使い方が不適切だと過熱や爆発などの事故が起こる(→こちら)かも知れない万能充電器は、PL法の厳しい日本では売っていないようです。
これが、ハワイ島旅行の締めくくりです。

続・ハワイ島みやげ

2010-07-28 00:00:00 | ハワイ
キラウエア火山を見に行ったときに、火山の絵が付いた帽子とピンバッジを買いました。これもいい思い出です。カメの絵が付いたコーヒー色のTシャツを着て火山の帽子を被っている老人を辻堂海岸辺りで見掛けましたら、それは私です。よろしくお願い致します。

ハワイ島みやげ

2010-07-27 00:00:00 | ハワイ
ハワイ島での一番の思い出はアオウミガメ、すなわちグリーン・シー・タートルと戯れたことでしょう。そこで、タートルのTシャツを買いました。背中にも、もう少し大きいグリーン・シー・タートルが描かれています。生地の渋い色もいいですね、私にはよく似合います。写真では分かりにくいですが右袖口に『KONA』、その下に『COFFEE DYED』と書かれています。そうです、コナ・コーヒーで染めてあるのです。今回の旅行の思いでそのものです。

山上の天文台

2010-07-26 00:00:00 | ハワイ
ハワイ島に行くと決まった時、理系人間の私としては、4,200メートルのマウナケア山上にある天文台群を見たいと思いました。しかし特別に許可されたツアーに参加し、途中のオニヅカ・ビジターセンターで30分以上高所順応のために休憩しなければならないなど、簡単には行けないことが分かりましたので諦めました。帰国する日は朝から空がきれいに晴れ上がり、泊まっていたコンドミニアムの前から、40キロも離れたマウナケア山の頂上に白く輝く点のような物が見えました。早速デジカメを三脚にセットして624ミリの超望遠で撮影しますと、天文台群がハッキリと写っていました(トリミングなしの画像です)。一番大きい白く光っているのが、位置から考えて我が国の国立天文台すばる望遠鏡です。これで一応マウナケア山の天文台群を見たことにしました。

ハワイアン・サンセット

2010-07-25 00:00:00 | ハワイ
水平線の彼方に、太陽が沈んで行きます。残念ながら湘南海岸では、どんなに頑張っても絶対に撮れない光景です。ヤシの木に囲まれて楽し気に語り合っているカップル、いい雰囲気ですね。まさにハワイの日没です。これ以上、下手な文章を書く必要はないでしょう。

『The Lost Five Decades.』

2010-07-24 00:00:00 | ハワイ
今回のハワイ島旅行は、我々夫婦の金婚式に対するプレゼントでした。ホテルのレストランで食事をしたときのこと、デザートのお皿にはチョコレートで「Happy 50th Anniversary」と書かれていました。ありがとう。お店が気を利かせてくれたのですが、お互いの本心までは分かっていなかったようですね。

「初代」カメハメハ大王像

2010-07-23 00:00:00 | ハワイ
カメハメハ大王の像を、ホノルル市内でご覧になった方は多いでしょう。フランスで作った大王像をハワイに運ぶ途中に船が沈没し、像も水没してしまいました。そこで急遽作り直した2代目の像が、ホノルルに飾られました。その後水没した「初代」の像が海底から引き上げられましたので、ハワイ島北部の大王生誕地カパアウに飾られました。これが最初に作られたカメハメハ大王像です。

マカダミアの実と殻割り

2010-07-22 00:00:00 | ハワイ
写真左下にあるのが、マカダミアの実です。はじけた外皮から飛び出した実は、さらに殻(シェル)を被っています。『世界一硬い殻』と言われる殻を割ると、マカダミアナッツが取り出せます。この殻を割る道具(→こちら)を、ここの売店で買いました。ネジ式ですので、勢い余ってナッツを潰してしまうことがありません。へたの部分と反対側の『秘密の白点』をこの道具で挟み、ネジを2~3回まわすと自然の割れ線に沿って殻が割れるそうです。この際、窓の部分を向う側にして手で覆ってネジを回すようにとの注意書きがありました。マカダミアの実を割ることはないでしょうが、クルミ、クリ、ギンナンなどに使おうと思います。

いろいろな味付けで

2010-07-21 00:00:00 | ハワイ
ここはハワイ島北部にある、マカダミアナッツの工場です。窓越しに工場の様子を見ることができます。また、マカダミアの硬い殻割りも体験できます。入口の売店では、マカダミアナッツのいろいろな製品を売っています。たとえば、わさび味、オニオン味、ガーリック味、コーヒー味などのナッツを試食できます。私には、わさび味が一番おいしいように感じられました。

これがマカダミア

2010-07-20 00:00:00 | ハワイ
海外渡航が自由にできなかった戦後すぐの頃、仕事で外国に行った人のお土産は『ジョニ黒』つまり『ジョニウォーカーの黒ラベル』と相場が決まっていました。自由に海外に行けるようになると、ハワイに遊びに行った人のお土産は『マカダミアナッツのチョコレート』で決まりでした。日本ではほとんど見る機会がありませんが、これがハワイ名物のマカダミアの木です。この緑色の実が熟すと、中にあのマカダミアナッツが入っているのです。

鉄人街道

2010-07-19 00:00:00 | ハワイ
毎年10月(今年は10月9日)、ハワイ島コナ周辺で「フォード・アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ」通称「アイアンマン・レース」が行われます。水泳3.8キロ、自転車180キロ、マラソン42.195キロという、超過酷なトライアスロンです。この辺りのハイウエイには車道の外側に自転車専用のレーンが作られていまして、自転車で走っている人を何人も見掛けました。鉄人レースのためのトレーニングでしょうか。

落書き街道

2010-07-18 00:00:00 | ハワイ
コナ国際空港のそばを通る州道19号線の沿線では、黒い溶岩平原のいたるところに白い落書き(?)が見られます。白いサンゴの小石をホロホロカイ・ビーチ辺りから拾って来て並べたようで、カップルの名前と思われる綴りやハートマークなどがあります。漢字の落書きが見当たらなかったのは、よかったです。画数が多くて書きにくいからでしょうかね。

古代人の芸術

2010-07-17 00:00:00 | ハワイ
ホロホロカイ・ビーチの駐車場から十数分歩いたところにある、プアコ・ペトログリフです。ペトログリフとは古代の人が岩(ここでは表面が滑らかなパホエホエ溶岩)に絵や記号を彫刻した遺跡ですが、ここのは人の形など比較的単純なデザインばかりです。なお、駐車場からの道は林の中を抜けて行きますが、根元付近が焼けて枯れたようになった木がいっぱいありました。しかし、上のほうからは青々とした葉っぱの付いた枝が出ています。逞しいですね。