議会スタート 懇談と市民相談 / 浪花節の「なにわ」は

台風によって破壊されていました。



　台風のあとは北海道大地震、これだけ自然災害の多い年も初めてです。

泊原発が自家発電に切り替えて冷却しているとのこと。電源喪失のままだったらと思うと冷静ではいられません。

泊原発、一時外部電源喪失＝非常用発電機でプール冷却－北海道地震

　今日から９月議会。台風の後始末に追われていることもあって、３０分ほどで終了。医療ケアの必要な児童を抱える保護者の皆さんと懇談。さまざまな要望を聞かせてもらいました。

　昼からは２４時間ケアの必要な方への生活保護の家賃設定について担当課と話し合い。

　バタバタしながら質問に対するヒアリング。日が変わってから討論原稿書き。質問の確認。

【今日の情報紹介】

南風録


浪花節の「なにわ」は大阪市周辺の古称である。難波、浪速とも書く。由来は日本書紀に記され、潮が速いことから浪速国と名づけられ、なまって難波になったそうだ。

　「地名でわかる水害大国・日本」（祥伝社）から引いた。著者の楠原佑介さんによれば難波の字は「傾いて水にぬれる地」を想像させ、津波が襲う光景に重なるという。

　大阪湾や神戸港の沿岸がおととい、非常に強い勢力を保ったまま上陸した台風２１号による高潮で水没した。人工島の関西空港は海に沈んだかのようだった。再開のめどは立たず、観光や物流など経済への影響が懸念されている。

　高潮は台風接近で気圧が下がることで潮位が上がり、岸に向かって吹く風が海面を押して生じる。気圧が１ヘクトパスカル低下すると海面は１センチ上昇するというから、台風の勢力が強いほど被害は大きくなってしまう。

　５年前にフィリピンを襲った巨大な高潮が記憶に新しい。台風の中心気圧は一時８９５ヘクトパスカルに達し、壊滅した街は東日本大震災の津波を思い出させた。地球温暖化で台風の大型化が予想され、関空の無残な姿を見れば日本各地で備えが必要だろう。

　楠原さんはかつて、鹿児島市竜ケ水で発生した土石流災害の映像を見て、水神である竜が口から水を吐き出しているように感じた。地名には災害の危険性を伝える鍵が残されているという。先人の警告を心にとどめたい。


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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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