金沢市 都市景観形成について学ぶ

早朝、犀川の河川敷を目指す。途中女性センター、金沢職人大学校、社会保険事務所など公的機関、社民党県連合事務所が目に入る。犀川は金沢市を流れる二大河川の一つ。河川敷はきれいに芝生で整備されていたが、これだけ見事な芝生は珍しい。

　金沢市役所では都市景観形成に関する施策について声明してもらう。金沢は敗戦前に米軍機の空襲を受けなかった数少ない都市で、古い町並みが残っている。この歴史的文化的な町並みを大切に守りながら、近代都市としての機能も備えていくために、独自の条例も作っている。「目だってなんぼ」の世界ではなく、市全体の調和のとれた街づくりに多くの市民が協力している姿が浮かぶようだった。

　また金沢市では子ども条例（正式には子どもの幸せと健やかな成長を図るための社会の役割に関する条例）が制定されている。これは地域、家庭、企業、行政、学校等が連携して基本理念を実現するためにそれぞれの行動指針が示されている。10月には子ども週間をもうけ条例の趣旨の徹底を図っている。
　おもしろいのは企業の責務で、子育ての時間を確保できるよう休暇取得や定時帰宅ができる職場作りを求めていることである。

　午後7時からのH20年度移管先法人選考委員会があり、傍聴に。最初会議を公開するか非公開化にするかが諮られ、保護者委員は公開を望んだが、法人情報があることを理由とした多数に押し切られる形に。ただ法人情報といっても法人そのものが公開している情報、公開しても法人の運営などに支障を及ぼさないものもあり、比較考量して考えるべきだろう。また会議そのものがすべて非公開の内容に限っているわけでもなく、当該情報に及ぶ段階で非公開にすべきだと私は考える。その点で今回の非公開は安直すぎるといわなければならない。

　またいつもの委員が他の委員に対して見下した発言をおこない、当該委員から指摘を受けていた。傍聴している私が失礼だと思うぐらいだから当事者はなおさらのことだろう。どうしてこんな人が委員なのか、人選そのものに疑問を感じる。
　なお茨木市立郡山保育所民営化対策委員会のＨＰがスタート、管理者さんお疲れ様です。

今日のyoutube（しばらくは洋楽・オールディーズ中心です）

The Beatles - Yesterday

　山下けいきＨＰ「お元気ですか」はここです。新鮮さに加え、写真の多さ、1000を越えるリンクなど、ボリューム充実です。

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