辻堂駅北口にあるテラスモール湘南の4階テラスからは、ビルとビルの間のところどころに海が見えます。1か所の水平線に、少し小高くなったものが見えました。カメラを最大ズーム(35ミリ換算で約2500ミリ)にして撮影しますと、船でした。ここは海岸から2キロも離れていますのでどのような船かハッキリとは分かりませんが、昨年辻堂海岸で海上保安庁の巡視船を見たことがありました(→こちら)ので、これも巡視船でしょう。
一昨日(7月4日)の午後2時少し前のこと、JR藤沢駅の4番線(東海道線下りホーム)を貨物列車が通過して行きました。東海道線の戸塚~小田原間は本線に並行して貨物専用の線路が敷設されていますので、4番線を貨車が通ることはないはずです。調べてみますと今年の4月17・18日の2日間、東海道貨物線のリフレッシュ工事の際に、一部の貨物列車が旅客線経由で運転されていました(→こちら)。今回も、同じような理由だったのでしょう。あわてて撮ったので余り良い写真ではありませんが、下り線ホームで電車を待っている乗客や隣接する小田急の電車も写っています。私にとってはネタのための出来の悪い1枚の写真に過ぎませんが、鉄男さんにはそれなりに意義のある写真かもしれませんね。
総選挙は、AKB48や国会議員だけではありません。カラバリ総選挙というのがありました。昨日のこと、テラスモール湘南の前の広場に十数台の『MINI』が並んでいました。自分の好きなカラーと、人気1位・2位のカラーを予想して投票し、的中した人は景品が貰えるそうです。カラバリの説明はありませんが、カラー・バリエーションのことでしょうね。投票対象外ですが、サファリをイメージさせるゼブラ模様やヒョウ柄のMINI CROSSOVER(手前から2台目と7台目)も展示されていました。
庭にいますと、通常のヘリコプターとは違う爆音が聞こえました。見上げますと、以前見た飛行船と同じメットライフアリコ社の『スヌーピーJ号』です。隣家の屋根に隠れる寸前に撮影できましたが、今回は飛行船との距離が近かったので、いろいろなことが分かりました。プロペラは2枚翼であること、主脚である前輪は1脚であること、船体の鼻先から2本のロープが垂れ下がっていることなどです。飛行船が着陸するときは高度を下げ、このドジョウの細い髭のようなロープを地上で引張って係留します。係留中も浮力がかかっていて船体自体は地上に降ろさないので、主脚を2本にする必要はありません。なるほどね。今年は、ドジョウの年でした。
大湧谷では、駐車場に入る車が数百メートルも並んでいました。今回初めての渋滞です。やはり箱根といえば、大湧谷なんでしょうかね。噴煙の近くまでは行きませんでしたが、昔に比べると硫黄臭が少なかったような気がします。大湧谷へは早雲山と桃源台の両方から、フニテルという形式のロープウェイが出ています。フニテルは、車体の幅よりも間隔が広い2本のケーブルを使用し、左右に突き出た鹿の角のような腕で車体を吊っているので、安定性が良いそうです(→こちら)。
ショッピングセンターからの帰り道、江の島方面の空に飛行船が浮かんでいました。そこからでは木の枝の間で見づらかったので、急いで屋上駐車場に行きました。飛行船はすでに片瀬山方面に移動していましたが、機体には『MetLife Alico』の文字とスヌーピーの絵が見えました。メットライフアリコ社の『スヌーピーJ号』です。全長約39メートルの4人乗り(パイロット1名を含む)で、9月3日までは南関東各地の上空を飛行します。画面右下の構造物は藤沢市の片瀬山にある給水タンクですが、このタンクの向う側半分は鎌倉市域にあるので、正式名称は『腰越給水地』です。
先日も書きましたが、古いママチャリの前後のタイヤとチューブを交換すると、8000円も掛かります。近くの大型量販店の広告では、26インチ軽快車が7900円でした。これがタイヤ2本交換の費用で買えた自転車です。店から我が家まで約1キロ。自転車に乗るのは数年ぶりですので、スイスイとは走れず、かなりふらつきました。
我が家の物置には、妻が乗らなくなったママチャリが何年も前から入れっぱなしになっています。私の運転免許証は昨秋更新したものが最後と考えていますので、その後はこの自転車を使おうかと思います。しかし、タイヤは完全につぶれていて、空気を入れようとしても全然入りません。バルブの虫ゴムを取り替えてもダメです。潰れたままになっていたチューブが、固まってしまったようです。タイヤ自体もひび割れしています。自転車店で尋ねますと、前後のタイヤとチューブを取り替えると8000円も掛かるそうです。近所の量販店では26インチの軽快車(当然新品)を7900円で売っていますので、資源の節約には逆行しますが、古い自転車は500円払って捨てることにしました。
中学校の角に、自転車が停まっていました。鍵は付いていないようです。10日ほど前から動かした形跡がないので、盗難車でしょう。自転車の盗難には、2種類あります。一つは自分のものにするためで、主に高級な自転車が狙われます。もう一つは一時的な移動手段とするためで、対象は何でも構いません。この自転車も路上に放置されているので、歩くのにくたびれたか時間的余裕がなくなった人が、無施錠の自転車を失敬してここまで乗って来たのでしょう。この写真を撮った翌日、自転車はありませんでした。またまた誰かが失敬していったようです。
東海道貨物線の線路上を、小さな乗り物がスーイスイと走って来ました。このような乗り物があることは知っていましたが、線路上を走っているのを見るのは初めてです。軌道(自動)自転車と呼ばれる作業員移動用の乗り物ですが、足漕ぎ式か原付きかを確認するのをうっかり忘れました。下り線を上り方向に逆走しているのは、列車が接近してきた場合にいち早く見つけるためでしょうか。
嵐電とは京福電鉄線の愛称ですが、その嵐電と同じ色に塗られた江ノ電の電車が『嵐電号』のヘッドマークを付けて走っています。江ノ電と嵐電は、路線は短いものの共に古都(鎌倉・京都)と景勝地(江の島・嵐山)を通り、路面電車の区間もあり、来年で開業100年(江ノ電は全線開通から)を迎えるなど多くの共通点があります。そこで姉妹提携したそうですが、嵐電カラーのこの電車に似た色の電車が以前から江ノ電にありますので、ヘッドマークを見ないと嵐電カラーだとは気がつかないですね。