浅草 鉄鍋ハンバーグ玄妙

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鉄鍋ハンバーグ玄妙 自由研究

2014年08月29日 00時30分38秒 | ブログ
 小学生の時に自由研究と言えば工作とか昆虫標本ですよね。今の小学生もそうなのでしょうね。何かいつも思うのですが結局やっつけ仕事でやっとけばいいだろう的な感じでしたね。まぁ~先生も何も言わないしね。と言う訳で改めて先生に見せるものではなく自由研究してみようかと・・・・孔子と老子について、なんて難しいなと思うでしょうがココは学のない私が分析するのですから心配には及びません。

 まずは孔子を理解して頂かないと・・・そうそう時代劇でお馴染みの寺子屋のシーンで子供たちが大きな声で「し、のたまわく・・・」から始まるやつ(論語)です。江戸時代中期から幕末にかけて士農工商階級に関係なく一般教養として確立され同時代としては世界№1の識字率を誇る国となった訳です。

 なぜか?口頭文によるQ&A方式の一般常識マニュアル本である事。二百数十年に及ぶ鎖国によってしっかりと浸透。

 結果、世界№1の低犯罪率を実現。

 しかし、明治に入り文明開化と共に西洋式の考え方や宗教が急激に流入、孔子の学問は一般常識として第二次世界大戦まで続くのですが太宰,夏目、森、三島など文豪と呼ばれる人達の常識と常識との狭間で混迷を極めていく苦悩の文章が感じられます。カオスの時代ですね。
 
 そうマニュアルは隔絶された世界にのみ通用するものらしいと言う事が伺えますね。たとえば、ディズ二ーランド、マクドナルドなどなど隔絶された世界観を構築する事がマニュアルを成功させる必須条件である事は否めませんね。

 ただ孔子の怖いところは今現在に至っても皆さんが 「常識でしょ!」 なんて言う事が論語の中に集約されている事に驚かされます。読み続けていくと当たり前の事をクドクド書きやがってウザイったりゃあらしません。こう言う時はこうしなさい!ああ言う時はこうしなさい!がんじがらめになっていく気がします。

 とまぁ~こんな感じです。次回、老子へ続く。

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