一人住まいの女性高齢者のかたとお話ししました。

　　写真は10/18つながりまつり

今朝の早朝ランは安威川右岸コース。大正川との合流点から、初めてだったものの大正川を１キロ程度までさかのぼりました。走り終える寸前にウォーキングされていた玉島台のＦさん、大池２丁目のｋさんに出会いました。

　昼から「お元気ですか」印刷とビラニック。鹿児島出身で知り合いのｋさん、マラソンランナーの連れ合いさんなど声をかけていただきました。

　また同志社出身のｋさんから丁寧なお手紙をいただいていたのですが、お目にかかったことが無くピンポンを押しました。出て来られて「どうぞ」と誘われ、いろいろとお話を聞きました。

　82歳になられ、要支援で家事の手伝いをしてもらっていること、子どもも兄弟姉妹もなく、離婚して一人住まい、現在に至るまでの身の上話です。

　身寄りもなく一人住まいの女性高齢者は世間から軽んじられると嘆かれていました。放火や窃盗など防犯に気を使うこと、金融機関から投資を進められ苦慮したこと、歯科医師からインプラント手術を勧められるままに受けたが、経過が思わしくなく、別の医療機関で元に戻してもらったが、今度は医療ミスで今も痛みが取れないこと、逆にあなたは考えすぎで精神的な病気だと言われたこと・・・。

　現在はそこそこの持ち家なのですが、防犯上のこともあり、公共の住宅で安心して住めるなら４畳半の住まいでもいいと要望されていました。しっかりした方で、小泉、竹中によって高齢者の暮らしがずたずたにされ、金融機関の支店長代理からなけなしのお金も貯蓄より投資がいいなどと誘われ、断れずに結局は損をさせられたと、政治や経済にも詳しい方でした。結局１時間余りお話をお聞きすることになりましたが、高齢者の一人住まいで人との接触もなく、体力の衰え、心身の不調を覚えながらの生活の厳しさを感じました。

　子どもへの予算が注目を浴びていますが、それよりも高齢者の方が平穏で生きがいや楽しさを覚えながら日々を送れるための施策が先行すべきだとつくづく感じました。

【今日の動き】玉島小学校での伝染病感染について、教育委員会で状況を確認しました。会派・変える力の皆さんが、会派幹事長交代の件であいさつに来られました。
　

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