鉄鍋ハンバーグ玄妙 沖縄６

　沖縄までもう少しです。　青い海と白い砂浜！「あぁ～私の恋はぁ～南のぉ～・・・」青いサンゴ礁ですね。　鹿児島から離れ大海原に出ると思いきや・・・またしても雲に遮られなぁ～んにも見えません。時折、雲間から海面が見えます。いつの間にか天井からモニターが現れ高度３６００００フィート　って事は約１２０００メートル、１２キロメートル　富士山の高さの４倍ですね。次に地図が現れる。やはり島から島へと伝って飛行しているようです。鹿児島～沖縄の中間あたりで３０分ほどで到着のアナウンス。モニターがどこかに消え去っている。？？？　どこから出て来て、どこに消えたのか？　なんとなく飛行機は降下しているような感じがします。窓の外を見ると地の底を這っているような雲が少しづつ近づいて来ます。もう飛行機のすぐ下が雲です。突入！と思ったら、わずか数秒で雲の下に・・・窓の外には大海原が・・・全然青くない。ショック！前方に島が見えて来ました。？　白い砂浜に囲まれ緑の林そして、石油コンビナート？なかなか予想を覆す展開です。雲の下に出てから高度を変えず飛行を続けていますが左右にわずかづつ方向転換。右前方に大きな町が・・・１０分で到着のアナウンス・・・街を大きく回り込むように微かに右旋回、姿勢が戻り降下。白い砂浜にオレンジ色の屋根。その周りにはサトウキビ畑。その先には那覇市内。街はどこでも似たり寄ったりですね。着陸態勢に入りました。慎重に高度を下げて行きます。地面がすぐそこです。車輪が接地。軽い振動と共に前に引っ張られる感じ減速中。窓の外には自衛隊戦闘ヘリ３機、ジェット戦闘機２機。奥には格納庫。「ん！イン　おきなわぁ～！来ちゃったよぉ～初めての沖縄！戦闘機がお出迎えです。」どんだけ飛行機が好きなんだか？いや！珍しいだけです。
　次回へ