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ジョージのつれづれぐさ

写真と、写真から作った絵手紙などのブログ

続・ひまわり

2005-08-05 21:40:39 | 写真から作った絵
 
これも昨年の作品。昨夏の暑さは異常だったので、さすがのひまわりも「元気ハツラツ」とはいかず、グッタリしているのを見かけた。ひまわりの花は、太陽の動きを追って花の向きを変えると言われているが、夕方西を向いていた花が朝になると突然東を向くのだろうか。どうも怪しい。

ひまわり

2005-08-05 07:22:20 | 写真から作った絵
 
昨年の夏は猛烈に暑かった。あの暑さの中でも、お日さま大好きのひまわりは元気だった。これは昨年作った絵手紙だが、当時放送されていたCMのセリフを借用した。あのCMのシリーズでは、新庄選手が本場大リーグ仕込み(?)の英語で“Of course!” と答えるのが、一番よかったと思う。今年のCMでは後半のセリフが変わったが、あまり面白くない。

モミジアオイ

2005-07-25 07:45:05 | 写真から作った絵
 
昨日、モミジアオイの最初の一輪が咲いた。葉がモミジに似ているので、この名がある。またの名を、紅蜀葵 [コウショクキ] といい、7月上旬から8月の末頃にかけて、鮮やかな赤い花を下から順に次々と咲かす。夏を代表する花の一つだが、南関東はここのところ涼しい日が続いている。

デブラデニア

2005-07-23 09:32:43 | 写真から作った絵
 
またの名を、マンデビラという。こちらが正式名らしい。キョウチクトウ科に属するつる性の植物で、春から秋にかけてピンクまたは白の花を咲かす。蕾がいっぱい付いている鉢植えをもらったが、一週間ほどで全部落ちてしまった。鉢から抜いてみると、完全な根詰まり。植え替えたら元気になり、今年もきれいな花をいっぱい咲かせている。花言葉は、情熱・歓喜・繊細・硬い友情だそうだ。

江ノ電とお神輿

2005-07-18 12:27:31 | 写真から作った絵

江ノ島と腰越の間では、江ノ電が道路を走る。鎌倉・小動 [コユルギ] 神社のお神輿はこの狭い道路に飾られるので、車窓から手を伸せばお神輿に届きそうだ。この日は自動車を通させないので、電車は大いばりで通れる。

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暑中お見舞い申し上げます。

関東地方は「海の日」の今日、平年より2日早く梅雨があけました。いよいよ湘南の季節です。

江ノ電江ノ島駅

2005-07-05 14:30:25 | 写真から作った絵

江ノ電の駅は「江ノ島」で小田急の駅は「片瀬江ノ島」、しかし湘南モノレールの駅は「湘南江の島」。場所が離れているので、駅名が異なるのは当然。それでは何が言いたいのかというと、「ノ」と「の」の使い分けだ。これが難しい。藤沢市役所によると、史跡としての島は「江ノ島」で文部科学省に登録されているので「ノ」を使うが、それ以外は原則として「の」を使っているとのこと。島内に2つある町名も、「江の島1、2丁目」。固有名詞はバラバラ(たとえば派出所は「の」で郵便局は「ノ」)なので、一つひとつ覚えるしかない。なお、江島神社 [エノシマジンジャ] は「の」も「ノ」も入らない。
余談だが、海岸を通る国道134号線にある江ノ電バスの停留所名は「江ノ島海岸」。しかし、ここの町名は片瀬海岸で地名は片瀬東浜、「江ノ島海岸」という名称は町名としても地名としても実在しない。少し変だ。

片瀬江ノ島駅

2005-07-01 00:04:24 | 写真から作った絵

今日は片瀬海岸の海開き。間もなく海水浴客で大賑わいになる、竜宮城のような小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅。子供の頃からこのような形だったと思ったら、昭和4年の開業時の建物が、そのまま現在まで使われているそうだ。近代的な駅ビルなどに建て替えないで、このままず~っと残して欲しい。

アガパンサス

2005-06-29 08:30:10 | 写真から作った絵
アガパンサスは最近急速に広まってきた花で、多くのお宅で見かけるようになってきた。ギリシァ語の意味は、愛(アガーペ)の花(アンサス)。花言葉の「恋の季節・恋の便り・恋の訪れ」は、これからきているのだろう。花の色はほとんどが薄紫色だが、園芸店で白色の花を見たことがある。また、ミニと称する小振りのものもあって、鉢植えにするのによさそうだ。

柏山稲荷神社

2005-06-23 00:19:50 | 写真から作った絵
柏山稲荷神社は、国道1号線藤沢バイパスのすぐそば、引地川沿いにある静かなお社。ここは保元3年(1158年)に大庭三郎景親が大庭城の濠に水を引き入れるために引地川を堰き止める水門を作ったところで、その水門の守り神が祀られている。6月4日の舟地蔵悲話の記事にあった老婆が北条早雲軍に教えた大庭城周囲の水を抜く方法は、ここの堰を壊すことだったのだろう。

栗林

2005-06-16 06:18:21 | 写真から作った絵
誰でも自由に入れる小さな公園に、栗の木が十本ほど植えられていて、秋になると栗の実がいっぱいつく。誰が取るのか気になるところだが、はじけて中身が見えていてもそのまま枝に残っている。本当のことは分からないが、「木についている栗は取らない、下に落ちているのだけ拾う」という決まりがあるのかもしれない。

舟地蔵

2005-06-04 00:17:52 | 写真から作った絵
辻堂駅の北2キロほどのところに、太田道灌が築いた大庭城の跡がある。現在は公園になっているが、かつてその辺りは沼地だったため大庭城を攻め倦ねていた北条早雲の軍勢は、そこにいた老婆からそばを流れる引地川の堤を切れば水が抜けて干上がると聞き、秘密が漏れるのを恐れてこの老婆を切り捨て(城を守る側が殺したのなら分かるが、攻める側が殺したのは理解できない)、沼の水を抜いて難無く大庭城を陥れた。この老婆を哀れんで後に大庭城近くに作られたのが、沼に浮かぶ小舟を台座にした舟地蔵 [フナジゾウ] で、江戸時代中期以前のものといわれている。船に乗ったお地蔵さんは一見ユーモラスに見えるが、そこには悲しい物語があった。