ジョージのつれづれぐさ

写真と、写真から作った絵手紙などのブログ

クリの赤ちゃん

2006-06-30 00:12:45 | 動物・植物
 
クリの雌花の様子を見に行って来た。雄花はすでに枯れて汚くなり、あの強烈な臭いはもうしない。茶色くなった花穂の付根のところに、可愛らしいイガに囲まれたクリの赤ちゃんが育っている。指でそっと触れてみると、イガはまだ柔らかくてしなやかだった。
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今日で今年の前半は終わり。昨年11月から続いている毎日更新も、明日から9ヶ月目に入る。梅雨明けはまだしばらく先なのでネタ探しに苦労し、古い写真を引っ張りだしてお茶を濁す日もある。毎日のアップで、アップアップの毎日。

ポイントカード

2006-06-29 06:20:45 | その他
 
この電気製品量販店では店頭のポイントゲッターという機械にポイント・カードを入れると、買い物をしないでも5ポイント付く。試したことはないが1日1回だけなので、カードを2枚使って合法的に10ポイント獲得している人も多い。たかが5ポイントと馬鹿にしてはいけない、たまに「おめでとうございます。50ポイント加算されました」のメッセージが出ることがある。どのような場合にポイントが10倍になるのか分からないが、すぐ前の人が50ポイントなのに次の自分は5ポイントだとガッカリだ。

色、色々

2006-06-27 06:20:03 | 動物・植物
 
小さな公園の花壇に、色々な色の花が咲いている。近寄って見るとルピナスだ。藤の花を逆さまに立てたように見えるので、ノボリフジの別名をもつ豆科の植物。色は、白、青、赤、紫、ピンク、オレンジなど実にカラフルだが、もうそろそろ終わりだ。花言葉は、多彩な花色のように「多くの仲間」。

49分対57分、950円対570円

2006-06-26 07:23:39 | その他
 
JR東海道線が横須賀線・埼京線を経由して渋谷・新宿方面に直通するようになって以来、藤沢~新宿間で小田急とJRがサービスを競い合っている。所要時間ではJRの49分(湘南新宿ライン快速)が小田急の57分(快速急行)をわずかにしのいでいるが、運賃では前者の950円に対して後者は570円で圧勝。JRの改札口がある藤沢駅2階の床には、運賃の安さを強調する小田急の大きな広告が描かれていて、JR改札口に向かう利用客を1階の小田急改札口に呼び戻そうと懸命だ。

ヒマワリ

2006-06-24 06:31:13 | 動物・植物
 
ヒマワリは真夏を代表する花だが、明治中学校の正門の脇にはもうヒマワリが咲いていた。あまり大きな花ではないが、花心のおしべが渦巻き状に実に規則正しく並んでいる。小さなレンガを綺麗に敷き詰めたような、幾何学的な美しさが感じられた。

吉田御殿(旧吉田茂邸)

2006-06-23 05:01:34 | 湘南
 
数寄屋風和風建築の邸宅は総檜造りで二階建て、約300坪もあることから吉田御殿と呼ばれた。吉田茂が外国の賓客を招くために、京都からわざわざ宮大工を呼び寄せて作らせたそうだ。西日が当たって暑いという大工の反対を押し切って、富士山がよく眺められるように西側を大きく開けた応接間は、高価な鞣し革が壁面に張りつめられていて、蒋介石総統から贈られた豪華な衝立も飾られている。北側には床の間、南側には暖炉と和洋折衷も図られているが、室内の写真撮影は残念ながらできなかった。
旧吉田茂邸の保存運動 ↓
 「旧吉田茂邸」の整備・活用に向けた、国への要望について
 旧吉田茂邸保存へ国会議員が連携


七賢堂(旧吉田茂邸)

2006-06-22 05:58:39 | 湘南
 
吉田茂邸の庭園には、『七賢堂』という祠堂がある。吉田茂の存命中は「岩倉具視、木戸孝允、大久保利通、三條実美、伊藤博文、西園寺公望」の明治の元勲6人が祀られていたが、後に吉田茂が加えられて7人になった。『七賢堂』の額は、佐藤栄作の書。

麹町暮色

2006-06-21 06:21:31 | 麹町
 
今日は夏至。皇居のお濠はほぼ南北に長いので、水面に映る夕日を眺めるのは難しい。それができるのは、警視庁に近いこの辺りだけだろう。それも、夏至の前後のわずかな期間に限られる。麹町界隈にも夜の帳が下りてきた。

ショウブとアジサイと

2006-06-20 05:55:23 | 動物・植物
 
吉田邸見学ツアーの途中で立ち寄った小田原城址公園では、花ショウブとアジサイが丁度満開だった。この後、強羅から箱根湯本まで箱根登山鉄道の車窓から沿線のアジサイを鑑賞することになっていたが、発車すると直ぐに「アジサイはまだ咲いていません」の車内放送。綺麗な花が見えたのは、終点の箱根湯元に着く直前だった(6月16日の話。なお、箱根登山鉄道沿線のアジサイのライトアップは6月17日 ~ 7月9日)。

栗の雌花

2006-06-19 00:19:35 | 動物・植物
 
栗の花で目立つのは、匂いが強烈な白い穂。細いブラシのような形をして樹全体を覆うように咲いているのは、全部雄花だ。その何十個も並んだ雄花の根元に、チョコンと一つだけ付くのが雌花。娘一人に婿何十人という感じ。もうすでに、イガで身を守っている。10日ほど前の写真。

ワンマン像(旧吉田茂邸)

2006-06-18 14:09:01 | 湘南
 
約1万坪の吉田邸敷地の一角に、葉巻を手にした吉田茂の銅像(高さ2.4メートル)が立っている。ワンマン宰相というと遠い存在のように思えるが、藤沢市民にとっては無縁ではない人なのだ(10歳から16歳まで、現在の辻堂駅の北東1キロにあった耕余塾に在学)。西湘バイパスからもこの銅像が見えることに、帰りのバスで気がついた。

トウモロコシの雌花

2006-06-18 06:03:27 | 動物・植物
 
トウモロコシの花というと、茎のてっぺんに放射状についている白い穂を思い浮かべるが、あれは雄花。雌花は下のほうに付いていて、緑色のひげがめしべだ。受粉するとこのひげが茶色に変わって、それぞれに1個ずつあの粒ができる。緑色のひげが無いことを確かめれば、歯抜けのトウモロコシを買う心配が無い。1週間あまり前の撮影。

十文字

2006-06-17 09:02:25 | その他
 
アメリカの西部に、4つの州が1点で接する場所が1カ所だけある。Four Corners と呼ばれる地点で、地図の右上(東北)から時計回りにコロラド、ニューメキシコ、アリゾナ、ユタの4州である。この写真は、西から東を見たところ。40年前の古いカラースライドなので、少し変色してしまった。先ほどのテレビ朝日「旅サラダ」で紹介されたので、ご覧になった方もあるだろう。