本稿は、８月16日に名古屋駅前の「シネマスコーレ」にて開催された、自主製作映画
「深海獣レイゴー」名古屋公開初日のレポートです。
http://reigo.jp/
前回の「レイゴー関連情報 08/16」は、こちらから。
16日の名古屋地方は午後から夕立が少々あったものの、まずまずのお天気でした。
20:00過ぎに名古屋駅前に到着すると、
シネマスコーレ前には黒山の、とは云えないまでもかなりの人数がみえます。会場前の路上に、レイゴーグッズを売っている金髪のしん平監督のお姿を拝見。
「REIGO BLOG」の担当、岩井さん(なんと清楚なお嬢様！)とも、初対面のご挨拶をさせて頂きました。
そうこうしている間にも、通りの人だかりは益々増殖。グッズの売り上げも順調なようです。
20:25、開場。シネマスコーレがほぼ満席となる客の入りとなりました。
20:35、監督の短いご挨拶に続いて、レイゴー本編が開始。
大筋や話題の点については、これまで数多くのレポでご紹介させて頂いておりますので、ここで繰り返すのは避けます。
81分という上映時間がとても短く感じられ、自主製作映画だという事を忘れてしまう程密度の高い、本格的に作りこまれた作品でした。
何かと話題に上る最終部分の歌舞伎シーンに関しては、演出意図を思えばこれでありかと考えます。好き嫌いの分かれる部分かな、とは思いました。
22:00、本編終了後に、監督と岩井さんによるトークショーが開始。
・本格的な劇場公開は、シネマスコーレが初めてとの事。意外でしたが考えてみると確かにそうですね。
・主人公の海堂猛という名前には、あまり深い意味はないとか。
「最初に海がついて、猛る名前にしたかったんです。」
・杉浦太陽さんが長髪かつ茶髪である理由は・・・
本人や事務所からは「刈りましょうか？」という話が出たが、監督が止めたそうです。
「だって、彼は丸刈りが似合わないんですもん。」
・蛍雪次郎さんの役名が大迫というのは・・・
「狙っています。最後のシーンは終戦の６年後という設定ですが、彼が出征前に妊娠中の妻に「男の子に決まっとる」と云ってた子供が出てきますね。この子の名前は当然…（笑 」
「海からやってきて海に帰るゴジラが、元々海中で二足歩行する生物であったはずがないでしょう。変異する前は当然水中型の生物だったんです。レイゴーは、水爆実験で変異しなかったゴジラの原型なんです。」
「ゴジラとガメラのリンクなんて、大手の会社ではあり得ません。だからインディーズの僕がやるんです。」
その他にも、次回作「レイゴー２」の内容や進捗状況、ボーンフィッシュの秘密、G×Gが絶対に実現しない本当の理由等々、貴重な話題を数多く聞かせて頂きましたが、大人の事情でここには書けません。ｍ(_ _;)ｍ
ひとつだけ上げてみると、
「次回作の情報がBlogなどで公開されると、ストーリーがリスペクトされたり、名称が登録商標されてしまって使えなくなるから」だそうです。
ホント、大人の事情ですね…。
・DVDは本年末に発売の予定だそうです。
・レイゴー２については、年内にかなりの動きがある模様ですよ。
・「ガメラ４ 真実」の名古屋上映について、前向きなお話が…。
22:30、トークショー終了。盛大な拍手により、レイゴー名古屋襲来は盛況の内に幕を閉じました。
終了後の忙しいお時間を割いて、少々立ち話をさせて頂き、ここでのしん平師匠のお言葉には、怪獣映画に魅せられた男の迫力をつくづくと感じました。
また、この機会にと以前から抱いていた疑問についてお尋ねしてみました。
「映画の題名は、零号とレイゴーのどちらが正式なんでしょうか？」
岩井さんのお答は、
「現在は主にレイゴーを使用していますが、どちらかにはあまり拘りはありません。」
との由。ここには大人の事情はなさそうでした。
映画とトークショーの興奮に舞い上がっていたせいで、ろくに御挨拶もしないままで引き揚げてしまい、しん平師匠にも岩井さんにも大変なご無礼を致しました。
素晴らしい一夜を体験させて頂き、まことに有難うございました。
次回作にも期待しております。頑張って下さい。
これから22日(金)までの一週間、毎晩20:35よりレイトショー公開予定です。
「怪獣映画ファンは、一食抜いても見る価値のある特撮映画」
とお勧めしましょう。
ガメラ医師は、おなかいっぱいになりましたよ。
メタボ予防にも有効かと。
「シネマスコーレ」
愛知県名古屋市中村区椿町8-12 アートビル１Ｆ
（ＪＲ名古屋駅裏、ビックカメラ脇を入ってミニストップの向かい側、水色のビルが目印）
ＴＥＬ：０５２－４５２－６０３６
「深海獣レイゴー」名古屋公開初日のレポートです。
http://reigo.jp/
前回の「レイゴー関連情報 08/16」は、こちらから。
16日の名古屋地方は午後から夕立が少々あったものの、まずまずのお天気でした。
20:00過ぎに名古屋駅前に到着すると、
シネマスコーレ前には黒山の、とは云えないまでもかなりの人数がみえます。会場前の路上に、レイゴーグッズを売っている金髪のしん平監督のお姿を拝見。
「REIGO BLOG」の担当、岩井さん(なんと清楚なお嬢様！)とも、初対面のご挨拶をさせて頂きました。
そうこうしている間にも、通りの人だかりは益々増殖。グッズの売り上げも順調なようです。
20:25、開場。シネマスコーレがほぼ満席となる客の入りとなりました。
20:35、監督の短いご挨拶に続いて、レイゴー本編が開始。
大筋や話題の点については、これまで数多くのレポでご紹介させて頂いておりますので、ここで繰り返すのは避けます。
81分という上映時間がとても短く感じられ、自主製作映画だという事を忘れてしまう程密度の高い、本格的に作りこまれた作品でした。
何かと話題に上る最終部分の歌舞伎シーンに関しては、演出意図を思えばこれでありかと考えます。好き嫌いの分かれる部分かな、とは思いました。
22:00、本編終了後に、監督と岩井さんによるトークショーが開始。
・本格的な劇場公開は、シネマスコーレが初めてとの事。意外でしたが考えてみると確かにそうですね。
・主人公の海堂猛という名前には、あまり深い意味はないとか。
「最初に海がついて、猛る名前にしたかったんです。」
・杉浦太陽さんが長髪かつ茶髪である理由は・・・
本人や事務所からは「刈りましょうか？」という話が出たが、監督が止めたそうです。
「だって、彼は丸刈りが似合わないんですもん。」
・蛍雪次郎さんの役名が大迫というのは・・・
「狙っています。最後のシーンは終戦の６年後という設定ですが、彼が出征前に妊娠中の妻に「男の子に決まっとる」と云ってた子供が出てきますね。この子の名前は当然…（笑 」
「海からやってきて海に帰るゴジラが、元々海中で二足歩行する生物であったはずがないでしょう。変異する前は当然水中型の生物だったんです。レイゴーは、水爆実験で変異しなかったゴジラの原型なんです。」
「ゴジラとガメラのリンクなんて、大手の会社ではあり得ません。だからインディーズの僕がやるんです。」
その他にも、次回作「レイゴー２」の内容や進捗状況、ボーンフィッシュの秘密、G×Gが絶対に実現しない本当の理由等々、貴重な話題を数多く聞かせて頂きましたが、大人の事情でここには書けません。ｍ(_ _;)ｍ
ひとつだけ上げてみると、
「次回作の情報がBlogなどで公開されると、ストーリーがリスペクトされたり、名称が登録商標されてしまって使えなくなるから」だそうです。
ホント、大人の事情ですね…。
・DVDは本年末に発売の予定だそうです。
・レイゴー２については、年内にかなりの動きがある模様ですよ。
・「ガメラ４ 真実」の名古屋上映について、前向きなお話が…。
22:30、トークショー終了。盛大な拍手により、レイゴー名古屋襲来は盛況の内に幕を閉じました。
終了後の忙しいお時間を割いて、少々立ち話をさせて頂き、ここでのしん平師匠のお言葉には、怪獣映画に魅せられた男の迫力をつくづくと感じました。
また、この機会にと以前から抱いていた疑問についてお尋ねしてみました。
「映画の題名は、零号とレイゴーのどちらが正式なんでしょうか？」
岩井さんのお答は、
「現在は主にレイゴーを使用していますが、どちらかにはあまり拘りはありません。」
との由。ここには大人の事情はなさそうでした。
映画とトークショーの興奮に舞い上がっていたせいで、ろくに御挨拶もしないままで引き揚げてしまい、しん平師匠にも岩井さんにも大変なご無礼を致しました。
素晴らしい一夜を体験させて頂き、まことに有難うございました。
次回作にも期待しております。頑張って下さい。
これから22日(金)までの一週間、毎晩20:35よりレイトショー公開予定です。
「怪獣映画ファンは、一食抜いても見る価値のある特撮映画」
とお勧めしましょう。
ガメラ医師は、おなかいっぱいになりましたよ。
メタボ予防にも有効かと。
「シネマスコーレ」
愛知県名古屋市中村区椿町8-12 アートビル１Ｆ
（ＪＲ名古屋駅裏、ビックカメラ脇を入ってミニストップの向かい側、水色のビルが目印）
ＴＥＬ：０５２－４５２－６０３６
