鉄鍋ハンバーグ玄妙 沖縄５

　ん～このまま進めると一大スペクタクル巨編になりそうなので本題に戻りましょう。旅客機の下方に見えていたのは実際に乗っている飛行機の陰で、雲がデコボコしているので影があちらこちらに移動しているように見えたのです。窓から見えていた薄く細長い雲は上層のジェット気流に乗った雲でした。もっと文章力があれば臨場感のある小説が出来るのですが、まぁ～素人仕事ですからこの辺はお許し下さい。
　あっ！雲間からチラリと陸地が…真下です。先程は伊豆半島上空で富士山が見えたので日本の沿岸を飛行しているようです。って事はここは紀伊半島上空ですね。大阪は雲に隠れて見えません。想像するに・・・淡路島の沿岸がチラリと・・・四国も太平洋側だけ見えます。遥か下方、雲の下に滑り込むように旅客機が入って行きます。たぶん四国に着陸するようです。ＡＮＡです。かなり小さく見えるのですがはっきり読み取れます。空は空気が澄んでいます。地平線に目を移すと雲間から茶色の絨毯が・・・朝鮮半島？あっ！左側の海。東シナ海？間違いない。その先に続く陸地はユーラシア大陸が見えます。たぶんあの辺が上海。でも日本のほとんどは雲の中です。太平洋上には雲はない。また陸地が・・・鹿児島？晴れていればなぁ～日本地図みたいに見えるんだろうなぁ～　もう一度、沖縄に行かなければなりませんね。でも飛行機って沿岸に沿って飛行するんですね。また雲だよ！はぁ～