浅草 鉄鍋ハンバーグ玄妙

 定休日 毎週 火曜日  

鉄鍋ハンバーグ玄妙 付加価値

2010年02月16日 22時43分10秒 | 経営

 付加価値?なんて事も本とかに載っていますが、これも差別化ってやつで説明できるのです。字の如く、付けて加える価値の事です。とんかつ定食と言うよりも鹿児島なんとか牧場の黒豚のとんかつ定食なんてね。もちろん原価も高いので高くなります。ただのとんかつ定食より美味しそうではないですか?でも実はこの「より」って言うのが差別化なんです。時々かたちばかりの差別化を見かけるんですよね。え?この料理に黒豚を使ってしまうんだ!もったいないな、なんてね。まぁ偉そうな事は言えませんが、物や人には適材適所なんて事が必要だと思っているのでこの料理にはこの豚、この料理にはこっちの豚なんて使い方をしたいな!でもね、ようするに大きなお店になると一頭買いなんて事をしてコストを抑えるんですけどロスは無くさないとならないのでつい使ってしまうんですよね。それでも余ってしまうと大概、鶏も豚も牛もスジも脂もミンチになってハンバーグに・・・だから値段競争では大きな会社にはかないません。もちろん全部が全部そんな事はないのですが明示はして欲しいものですね。しまったまた話がそれてしまった。金儲けだけの付加価値って物もあるので・・・玄妙も鉄鍋なんぞでハンバーグが出てくるので見た目だけの付加価値と思われそうなんですが実は鉄鍋でなければできない工夫があるので切っても切れない物なのです。絶対必需付加価値と不必要付加価値があってもちろん本物と偽物みたいなものですね。そして偽物は必ず淘汰されます。淘汰されてしまった会社にいた私が言うので間違いないと思いますが小手先のにならないように正直者はきっと生き残りますよ。

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鉄鍋ハンバーグ玄妙 マーケティング?

2010年02月15日 00時55分30秒 | 経営

 経営戦略、マーケティング戦略、なんだそりゃ?大概の方は難しいのでは?とりあえず本屋へ駆け込み立ち読み・・・分からん理屈ばかり並べやがってなんのこったかさっぱりわからねぇ~!その通り、戦略なんぞこうすればいいなんてものがある訳ではないのです。原理、原則だけ分かっていればいいのです。後は自分で応用する事が大切なのです。よく巷では差別化なんて聞くと思いますが、原理、原則ではあります。「うちはどこそこの店とは違うんだ!」なんてね。どうしても経営側から話を進めると小難しい話になってしまうのでお客様側から話を進めます。しかも更に原点に・・・

 飲食店にはそば屋、和食、洋食、居酒屋、天婦羅屋,とんかつ屋など色々ありますがククリを付けるだけで既に差別化は始まっているのです。お客様は何を食べたいかによって店を選ぶ訳ですから洋食屋に行って蕎麦食わせろなんて方もいないと思います。ところが浅草にはどのくらいの天婦羅屋があるのか・・・?どこに入っていいのやら・・・?お客様にはさっぱり分かりません。やはり有名店とか、並んでいる店なら安心かな?なんて思ってしまう訳です。そこで更に差別化なんて事が必要になってくるのです。うちの天重はどこにも負けないぜ!うちは天婦羅定食が天下一品だぜ!うちはやっぱり天丼が一番!なんて事になるとお客様が店を選び易いではないですか。そして更に天丼が一番なんて店が増えて来たら、でっかいアナゴ天が乗ってます。うちは巨大海老天だぜ!うちは10種類の天婦羅が乗ってるよ!そしたらどこそこと同じようだけど100円安いよ!新鮮だよ!秘伝のタレは美味いよ!なんて差別化して行く。実際に誇大広告にならないように配慮しておかないと詐欺とかインチキとか言われかねないので注意していないと・・・出来れば同業同士で談合した方が手っ取り早いのですが、かぶった場合は実力行使しかないでしょう。でも結局は長い時間をかけてお客様が選んで下さるって事だけは肝に銘じておかないと・・・お客様がよろこんで下さる事が一番!価格、サービス、商品の差別化によって一つの個性ある店になるのですから限り無い組み合わせが可能です。

 「誠実 明朗 奉仕」の精神で事にあたるべし・・・ 善次郎

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