国道467号と県道306号(遊行通り)との交差点に新しく藤沢駅北口通り線が加わって、この交差点は「遊行ロータリー」と名付けられました。ロータリー交差点は中央に「島」を配置して、複数の道路が合流するものです。通常「島」の周りは同じ向きの一方通行で、周回が可能です。しかし「遊行ロータリー」では国道467号(画面奥の自動車が走っている道路)と藤沢駅北口通り線(画面外左)がそれぞれ双方向通行で、「島」に接しています。県道(画面手前の右方向に向かう一方通行路)に入るのには国道の藤沢橋方面(画面左手)行きからは右回りの一方通行路(「島」と茶色のビルの間)、国道の江の島方面(画面右手)行きと藤沢駅北口通り線からは左回りの一方通行路(「島」の手前)を通るようになっています。つまり、「島」の周りには右回りの部分と左回り部分のそれぞれ一方通行路があるので周回は出来ません。これでも「ロータリー交差点」なのでしょうかね。分かりにくかったら、こちらの地図を参照して下さい。
藤沢駅北口通り線の歩道の所々に、このようなマークが埋め込まれていました。「キュンマーク」といって、藤沢への誇りや愛着を高め、藤沢の魅力をより効果的に市内外へPRするためのロゴマーク(→こちら)だそうですが『ン?』で、ピンと来ません。なお、車道の左端には自転車の走行方向を示すマークが描かれています。
藤沢駅北口バスターミナルから真っ直ぐ北に向かって国道467号に合流する新道・藤沢駅北口通り線が、先日開通しました。Googleその他の地図にはまだ載っていませんので、藤沢市のホームページ(→こちら)をご覧下さい。全線で電線が地中化されていますので、空がとても広く感じられます。藤沢駅北口と藤沢橋方面とを結ぶ路線バスは現在「郵便局前」交差点を通っていますが、近いうちに一部の路線がこの新道を通るようになりますので、運行もスムーズになることでしょう。