ジョージのつれづれぐさ

写真と、写真から作った絵手紙などのブログ

身近にある生きている化石

2011-06-30 00:00:00 | 動物・植物
『生きている化石』といえば魚類のシーラカンスがよく知られていますが、植物のメタセコイアも生きている化石です。メタセコイアは、1939年に三木茂博士が日本で化石を発見しました。絶滅した木と思われていましたが、1945年に中国四川省の奥地で生木が発見されました。現在では、インターネットで種子や苗が販売されています。長久保公園の『スイレンの池』のすぐ横に、そのメタセコイアが植えられていました。高さはまだ10メートルほどですが、成長すると30~40メートルの大木になる、スギ科の植物です。
このほかにも、生きている化石が身近にありました。現代に生きながらパソコンが使えない人たちです(笑)。

スイレン、復活作戦

2011-06-29 00:00:00 | 湘南
長久保公園の中央にある池は、スイレンが生えていないのに何故か『スイレンの池』と呼ばれています。昨日はこのスイレンの池で、数人の人が作業をしていました。池の中の人が手にしているのは、スイレンの苗が植わった鉢です。来年の今頃は、きれいな花が咲いていることでしょう。
昨日、九州南部が梅雨明けしました。平年よりも12日も早い梅雨明けです。関東地方も暑い日が続いていますが、こちらの梅雨明けはまだ先のようです。

昨日のアヒル

2011-06-28 00:00:00 | 動物・植物
アヒルが抱卵しているのを見つけたのは、2週間ほど前でした。そばにいた人が1週間ほど前からアヒルを見掛けないと話していましたので、その時から卵を温め始めたのだとすると、そろそろ3週間になります。まだ諦めないところを見ると、孵化する可能性があるのかしら。
さて、昨日と一昨日、へメロカリスの写真を掲載しましたが、昨日のNHKテレビの昼と夕方の関東地方ローカルニュースの中で、秩父ミューズパークのへメロカリスの映像が紹介されました。ご覧になった方もあるでしょうが、テレビに先を越されなくてよかった~。

色、いろいろ

2011-06-27 00:00:00 | 動物・植物
昨日ご紹介したヘメロカリスの花は赤でしたが、そのすぐそばでは黄色やオレンジ色の花を付けたヘメロカリスが生えていました。この他にも、いろいろな花色があるそうです。開花期は6月から8月ですので、まだしばらく楽しめます。この写真で葉の様子が分かるでしょうが、同属のニッコウキスゲと同じような付き方です。

1日の美

2011-06-26 00:00:00 | 動物・植物
藤沢~辻堂間の松下跡地前の緑地帯に、ユリのような花が咲いていました。花はユリそっくりですが、葉の様子が違います。アジア東部が原産地のユリ科キスゲ属の宿根草、ヘメロカリスのようです。ギリシア語で「1日」を意味する「へメロ」と「美」と言う意味の「カロス」の2語から名付けられており、文字通り1日で萎んでしまう花です。ヤブカンゾウなどと同属です。

近付く海開き

2011-06-25 00:00:00 | 湘南
昨日は暑い一日でした。埼玉県の熊谷では最高気温が39.8℃で、6月の気温としては国内最高記録だそうです。神奈川県の逗子海岸では、昨日海開きが行われました。藤沢市では片瀬海岸東浜・西浜と鵠沼海岸が7月1日、辻堂海岸が7月15日に海開きですので、トラクターが砂浜のゴミを拾い集めていました。

シングルマザーです

2011-06-24 00:00:00 | 動物・植物
昨日も、アヒルはあの場所で卵を温めていました。アヒルの卵は4週間ほどで孵化するそうです。私が卵を見つけた日の1週間ほど前からアヒルが見掛けられなくなったそうですので、すでに2週間ほど経ちました。この場所にはアヒルは1羽しかいませんので孵化はしないでしょうが、シングルマザーのアヒルは巣を空けることもままなりません。食事はどうしているのでしょう。

夏いたる

2011-06-23 00:00:00 | 湘南
しばらく気温が低いスッキリしない日が続いていましたが、夏至の昨日は一転暑くなり、東京や横浜では今年初めて真夏日になりました。海岸では海の家の建設が急ピッチで進められていますが、観光客はすでに真夏のいでたちです。

みかんの花咲く丘

2011-06-21 00:00:00 | その他
公園の一角から、『みかんの花咲く丘』の歌声が聞こえて来ました。老人ホームの方々でしょうか、それぞれの手に、小さな楽器を持っています。ハンドベルのように一音だけ出る、私が見たことのない楽器(ハンドチャイム?)です。指導者の女性の後でアシスタントが広げている大きな紙に書かれている歌詞の所々には 1、2、3、・・・の数字が書き込まれています。それに合わせて一人二人が手にしている楽器を振りますと、フワ~ンという電子音が鳴ります。皆さん、楽しそうでした。

アオダイショウです

2011-06-20 00:00:00 | 動物・植物
引地川の護岸コンクリートの上に、ヘビがいました。体長2メートル近いアオダイショウです。アオダイショウは日本本土では最大のヘビで、褐色がかったオリーブ色をしていることから、青大将と呼ばれています。ネズミ類や小鳥・鳥の卵を食べますが、毒は持っていません。アヒルが抱卵していた草むらからは数十メートルほど離れていますが、いつまでもコンクリートの上にいるとは思えません。あの場所に近付かないことを期待しましょう。この写真を撮ったのは数日前ですが、昨日現在、卵は無事のようです。

きもせんくい?

2011-06-19 00:00:00 | その他
藤沢の長久保公園、正式名称は長久保公園都市緑化植物園です。植物園というだけあって、園内の多くの草花や立ち木には名札が付いています。今まで知らなかった植物、見たことはあるが名前を知らなかった植物、逆に名前だけ聞いたことがある植物の勉強に便利です。そんな中で、この名札にはいつも『ええっ?』と思ってしまいます。多分ひらがなを覚えたばかりの幼児が一生懸命書いた札なので、そのまま残してあるのでしょうね。

3.11から100日

2011-06-18 00:00:00 | その他
東日本大震災が発生した3月11日から、今日でちょうど100日になります。復興は徐々に進んではいますが、事態は一向に好転しません。出前に付いてくるお手拭きの袋も、『がんばろう! 日本』です。いたるところで『がんばれ』や『がんばろう』の言葉を見掛けますが、少し気になります。以前、何かで読んだのですが、入院患者に対して見舞客が使ってはいけない言葉は『頑張ってね』だそうです。患者は皆、最善を尽くして頑張っているのです。それ以上どうしろというのでしょう。大震災の被災者も同じです。皆さん最善を尽くして頑張っています。『頑張れ』という言葉を、安易に使うべきではないと思います。

生シラスのユッケです

2011-06-17 00:00:00 | 食べ物・飲み物
ユッケとは、生肉(主として牛肉)を使った韓国式のタルタルステーキ風の料理です。最近食中毒で死者まで出ましたが、日本でも人気が高い料理です。さて湘南シラス直売所で配られている「湘南シラスを100倍楽しむレシピ」の中に、湘南名物の生シラスを使ったユッケが紹介されています。生シラスにゴマ油をかけ真ん中に卵の黄身を落とし、おろしニンニクと醤油で味付けします。これは『一押し!』です。一度お試しください。
昨日の記事に書いたアヒルは、元のところに戻って卵を温めていました。

悲しい話題、一転嬉しい話題

2011-06-16 00:00:00 | 動物・植物
一昨日のことです。あのシナガチョウが悲しそうな大声を出して、アヒルを探していますが、アヒルは現れません。アヒルは少し離れた草むらの中にいましたが動きません、死んだのでしょうか。翌日、つまり昨日様子を見に行きました。アヒルは同じ場所に、動かずにいました。目は開けていましたが、足元の小さな石を拾ってそばに投げてもやはり動きません。もう少し大きな石を探していると、何とそのわずかな間にアヒルがいなくなってしまいました。そしてさっきまでアヒルがいた場所に、鶏卵大の卵が数個ありました(写真の右下)。1年前にも同じようなことがありました(→こちら)が、あの時も抱卵だったのでしょうか?

梅雨空に花火

2011-06-15 00:00:00 | 動物・植物
ご近所の方から一昨年頂いたアジサイの切り花を挿木しましたところ、無事に根付きました。昨年はまだあまり奇麗な花が咲きませんでしたが、今年は本格的に咲きました。『隅田の花火』です。東日本大震災の影響で各地の花火大会が中止になっていますので、この花火で我慢しましょう。そして花が終ったら鉢から出して、庭に植えようと思っています。