一昨日・昨日と日本列島は不安定な大気状態に覆われ、近畿から北陸にかけては突風や河川の増水で犠牲者まででています。関東地方は幸い晴天が続いていて、少しお湿りが欲しいくらいです。一昨日は久しぶりにきれいな夕焼けが見えましたが、昨日も夕焼けがきれいでした。画面の左下には富士山の山頂があるのですが、残念ながら雲の中です。右端の家のベランダの左には丹沢がかすかに見えていますが、分かりますか。今日も暑い一日になりそうです。
湘南海岸では、トビ(とんび)による被害が続発しています。神奈川県のホームページには、「トビに注意」の呼び掛けが出ています(→こちら)。先日海岸で、若い女の子がふざけてポップコーンか何かを空に投げ上げているところを見ましたが、高い上空にいた十数羽のトビが急降下で地面近くまで一斉に降りてきましたので、少し離れたところにいても怖く感じるほどでした。トビは海岸だけではなく、2キロ以上も内陸に入ったところにも出没していますので、ご注意を。
私の世代でBBといえば、小悪魔的な魅力を持つセクシー女優のブリジット・バルドーでしょう。でも、今日のBBは違います。ボディーボーディングあるいはボディーボーダーのことです。サーフィンの盛んな辻堂海岸ですが、なぜかBBを見掛けることはほとんどありません。したがって、ボディーボーディングとは「短くて比較的幅が広いボードに腹這いになって波乗りするマリンスポーツ」という程度の認識しか、私は持っていません(BBさん、間違っていたら訂正してください)。この日は珍しく何人かのBBを見掛けましたが、沖に行ってしまうとBBと普通のサーファーの見分けがつかなくなって狙いが定まらず、ボディーボーディングで波乗りしている様子はうまく撮影できませんでした。
江ノ電はご承知のように、藤沢と鎌倉の間の約10キロを30分余りで結んでいます。短い路線ですが鉄橋もあればトンネルもあり、住宅の軒先スレスレを通るかと思うと視界が開けた海岸を走り、路面電車の区間も高架の区間もあります。何でもありの江ノ電に唯一(?)無かったものは駅弁でしたが、この度『えのべん』という駅弁が登場しました。江ノ電沿線マップが描かれている掛け紙の裏は江ノ電の歴代車両図鑑(今シーズンはVol. 1として、100形、500形、1000形の3形式を紹介)となっていますので、江ノ電大好き人間には貴重なコレクションになるでしょう。(詳しくは→<こちら)
熱帯アメリカ地方原産のセンニチコウ(千日紅)の、ローズネオンという品種です。直径2センチほどの赤くて丸い花のようにみえるのは苞の集まりで、本当の花はダイヤの粒をちりばめたような小さな白い点々です。1年草なのになぜ『千日』なのかというと、ドライフラワーにすると1000日以上も色あせしないからだそうです。1000日といいますと2年9ヶ月、ものすご~く長い日数ですね。その長~い1000日を、今日無事に達成しました。何がかといいますと、2005年10月30日からの連日更新が、今日で連続1000日になったのです。ネタ探しに苦労することもありましたが熱心にご覧下さっている方々に励まされ、コメントを書き込んでくださる方々に勇気づけられて、無事に達成できました。センニチコウの花言葉は『変わらぬ愛情』ですので、これからもよろしくお願いいたします。
今年3月にデビューした小田急の新型ロマンスカー・MSE(60000形)が、小田急江ノ島線に初めて登場しました。7月22日から8月22日まで毎日1往復(朝は下り、夕方は上り)で、唐木田~新百合ケ丘~片瀬江ノ島間を「湘南マリン号」として運転されています。空席があれば、藤沢~片瀬江ノ島間だけでも乗車可能です。ただし、特急料金300円が別途必要です。(詳しくは→こちら)
茅ヶ崎の象徴のような烏帽子岩は正式には姥島といい、海岸から1キロほど沖にある高さ約20メートルの岩です。私がいつも見ている辻堂海岸からですと烏帽子岩は左に傾いていますが、茅ヶ崎漁港のそばからですと逆の方向に傾いて見えました。烏帽子岩のような髪型の女の子が、海岸で遊んでいました。
昨日、片瀬海岸の境川河口において、『龍の口灯籠流し』が行われました。これはかつてこの辺りで行われていた、ご先祖様を供養する流灯会を復活させたものです。しかし、海を汚さないために灯籠は流すのではなく、ロープで船につながれて浮いているだけでほとんど動きません。そしてその間には会場に来ている国会議員や県会議員など政治家の紹介、来賓の挨拶やお焼香が長々と続きます。こうした行事が30分ほどあった後、花火が30分ほど打ち上げられて行事は終わりますが、一度見れば十分という感じでした。なお、写真右下の大きな灯籠は龍口寺を先頭にした企業のもので、左下に紐のように見えるのは個人の灯籠です。
今日は海の日(7月の第3月曜日)、そして茅ヶ崎の代表的なイベントの一つで神奈川県の無形民俗文化財でもある『浜降祭』です。近くに住んでいながら早朝の行事のため、今まで一度も見たことがありませんでした。午前5時の神輿入場には電車が無くて行けず、御神輿が海に入る『みそぎ』は見られませんでした。御神輿退場のとき、堤八坂神社の御神輿の前では肩車された3~4歳の女の子が、実にリズム感よく両手を振り笛を吹いて、楽しそうに音頭をとっていました。
3月末で松下系の2工場が撤退したら、工場前のきれいだった緑地帯に雑草の夏草が生い茂って無惨な姿になっているという記事を半月余り前に書きました(→こちら)。この記事を関係者が読まれたのではないでしょうが、一方の工場跡地前の伸び放題だった雑草がすっかり処分されて、以前のようなきれいな緑地帯に戻っていました(写真下は6月28日撮影、写真上は7月17日撮影)。このほうがスッキリして、気持ちいいですね。もう一方の工場跡地前の緑地帯も整理してほしいです。
気象庁は今日、関東甲信を始め東北北部までの全国で梅雨が明けた模様と発表しました。写真は今日午前中の辻堂海岸の様子ですが、もうすっかり真夏の姿です。台風7号の遠い影響でしょうか、波が比較的高く、大勢のサーファーが波乗りを楽しんでいました。
鵠沼運動公園の中にある八部 [ハッペ] 球場でも、高校野球の県予選が始まっています。神奈川県は参加校が多いのにも関わらず「全県一区」で一校しか出場できず、全国一狭き門でした。今年は県を北と南に分けて二校が出場できるようになりましたが、これは90回記念大会の今年だけの措置で、来年からはまた元の一校に戻ってしまいます。なんとか恒久的に二校出場できるようにして欲しいですね。