「敬意と感謝」よりも、謝罪と不戦の誓いだ / 鹿内信隆と中曽根康弘の悪行

写真は万世特攻平和祈念館

郷里にあった万世飛行場のパンフと資料

万世特攻飛行場はこの浜辺・松林の中にありました。

以下、Facebookへの投稿です。

①戦没者追悼式の総理大臣式辞にある「私たちが享受している平和と繁栄は、戦没者の皆様の尊い犠牲の上に築かれたものであること」が私には理解できない。

　平和と繁栄は残された国民が築いたもので、戦争しなければ、犠牲にならなくて済んだ人たちと一緒に築けたのではないのか。なぜ「犠牲の上に築かれたもの」というのか。

　大日本帝国は敗戦が決定的になってからも戦争を続けた。そのために式辞にあるように戦場だけでなく「広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦」で多くの犠牲者が作り出された。
　国が始めた戦争によってどれだけの不幸がもたらされ、想像を絶する辛酸をなめされられたことか。

　軍人に対する「敬意と感謝」というが、戦前の国家が兵士の生命を羽毛のごとく扱ったことを忘れてならない。下に紹介している「飢餓、自殺強要、私的制裁－－戦闘どころではなかった旧日本軍」にある通りだ。

　なお総理は「私を右翼の軍国主義者と呼びたいのであれば、そう呼んでいただきたいものだ」と平然と口にする人物だ。そんなやつの「敬意と感謝」を誰が信用するか。私には戦争美化、そして新たな戦争準備につなぐ文言にしか見えない。

　戦没者に対して必要なのは総理の読み上げペーパーにある「敬意と感謝」ではない。
　国家として他国に侵略し、多くの犠牲者と甚大な被害を与えたこと、自国民、他国民に加害と被害を与えたことへの心からの謝罪であり、今後とも永遠に平和への努力を果たす決意だ。それこそが戦没者の霊に誓うことではないのか。

　私はそう思う。

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②小田実の「難死」の思想 (岩波現代文庫) の説明には　「空襲の焼け跡で見た虫ケラのような死=「難死」は、国家のための美しい「散華」などでは決してなかった。「公」のために殺し・殺されることなく、「私」を生き抜くにはどうしたらよいのか。　とあります。私は学生時代、小田実さんの思想に救われました。

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③戦死者の多くが、飢餓に苦しみ、理不尽さからくる戦争の無意味さから、大東亜共栄圏が大義名分にすぎない。故に、なんでこんな目に合わされるのか、ここで死んだとしたら自分の死はなんの意味もない「無駄死にだ」と思っていたことでしょう。そんな残された資料があります。

　しかしそう思いたくない一面もあって、家族のため、矛盾するようですが国家のためと自分をむりやり納得させていた部分もあると思います。

　戦争を必要とした連中、それに抗することなく流れていった人、権限に応じて責任を取るべきなのに、それが有耶無耶にされた延長上に今のアベ政治があります。

　「無駄死に」させた責任を取ろうとしない連中につながるものたちが口先だけの「敬意と感謝」を語ることに唾棄すべき存在との思いがあります。
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【今日のメモ】

　強風の恐れがあり、のぼりではなく「アベ政治はうんざり、消費税はなくせ　税金は金持ちから取れ」ゼッケンでアピールラン。５駅コースに阪急茨木市駅とＪＲ茨木駅の往復を入れての15キロ。予想した通り、時々強風でしたが、雨は大丈夫でした。















　市民相談（転校の件）で保護者の意向を汲むように要望していました。早速その方向で動いているのに、保護者に何の連絡もしていない件について、「細部については後日でもいいから、早急に報告するよう」に要請、後から連絡があったとのことでホッとしました。

市役所前の駐輪場、いつもより格段に閑散としていました。


　がん検診の件で図書館で新聞のデータ検索。調査内容は大腸がんの内視鏡検査、そして手術について。高齢者の場合、どのようなメリットとデメリット、リスクがあるのかです。高齢者の場合、余命や身体の衰えもあり、何でもやったらいいということにはなりません。

　行政は何でもやったらいいと安易に考えている場合があり、議員は本当にそうなのか、科学的、客観的にチェックし、正すべきは正していくことが望まれますが、残念ながら行政チェック能力の欠如、そして意欲そのものに疑念を感じています。

　市長、議長、教育長などに玉島まつりの案内。

【今日の情報紹介】

慰安所づくり自慢の鹿内信隆と中曽根康弘

【山下けいきの宣伝行動　2019年５月10日～】
・のぼり・ゼッケン駅ラン　２１回　
・のぼり・ゼッケン街ラン　　４回
・駅前早朝アピール　　　　　１回
・駅前での宣伝行動　　　　　１回
・のぼりウォーク　　　　　１０回
・のぼり・ゼッケン自転車　　７回
・茨金でのアピール　　　　　８回
・総がかり行動でのアピール　４回　

【山下けいきのラン日誌】
・今日のラン　 　１５㎞
・８月のラン計　 ７１㎞
・７月のラン計 １５３㎞
・６月のラン計 　７３㎞
・５月のラン計 　７６㎞

【山下けいきの健康日誌】
・今日の体調 良好。
・今日の体重 ６８．３kg、ラン後６６．８kg
・今日の筋ﾄﾚ 腿上げ(0回)、スクワット(0回)、足裏刺激(５分)、つま先立ち(100回)、ギャザー(２分)

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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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