紹介 ぼうご なつこさん / 作家の向田邦子さんに…

　新社会党の大阪府本部執行委員会で天六、天満に。天神橋筋商店街は人通りは戻っている感じでしたが、外国人観光客が戻らない限り従来とまではいかないのかもしれません。

【今日のメモ】
　用事があり、心斎橋に。

【今日の情報紹介】

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ぼうご なつこ

南日本新聞「南風録 （6/21付）」

　作家の向田邦子さんに「お辞儀」と題したエッセーがある。祖母の通夜でのこと。父親は弔問に来た会社の社長にひれ伏すように頭を下げて出迎えた。

　家庭での父親は、物心ついた時から威張った「暴君」だった。嫌な経験もしていただけに、卑屈とも思える態度を初めて見て驚く。葬式の悲しみは吹っ飛び、お辞儀をする姿だけが子ども心に深く残った。

　戦前の話だから、会社の上下関係は様変わりし、家庭で暴君呼ばわりされる父親も今では少なくなっただろう。ただ、職場でどんな仕事をしていて同僚らと接しているのか、家族があまり知らないのは昔と変わらないかもしれない。

　コロナ禍の影響で飲み会は少なくなり、テレワークや分散出勤が道半ばとはいえ広がりつつある。その分、家で過ごす時間が増えたため、気のせいか公園で子どもたちと遊び、スーパーでは親子で買い物を楽しむ姿が目立つように感じる。

　本紙ひろば欄にも、いつも夜はいないお父さんが遊んでくれたり、ご飯を一緒に食べたりしてうれしい、とあった。そんな時、仕事の面白さや苦労といった話を聞いてみてはどうだろうか。

　向田さんは社長にお辞儀をする父親の姿を目の当たりにして、家庭での振る舞いを許そうと思った、と記している。きょうは父の日。母の日に比べ、やや影が薄いが、せめて父親の“もう一つの顔”に思いを巡らせる一日に。

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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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