ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

5月の埼玉県環境科学国際センターの散策

2017年05月27日 | 散策
今日は、天気予報ではまずまずの天候だと言っていたので、加須市にある「埼玉県環境科学国際センター」へ行って、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 自家用車で、第二産業道路を北上し、さいたま市内の「ステーキ宮」に立ち寄って、昼食を食べ、腹を満たしてから、再び北に向かった。
 そして、上尾市へ入り、県道を北向し、桶川市域を通過し、圏央道の桶川北本インターチェンジの脇をすり抜けて、さらに北に向かったが、途中で道に迷ってしまった。それでも、なんとか加須市に入っていって、13時半頃に「埼玉県環境科学国際センター」に到着した。ここには、何度か来たことがあるが、自然の生態園(約2.2ha)があって、蝶の観察ができるのだ。
 平日だったが、駐車場は結構混んでいて、観光バスも何台か停まっていたので、どこかの団体が研修にでも来ているようだ。
 いつものように、長靴に履き替え、カメラを首から下げて、散策を開始したが、天気は曇っていて、少し涼しいくらいだ。
 最初に、生態園入口近くで、モンシロチョウを見つけて、ヒメジョオンの花に止まっているところをカメラで撮影した。生態園の中に入るとモンキチョウがいたので、少し追いかけて、葉上に止まったところを接写した。
 しかし、曇っていて涼しいためか蝶の数は少ない。その後、バッファゾーンの方へ行ってみたが、蓮の花がきれいに咲いていたのでカメラに収めたものの、蝶の姿は見えなかった。
 さらに、雑木林の中を歩いていても、上空をいくつか飛んでいるものが目に入るが、種類までは確認できなかった。
 それからも、園内を注意深く巡っていったが、イネ科の花粉の性か、目がかゆくなり、くしゃみが出るようになった。それでもがまんして、上の池のいくつかの花が咲いている所を探ら、コミスジを見つけたものの、撮り逃がした。
 ミカン科の木々が植えてあるところへ来ると、アゲハチョウ科の蝶が上空を飛んでいるのを確認したので、そこでしばらく粘ってみることにした。そうすると、ジャコウアゲハが飛んできて葉上に止まったので、望遠で捉えたが、ナガサキアゲハのオスは、撮り逃がした。
 さらに注視していると、少し雲が切れて薄日が差してきたので、蝶の動きが活発になってきた。それで、場所を移動しながら、コミスジ、アカボシゴマダラの春型、ベニシジミ、アオスジアゲハ、アサマイチモンジを次々にカメラに収めていった。しかし、やぶ蚊に攻撃されるのには閉口した。
 その後も、園内を注意深く巡ってみたが、それ以上の新しい種類の蝶には出会わなかったので、外の公園(種足ふれあいの森)へも行ってみることにした。
 そうすると、コミスジが飛んできたので、葉上に止まったところを接写した。さらに、ヒメジャノメのメス、モンシロチョウ、モンキチョウも見つかったので、順次撮影していった。
 その周辺で、結構粘ってみたのだが、それ以上は新しい種類の蝶には出会えなかったので、切り上げて、駐車場へ戻ることにした。
 結局、2時間弱の散策で、10種類の蝶としか出会えなかったが、この時期としては、少なく感じたものの、天気が曇りで涼しかったのでこんなものかと思った。しかし、花粉のためか目がかゆくなり、くしゃみが出るし、やぶ蚊にも何か所か刺されたのには困った。
 それからは、来た道ではなく、国道122号線に出て、南下していったが、あまり渋滞していなかったし、途中から、県道にそれたのでスムーズに走ることができた。そして、スーパーで買い物をしてから、夕方には帰着した。

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