田舎を走りました 加世田⇒サイクリング道⇒旧万世駅⇒新川⇒海浜公園⇒小湊⇒小松原⇒加世田

　葬儀に伴う用事が３時ごろには終わり、なまった身体にカツを入れるためにランニング。ホテルから加世田バスターミナルから知人宅を訪れましたが留守、加世田と万世までの鉄道跡にできたサイクリング道に入ります。昔、肝試しに渡った橋、太平洋戦争時に掘られた防空壕、ターザンごっこした場所、みんなが使っていた井戸、戦争ごっこしていた田んぼを通過します。また五右衛門風呂の燃料にしていた松葉や薪を集めていた松原も出てきます。


加世田駅跡


サイクリング道





　サイクリング道から新川港へ。昔、この地域に友達がいて、遊びに来ていましたが、ちょうど台風の時だったか帰るのが遅れて母を心配させた記憶があります。新川港から万之瀬川、金峰山の眺望は昔から気に入ったポイント。万之瀬川から見る東シナ海もいいものです。海浜公園の一角を占める農産物販売所・るぴなすから、公園に入り、さらには吹上浜に。ここの眺めも白砂青松に加え金峰山、野間岳の峰がいいものです。帰ったらいつもここに来るのが私の習性になっています。































　吹上浜から万世中に。昔出入りしていた西口は閉ざされ草茫々になっていました。校内駅伝、校内マラソンで走った小松原、小湊方面に。党員宅を訪れましたがここもお留守。川べりの神社に。ここの階段で駅伝部の時は練習したものです。ここから内布坂は300ｍほど。この坂も練習コースで登りきると東シナ海がきれいに見えます。













　万世小学校、大崎地区と走り、唐仁原の家に立ち寄り県道に。ここも駅伝の練習コース。そのまま加世田市街地を目指します。白亀坂は300ｍ続く急な坂。高校時代ここの登りは絶対降りない。前にいる自転車は必ず抜くと決めていました。雨のひどい日になると「神よ。艱難辛苦を我に与えよ」とばかりにペダルを漕いだものです。この坂が陸上部とは縁を切ったものの、走力を保持できた一つになっています。





　加世田に戻るとすっかり夏の夕焼けになっていました。





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