無縁社会から有縁社会へ キーワードは競争より共生の社会

　茨木市と商工会議所が合同して日航ホテルで年賀交歓会。日航ホテルはこの春で営業終了といわれており、今回がこのホテルでの年賀交歓会は最後となります。

　掛谷商工会議所会頭の挨拶に無縁社会といわれる現況をいかに有縁社会（この言葉はなかったと思いますが）、コミュニティ豊かな社会にしていくかとの話がありました。

　殺伐とした世相ですが、背景には過度の競争と全ては自己責任として知らん顔を決め込む社会があるように思えます。個人と個人から始まって、学校間、企業間、国際間、そして最近では「自治体間での生き残り競争」まで口にする人がいて、「ええかげんにせえ」と言いたくなります。

　生き残りの反対には負けたら消えてなくなることがあるわけで、それを消極的であれ肯定するのは敗残者のことは考えんでもいいにつながらないでしょうか。

　なんでそんなに競争したがるんだろう。人生勝ち負けしか考えられない思考の狭量さに辟易している自分があります。「競争より共生の社会」は全労協のメーデースローガンですが、これこそ無縁社会から脱出するキーワードだと私は思うのですが・・・。

【今日のメモ】控室で12月議会など資料整理、だいぶすっきりしました。

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