

今年になって、初めての訪問だったが、例のごとくカメラを携え、防虫スプレーを散布してから、案内所に寄って見た。係の若い女性から蝶についての情報を聞いてみたが、東の林の方にアカシジミが飛んでいるらしいと聞いて、期待して散策を開始した。
最初に、水鳥の池の方へ行ってみたが、天気はとても良くて、汗ばむくらいだ。ハルジョオンの花がたくさん咲いていて、そこにいくつかの蝶が飛んでいた。よく見てみるとツバメシジミとヒメウラナミジャノメがいたのでカメラに収めた。さらに注意深く観察しているとトラフシジミを発見したので接写した。
しばらくとどまっていたが、この場所では、これ以上は蝶に出会いそうもなかったので、東の林間へと進むことにして、山道を歩き始めた。そうすると、地表にテングチョウがいたのでシャッターを切った。続いて、コミスジとコジャノメを見つけて、撮影した。
さらに進むと地表に三筋の線のある蝶がいるのに気が付いた。この辺で見られるのはたいていコミスジなのだが、それよりも一回り大きかったので、よく見てみるとミスジチョウだった。狭山丘陵では初めて出会ったので何枚も写真を撮らせてもらった。
東の林の中に入っていくと、クロヒカゲ、イチモンジチョウ、サトキマダラヒカゲに巡り会ったので、順次撮影していったが、アカシジミは見つけることができなかった。
一回りして、今度は、大谷戸湿地の方へと入っていったが、特に目新しい蝶はいなかったので、適当に撮影してから、トンボの湿地を通って、林間に分け入っていったが、クロヒカゲとコジャノメにしか出会わなかったので、さらに遊歩道を登って行った。尾根筋に出るとサトキマダラヒカゲに何度も出会ったので、再びシャッターを切っておいた。
その後、西久保田んぼの方へ下っていこうとするとムラサキシジミがいたので、カメラに収めた。西久保たんぼの草原にはツマグロヒョウモン、イチモンジセセリ、ジャコウアゲハ、ヒメキマダラセセリ、モンキチョウがいたので、順次カメラに収めていったが、アオスジアゲハは撮り逃がした。
それから、畑地の方へ向かおうとすると途中にゴイシシジミがいたので、望遠で捉えたが、ここではずいぶん出現が早いような気がする。
その後、駐車場の方へと戻っていったが、途中では目新しい蝶には出会わなかったが、鼻や風景をカメラに収めながら散策を楽しんだ。
2時間半以上かけて、出発点の案内所に戻ってきて、係の人と今日見た蝶の話をしてから、駐車場へと戻った。
今回は、19種類の蝶と出会うことが出来たが、この季節としてはまずまずだったと思うし、初めてここでミスジチョウの写真が取れたのでよかったと思う。
その後は、来た道を戻っていったが、羽根倉橋のところで結構渋滞していたので、時間がかかったので、途中のリンガーハットに立ち寄って、チャンポンを食べてから帰宅した。
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