やはり不思議なトンネル（藤沢市城南）

　
一昨々日掲載した全長が97.5メートルしかない短いトンネルを、反対側から見たところ。トンネルがあるのは丘陵地の端っこの端っこで、幅員11.75メートルのトンネルの片側半分ほどは上にあるゴルフ場のフェンスの外にある。ここを少しぐらい削ってもゴルフ場の営業には影響がないはずだし、トンネルをやめて擁護壁にすればトンネルの壁の部分が道路に使えるので、無駄な費用や時間を懸けなくても済んだはずだ。不思議なトンネル。

峰ヶ原信号所

　
江ノ電は全線単線なので、いくつかの駅で上りと下りの線路を分けて、電車がすれ違えるようにしてある。しかし、駅がないところで電車をすれ違わせる必要上、鎌倉高校前駅と七里ヶ浜駅との間に、一カ所だけ信号所が作ってある。運転間隔が1952年に12分（江ノ電ホームページによる）になって以来終日一定運転間隔（早朝深夜を除く）なのも、すれ違える場所が限られているためだ。

羽振るわせて

　
川の中程を、数羽のカルガモが泳いでいた。その中の一羽が、しばしば水に潜るが餌を探している様子はないので、羽についている虫を取るためだろうか。水面に浮き上がってくると激しく羽を振るわせて、水滴を跳ね飛ばしていた。

開通間近か？

　
着工以来、どれほどの年月が経っただろうか。あの短いトンネル（2005/10/8）と新道の開通が、ようやく間近になってきたようだ。そばには数基の信号機が新しく設置され、黄色いカバーで覆われている。歩行者は、すでにこのトンネル内の歩道を通行するようになっていて、トンネル入り口の上部に、『城南隧道』のパネルを取り付ける作業をしていた。

天神様と絵馬

　
学問の神様を祀る平河天満宮は、太田道灌が建てた由緒あるお宮。町名の由来でもある。梅の花が咲く頃になると子供の合格祈願であろうか、昼休みにお参りするサラリーマンも多い。

アロエの花

　
10年ほど前、「アロエで髪の毛がふさふさ」という健康雑誌の新聞広告があった。早速アロエ抽出液を作って試してみたところ、私には確かに効果があった。作り方は簡単、葉を適当にきざんで、果実酒を作る要領でホワイト・リカーに２～３ヶ月漬け込むだけ。気にしている方はお試しを。半年ほど使っても効果がなければ、すでに手遅れと思って諦めよう。この他、アセモやかかとの角化にも効くようだ。間違ってもひげ剃りの後には付けないこと。ひげが濃くなる。

かまくら、成れの果て

　
久しぶりの積雪で、子供たちは大喜び。このお宅ではガレージに「かまくら」を作ったようだが、今ではご覧の状態。入り口や天井の部分が融けて、人形がポツンと寒そうに座っていた。

飛行機雲、黄金色の輝き

　
飛行機雲というと、澄み切った青空に真っ白な糸を並べたようなのが普通だが、この飛行機雲は夕陽を反射して、黄金色に輝いていた。散々粘った末の粘り勝ち。

線路の上に浮いた自動車

　
東海道線の線路上に自動車が止まっていて、ゴムのタイヤが４輪とも宙に浮いていた。よく見ると、フランジが付いた鉄製の車輪４個がレールに乗っていて、軌道上をゆっくりと動いている。上のほうには、架線の点検か何かの作業をする人が乗っていた。道路も軌道も走れる自動車があるのは知っていたが、実際に使われているのを目にするのは初めてだった。

大島が見えた（藤沢市辻堂新町、大正堂より）

　
湘南海岸から伊豆大島までは、数十キロの距離がある。近くの屋上駐車場に上がると、三原山の中腹に雲がかかった大島が、昨日はかなりはっきり見えた。ところが、今朝の朝日新聞（湘南版）を見てびっくり。これと全く同じ状態の大島の写真が載っていた。説明によると茅ヶ崎海岸から撮ったもので、私が雲と思ったのは雪だった。

飛行機雲、三重奏

　
夕焼け空を見上げて粘っていたら、いずれも短いが今度は３本の飛行機雲。新年早々幸先がよい。この調子で、今年も頑張ろう。

トンビに月

　
昨年10月、「月をバックに大空を舞うコウノトリ」の写真がS新聞（大阪）に掲載され、後日それが合成写真だったと分かって、同社のカメラマンが処分されるという不祥事があった。
この写真はまぎれもない実写、そのためトンビはお月様の正面には飛んで来てくれなかった。１枚の写真を撮るのも、大変なのだ。

雪の日の駐車場

　
久しぶりの積雪。しかし、家の中に閉じこもっていると、ネタ切れになる。寒い中を、カメラを持って近くまで出かけた。背景になる木々に雪が積もっていると、普段見慣れたところでも違った雰囲気になる。凍える素手でカメラを扱うのは大変だが、苦労しなければ良い写真は撮れない。「無断使用即１万円頂きます」

雪が降る

　
昨日の予報どおり、朝起きたら雪が降っていた。正午現在の横浜の積雪量は9センチ。連日の豪雪に悩まされている本州日本海側や北海道などの方には、「桁が違う」と笑われるだろうが、これでもこちらでは数年ぶりの「大雪」なのだ。

飛行機雲、二重奏

　
この時期、飛行機雲がしばしば見られるといっても、あちらこちらに時々現れる程度。狭い画面の中に、２本の飛行機雲を同時に撮れたのはラッキーだ。