写真は2月3日の皇居ランで
2月臨時会。議長選挙で会派と議員の思惑が絡み、なかなか前に行きません。「誰が敵やら味方やら」で、会派というよりも個人評価が大きく影響します。「あの議員に任せたい」よりも「あの議員だけはイヤ」が強く出てきます。会派内もまとまっているわけでもありません。
これは今回だけでなく、いつものこと。他議会も同様なのでしょうが・・・。おせっかいとは思いながら、4階の控室を回って私ながらの調整でした。
【今日のメモ】
山田正彦(元農水大臣・弁護士)さんをお招きしての「種子法」勉強会で各会派に協力依頼。「お元気ですか」原稿書き。市民相談(労災の件)。
【今日の情報紹介】
お墓を撤去して「永代供養」にする手続きとコスト
誰しも、いつか迎える「死」。日本では、亡くなった後は荼毘(だび)に付したあと、遺骨を骨壺に入れて墓に埋葬することが一般的な方法です。しかし、先祖代々継承してきた墓も、少子化や非婚化にともない、管理する後継者が絶えてしまい「無縁墓」になるケースが増えているのだそう。そんななか、生前から「永代供養」を望み、先祖代々の墓を撤去する「墓じまい」を行う人も少なくないようです。この「墓じまい」や「永代供養」とはいったいどんなものなのでしょうか?
約30年前に登場した「永代供養墓」
「無縁墓」は管理する人がいないため草が生え放題になり、景観を損ねることから問題視する声が大きいといいます。なかには、管理料が滞納されている墓地の戸籍情報をたどって使用者や縁故者を探し、見つからなかった墓の使用許可を取り消し、遺骨を合葬して供養している霊園もあるようです。
そうした時代の変化も受けて、生前に新しくお墓を購入せず、すでに存在する墓があれば撤去して「墓じまい」をする人も急増。そこで、急速に普及しているのが「永代供養墓」です。
永代供養墓とは、墓を子孫が継承することを前提とせずに、多くの場合は不特定多数の人と合祀(ごうし)される墓のこと。家族に代わって寺院や霊園が供養してくれます。永代供養墓の歴史は比較的新しく、1980年代にお墓の承継と維持が難しくなったことを受けて登場したといわれる埋葬方法なのだとか。
改葬するには決められた手順を踏むことが必要
お墓と異なり管理費が掛からず、個別の墓石を買わずに済み費用が抑えられることからも人気という永代供養。では、すでに先祖代々の墓を持っている人が、永代供養墓に変更する場合、どのような手続きが必要なのでしょうか? その方法について、永代供養墓のサービスも提供している「小さなお葬式」を運営する、ユニクエスト・オンラインの永井玲子さんに教えてもらいました。
「墓じまいをするにあたっては、『墓地、埋葬等に関する法律』に則って遺骨を勝手に動かすことはできません。もし許可なく改葬した場合には、罰則の対象となりうることもあります。必ずしかるべき手順を経て許可を取ることが必要です」(永井さん、以下同)
その手順とは次の通り。
【手順1】墓がある市町村役場で「改葬許可申請書」をもらう
【手順2】必要事項を記入のうえ、墓がある寺院や霊園等から署名、押印をもらう
【手順3】新たに納骨する永代供養墓の寺院や霊園等から「使用(納骨)許可書」をもらう
【手順4】「使用(納骨)許可書」を持って、今までのお墓がある市町村役場へ行き、「改葬許可証」を発行してもらう
【手順5】これまで納骨していた墓前で読経してもらい「閉魂供養(消魂供養)」をして遺骨を取り出す。遺骨の取り出しと墓の整理は、事前に石材店に依頼をしておく
【手順6】新しい寺へ「遺骨」と「改葬許可証」を持参する
【手順7】永代供養墓へ納骨あるいは合祀する
ちなみに、無宗教や仏教以外の宗教を信仰している場合、閉魂供養などの宗教行為は行わないこともあるようですが、書類の申請や石材店に遺骨を出してもらうなどの手順は変わらないそうです。
永代供養墓はコストも割安
墓が遠方にある人は、最低でも2回から3回現地に赴かなくてはいけないので、年末年始やお盆の休みなどを利用するなどして、計画的に進めることが必要かもしれません。なお、「小さなお葬式の永代供養」では、遺骨を寺院に直接持ち込む他に、ゆうパックで郵送する方法も選択できるそう。
ちなみに、「小さなお葬式の永代供養」を通して永代供養墓へ埋葬してもらう場合、掛かる費用は5万5000円のみ。全国90カ所の寺院と契約を結んでおり、2年間は個別に安置してくれるそうです。基本的には、合祀であれば1体10万円、お骨を一定期間安置する場合なら30万から50万円が平均的な金額。
一方、都内近郊で個別に墓地を購入するには、寺院で220万円から500万円、民営墓地の場合90万円から260万円がおおよその価格帯。これには、「永代使用料」「年間管理料」「墓石建立費用」などが含まれています。さらに、年間管理料が数千円から1万円程度かかり、滞納すると使用権が抹消される可能性もあります。
「これまでは、お墓以外に選択肢がありませんでしたが、最近は永代供養や納骨堂、海洋散骨など、希望に応じてさまざまな埋葬の選択肢が増えています。子どもに迷惑を掛けたくない、お墓を管理してくれる子どもがいないという人も、永代供養にすることに抵抗感が少なくなってきているように感じます」
ライフスタイルが多様化しているなか、お墓選びは人生の最後を決める一大事。家族の希望も聞きながら、どこでどのように眠りにつくか、元気なうちに検討しておくことが望ましいのかもしれません。
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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ! (いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法(特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる)に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。)
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2月臨時会。議長選挙で会派と議員の思惑が絡み、なかなか前に行きません。「誰が敵やら味方やら」で、会派というよりも個人評価が大きく影響します。「あの議員に任せたい」よりも「あの議員だけはイヤ」が強く出てきます。会派内もまとまっているわけでもありません。
これは今回だけでなく、いつものこと。他議会も同様なのでしょうが・・・。おせっかいとは思いながら、4階の控室を回って私ながらの調整でした。
【今日のメモ】
山田正彦(元農水大臣・弁護士)さんをお招きしての「種子法」勉強会で各会派に協力依頼。「お元気ですか」原稿書き。市民相談(労災の件)。
【今日の情報紹介】
お墓を撤去して「永代供養」にする手続きとコスト
誰しも、いつか迎える「死」。日本では、亡くなった後は荼毘(だび)に付したあと、遺骨を骨壺に入れて墓に埋葬することが一般的な方法です。しかし、先祖代々継承してきた墓も、少子化や非婚化にともない、管理する後継者が絶えてしまい「無縁墓」になるケースが増えているのだそう。そんななか、生前から「永代供養」を望み、先祖代々の墓を撤去する「墓じまい」を行う人も少なくないようです。この「墓じまい」や「永代供養」とはいったいどんなものなのでしょうか?
約30年前に登場した「永代供養墓」
「無縁墓」は管理する人がいないため草が生え放題になり、景観を損ねることから問題視する声が大きいといいます。なかには、管理料が滞納されている墓地の戸籍情報をたどって使用者や縁故者を探し、見つからなかった墓の使用許可を取り消し、遺骨を合葬して供養している霊園もあるようです。
そうした時代の変化も受けて、生前に新しくお墓を購入せず、すでに存在する墓があれば撤去して「墓じまい」をする人も急増。そこで、急速に普及しているのが「永代供養墓」です。
永代供養墓とは、墓を子孫が継承することを前提とせずに、多くの場合は不特定多数の人と合祀(ごうし)される墓のこと。家族に代わって寺院や霊園が供養してくれます。永代供養墓の歴史は比較的新しく、1980年代にお墓の承継と維持が難しくなったことを受けて登場したといわれる埋葬方法なのだとか。
改葬するには決められた手順を踏むことが必要
お墓と異なり管理費が掛からず、個別の墓石を買わずに済み費用が抑えられることからも人気という永代供養。では、すでに先祖代々の墓を持っている人が、永代供養墓に変更する場合、どのような手続きが必要なのでしょうか? その方法について、永代供養墓のサービスも提供している「小さなお葬式」を運営する、ユニクエスト・オンラインの永井玲子さんに教えてもらいました。
「墓じまいをするにあたっては、『墓地、埋葬等に関する法律』に則って遺骨を勝手に動かすことはできません。もし許可なく改葬した場合には、罰則の対象となりうることもあります。必ずしかるべき手順を経て許可を取ることが必要です」(永井さん、以下同)
その手順とは次の通り。
【手順1】墓がある市町村役場で「改葬許可申請書」をもらう
【手順2】必要事項を記入のうえ、墓がある寺院や霊園等から署名、押印をもらう
【手順3】新たに納骨する永代供養墓の寺院や霊園等から「使用(納骨)許可書」をもらう
【手順4】「使用(納骨)許可書」を持って、今までのお墓がある市町村役場へ行き、「改葬許可証」を発行してもらう
【手順5】これまで納骨していた墓前で読経してもらい「閉魂供養(消魂供養)」をして遺骨を取り出す。遺骨の取り出しと墓の整理は、事前に石材店に依頼をしておく
【手順6】新しい寺へ「遺骨」と「改葬許可証」を持参する
【手順7】永代供養墓へ納骨あるいは合祀する
ちなみに、無宗教や仏教以外の宗教を信仰している場合、閉魂供養などの宗教行為は行わないこともあるようですが、書類の申請や石材店に遺骨を出してもらうなどの手順は変わらないそうです。
永代供養墓はコストも割安
墓が遠方にある人は、最低でも2回から3回現地に赴かなくてはいけないので、年末年始やお盆の休みなどを利用するなどして、計画的に進めることが必要かもしれません。なお、「小さなお葬式の永代供養」では、遺骨を寺院に直接持ち込む他に、ゆうパックで郵送する方法も選択できるそう。
ちなみに、「小さなお葬式の永代供養」を通して永代供養墓へ埋葬してもらう場合、掛かる費用は5万5000円のみ。全国90カ所の寺院と契約を結んでおり、2年間は個別に安置してくれるそうです。基本的には、合祀であれば1体10万円、お骨を一定期間安置する場合なら30万から50万円が平均的な金額。
一方、都内近郊で個別に墓地を購入するには、寺院で220万円から500万円、民営墓地の場合90万円から260万円がおおよその価格帯。これには、「永代使用料」「年間管理料」「墓石建立費用」などが含まれています。さらに、年間管理料が数千円から1万円程度かかり、滞納すると使用権が抹消される可能性もあります。
「これまでは、お墓以外に選択肢がありませんでしたが、最近は永代供養や納骨堂、海洋散骨など、希望に応じてさまざまな埋葬の選択肢が増えています。子どもに迷惑を掛けたくない、お墓を管理してくれる子どもがいないという人も、永代供養にすることに抵抗感が少なくなってきているように感じます」
ライフスタイルが多様化しているなか、お墓選びは人生の最後を決める一大事。家族の希望も聞きながら、どこでどのように眠りにつくか、元気なうちに検討しておくことが望ましいのかもしれません。
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